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【登場人物】ドアガンナー(Doorgunner)

  『フルメタル・ジャケット』で、眼下のベトコンを「Get Some !(死んじまえ!)」撃ちまくるヘリの銃撃手。ネットでは「逃げるやつは皆ベトコンだ! 逃げないやつはよく訓練されたベトコンだ!」の名台詞で有名。他には「メチャウマだからよォ うそじゃねえよ」「おれ一人で現地豚157匹を始末したぜ」(「よく女子供が殺せるな」という質問に対し)「簡単さ、動きがのろいからな」「ホント戦争は地獄だぜ」などネットで引用されまくってます。演じたティム・コルセリは元々ハートマン軍曹役に決定していたのに、リー・アーメイに奪われてしまったためキューブリックからこの役を与えられた。原作では台詞はなく、ジョーカーがその銃撃を様子を淡々と描写するだけなので、こんな印象的な台詞まで与えられてある意味ラッキーだったかも。

【俳優】ティム・コルセリ(Tim Colceri)

  『フルメタル・ジャケット』で、無差別にベトコンを撃つヘリの銃撃手、ドアガンナーを演じた。主な出演作は『ネバー・トゥー・ヤング 』('86)、『アミューズメントSEX/回転木馬 』('90)、『怒りの逃亡者』('95)など。  1951年6月15日アメリカ・オハイオ州キャントン出身。

【登場人物】アレキサンダー婦人(Mrs. Alexander)

  『時計じかけのオレンジ』で暴行・レイプされ死んでしまう小説家のアレキサンダーの妻。このシーンを観た1980年代当時、「未来では下着を付けなくなるんだろうな」などと漠然と考えていたのですが、そんな事は全然ありませんでした(笑。美乳で微乳、綺麗な乳首が印象的ですが、そういえばキューブリックって巨乳よりも微乳ばっかり選んでキャスティングしていますね。本人の趣味でしょうか?

【俳優】エイドリアン・コリ(Adrienne Corri)

  『時計じかけのオレンジ』でアレックスたちドルーグにレイプされるアレキサンダー婦人を演じた。アドリエンヌ・コリとの表記もあり。  他の主な出演作は『クォ・ヴァディス』(1951)、『火星から来たデビルガール』(1954)、『悪魔の白衣 』(1958)、『ダイナマイト・ジャック』(1961)、『地獄の炎』(1961)、『剣豪ランスロット』(1963)、『バニー・レークは行方不明』(1965)、『ドクトル・ジバゴ』(1965)、『虐殺の女王』(1967)、『女と女と女たち』(1967)、『宇宙船02』(1969)、『黄金線上の男』(1969)、『吸血鬼サーカス団』(1972)、『マッドハウス』(1974)、『ローズバッド』(1975)、『ピンク・パンサー4 』(1978)、『ヒューマン・ファクター』(1979)、『尺には尺を』(1979)など。  1930年11月30日イギリス・スコットランドのエディンバラ出身。

【登場人物】ニッキ・アラーノ(Nikki Arcane)

  『現金に体を張れ』で本名馬を狙い撃ちする狙撃手。あっさり警備員に撃たれて死んでしまう。駐車場管理人の黒人とのやりとりが後で命取りに。

【俳優】ティモシー・キャリー(Timothy Carey)

  『現金に体を張れ』では馬を狙う射撃主のニッキを、『突撃』では気に入らないからと軍法会議にかけられた哀れなフェロルを演じた。主な出演作にキューブリックがマーロンブランドよって追い出された『片目のジャック』でハワードを演じている。  1929年3月11日ニューヨーク・ブルックリン生まれ、1944年5月11日死去、享年65歳。