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【関連動画】『シャイニング』のダニー役、ダニー・ロイドが出演したTVドラマ『WILL G. Gordon Liddy』

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凛々しいOA時9歳のダニー・ロイド  ちょっぴり大人になったダニーが出演したTVドラマ『WILL G. Gordon Liddy』の全編がYouTubeにアップロードされていたのでご紹介。  ダニー・ロイドはゴードン・リディの少年期の役として出演していますが、ゴードン・リディとはウォーターゲート事件(ニクソン政権が大統領選の再選を目指し、民主党本部に盗聴器を仕掛けようとした事件)の主犯として逮捕されたFBIの元長官です。1970年代前半のアメリカを揺るがした大事件だったのでこのようなドラマが制作(原作はゴードン・リディの同名の自伝)されたのです。  オンエアは1982年1月10日で、ダニーくんは当時9歳。ダニー・ロイドの出演作は『シャイニング』と当作品のみ(『ドクター・スリープ』ではゲスト出演)なので、貴重といえば貴重になります。全編YouTubeで視聴できますが、おそらく消されてしまうのでご覧になりたい方はお早めにどうぞ。

【スペシャルレポート】グランドシネマサンシャイン池袋の館内に掲示されている名画ポスターで、キューブリック作品を探してきました

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  グランドシネマサンシャイン池袋の館内には、往年の名画のポスターの複製が飾られています。そのポスターにキューブリック作品がどれだけあるのか調査してきましたので、その結果をお知らせしたいと思います。 『ロリータ』(6〜7階 エスカレーター) 『2001年宇宙の旅』(6〜7階 エスカレーター) 『シャイニング』※キービジュアルのみ(7〜8階 エスカレーター) 『時計じかけのオレンジ』(8階フロア)  以上なのですが、『2001年…』『ロリータ』『シャイニング』はエスカレーターの途中に掲示されているのでじっくり鑑賞するのは難しかったですね。『時計…』はシアター入口付近でしたので、撮影も鑑賞もやりやすかったです。  館内には約150枚もの映画ポスターが掲示されているそうですが、その中でキューブリック作品が4作品というのはなかなかの高割合です。こんなとこからもキューブリック作品の人気の高さが伺えますが、鑑賞はくれぐれも他のお客様のご迷惑にならないよう、注意してお願いいたします。 参考: 【グランドシネマサンシャイン】展示映画140作をまとめました!!

【関連記事】『シャイニング』は実話に基づいている? コロラド州の実在する恐ろしいホテルについて

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小説版とTVドラマ版の舞台になった「スタンリー・ホテル」   スタンリー・キューブリック監督による1980年公開の『シャイニング』。映画史上最高のホラー映画と名高い同作は、1977年に出版されたスティーブン・キングの小説を原作に作られたものとして知られ、実際に起きた事件を基にした作品ではないが、実は、キングがインスピレーションを受けたというホテルが実在している。  同作は、コロラド州ロッキー山中にある人里離れたホテルで、閉鎖される冬の間暮らすことになった3人家族を追う物語だが、キングが自身のウェブサイトで明かしたところによると、彼が1974年に家族とともに宿泊したという、ロッキーマウンテン国立公園にほど近いスタンリー・ホテルからインスピレーションを受けたそうだ。 〈以下略〉 (引用: クランクイン/2025年11月1日 )  記事は小説版とスティーブン・キングが監修したTVドラマ版『シャイニング』の話であって、キューブリックの映画版とは関係ない話です。ただ、商魂たくましいこのスタンリー・ホテルは一番有名な映画版『シャイニング』の意匠を利用して集客を図っているようで、記事にある 「シャイニング・スイート」 を始め、 庭には生垣迷路 まであるそうです。  一方でキューブリックの映画版の外観モデルとなったティンバーライン・ロッジや内装のモデルとなったアワニー・ホテル(ここには是非泊まってみたい!)は(詳細は こちら )特に目立ったプロモーションなどはしていません。まあ、どちらとも元より有名なホテルなので、そんなことをしなくても集客には苦労していないのでしょう。  上記の写真の通り、原作小説とTVドラマ版に登場したスタンリー・ホテルは、映画版のオーバールック・ホテルとは随分と趣を異にしています。これについては過去に 「【考察・検証】なぜキューブリックは小説『シャイニング』のオーバールック・ホテルを改変したか?を検証する」 という記事で考察していますので、ぜひご覧ください。

【関連動画・関連記事】1980年10月24日、矢追純一氏によるキューブリックへのインタビューとその裏話

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JY=矢追純一 SK=スタンリー・キューブリック JS=ジュリアン・シニア JS  –ええ、ミッシェルです。やあスタンリー、探したよ。今ちょっと話せるかい?ミスター矢追と今一緒に立っている。 SK – 準備できているかい? JS  –できているよ、ちょっと待って。 JY –はじめまして。私の名前は矢追純一です。いくつか質問してもよろしいでしょうか? SK – はい、もちろんです。 JY – 最新作にホラーを選んだのはなぜですか? SK – まず、直接お話しできないことをお詫びします。ジュリアンが説明したと思いますが、私はラボやサウンドスタジオを駆け回っていて、実は今は電話ボックスからあなたに電話しています(注:キューブリックはカメラ嫌いなので避けている) JY – はい、分かりました。 SK – ホラーストーリーを選んだのはなぜですか・・・うーん、私がこれまでに制作したすべての映画について同じ質問をされたとしても、答えるのは難しいでしょう。私はたくさん本を読み、もちろん常に映画のストーリーを探しています。それはなぜ奥さんに恋をしたのかと聞かれるようなものなのです。好きなストーリーを読むと、映画の可能性が示唆されることがあります。このプロットはそのジャンルで最も巧妙で、最も興味深いものだと思いました。そして、それを読んだとき、私はこれを映画にしたいと思ったのです。 JY – なるほど。超能力についてはどう思いますか? SK – つまり、本当にどう思っているのかということですか? JY – はい。 SK – わかりませんが、オカルト体験をした人々の興味深い話や報告はたくさんあると思います。有名な天文学者が宇宙、つまり世界と宇宙における生命について語り、「私は宇宙に生命があると思うが、いずれにしてもそのような考えは驚異的だ」と言ったのと少し似ています。生命があったとしても、なかったとしても、ある意味驚異だと思います。 JY – ええと、何か超能力みたいなものをお持ちですか? SK – もう一度言ってください。 JY - あなたには超能力がありますか? SK – いいえ、あればいいのですが。 JY – (笑)あなたは未来を予測したり、役者の心を読んだり、異次元からイメージを考えたりする能力があるはずだとみんな言っていました SK – そうですね、私には超能...

【関連記事】音楽を怖がってください。『シャイニング』『2001年宇宙の旅』『アイズ・ワイド・シャット』・・・巨匠キューブリックが愛した恐怖クラシック

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左からバルトーク、リゲティ、ペンデレツキ  「別に怖い音楽を書いたわけじゃないんだけどね?」という作曲家たちの声が聞こえてきそう。なぜか、ホラー映画御用達の現代音楽。巨匠キューブリックは、バルトークやリゲティ、ペンデレツキといった作曲家を愛し、偏執的に映画の中で用いました。とっつきにくいと思われがちな現代音楽、こうなったら「怖がる」楽しみ方はいかがですか⁉  キューブリック・ファンに嬉しいプレイリスト付きでご紹介します。 〈以下略〉 (引用: ONTOMO/2018年8月13日 )  少し古い記事ですが、目に留まったのでご紹介。キューブリックがバルトーク、リゲティ、ペンデレツキを使ったのは「無調音楽」の匿名性、つまり主役のメロディがあってないような音楽なので、BGMではなく効果音的な使い方ができるということもあったかと思います。逆にメロディがどっしり主役を張る音楽は、特定のシーンに意図的に使うことで、ある種のメッセージを伝えようとする場合が多いです。(こう書くと特定の曲が思い浮かぶ方も多いはず)  キューブリックの自宅には図書館ほどの膨大なレコード・ライブラリーがあり「これほどたくさんの曲があるんだから、いろいろと使ってみないといけない」と語っていたそうです。使用する音楽は撮影中に思いついたりすることもあったようですが、やはり編集中にあれこれ試しては最適な曲を選び出していたようで(もちろん選んだ曲が100%使えるわけではない。使用許可が下りない場合もある)、それはそれは「楽しい作業」だったのだと思います。(キューブリックは編集作業が大好き)  記事では『2001年宇宙の旅』でのリゲティの「無許可使用」にも触れていますが、キューブリックがリゲティの使用を決めたのは公開直前のことで、その時はリゲティと連絡が取れなかったそうです。やむなく無許可で使用したところ(キューブリックはそれだけどうしてもリゲティを使いたかったのでしょう)、後でそれを知ったリゲティは「私の曲をハリウッド映画に使うなんて!』と大激怒!(当時は映画音楽は低く見られていた)無許可使用も相まって訴訟問題に発展するのですが、『2001年…』が画期的な傑作と評価されるようになると態度も軟化、後に無事に印税も支払われ、後のインタビューではキューブリックやその作品について好意的に語っています。(記事にはここ...

【関連記事】『シャイニング』の不気味な写真に隠された45年間の謎が解明されたか?

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 引退した学者兼ジャーナリストが、古典ホラー映画の悪名高い写真に写っていた男性を特定した。  これは『シャイニング』のラストシーンに重ねて使用されたとされるオリジナル写真です。1921年2月14日、ロンドン、ケンジントンのロイヤル・パレス・ホテル、エンプレス・ルームで開催されたバレンタインデー・ダンスと社交ダンスの大会に出席する観客たちを捉えています。手前中央で両腕を大きく広げているのは、南アフリカ出身の社交ダンス教師、サントス・カザーニ(通称ジョン・ゴールマン)です。( Morey/Topical Press Agency/Hulton Archive/Getty Images )  それはホラー映画の歴史に刻まれた瞬間です。  スタンリー・キューブリック監督の1980年のホラー映画の傑作『シャイニング』で、 カメラはオーバールック・ホテルの廊下に掛けられた白黒写真にズームインする。写真には1921年7月4日の日付が記されている。中央には、ジャック・ニコルソン演じるジャック・トランスが、パーティー参加者の群衆の中で微笑んでいる。    しかし、この写真はエキストラを使って撮影されたものではありません。1920年代の実際の写真で、ニコルソンの顔が誰かの顔に重ねられていました。一体誰の顔だったのでしょうか?  〈以下略〉 (引用: CBC Radio/2025年4月10日 )  『シャイニング』のラストシーンに登場した、ジャック・ニコルソンが写り込んだ古い集合写真は映画のために撮影されたのではなく、既存の古い写真にニコルソンの写真を合成(切り貼りしてその境目をエアブラシで補修)したことは以前 この記事 でお伝えした通りです。そして今回、ついにその「古い写真」の詳細がわかったということでそれは記事にある通りです。  意外だったのが映画の設定年と実際に撮られた年が1921年と一致していたこと。数年のズレはあっても仕方ないだろうと考えていたのですが、どうやらその年のバレンタインデーのパーティーか、独立記念日のパーティーかの違いしかなかったようです。これはラッキーでしたね。  キューブリックは原作小説の「呪われたホテルが焼け落ちる」というラストを早々に「陳腐だ」と廃棄し、代替案をいろいろと考えていたようですが、その一つに病院シーンの後に単にホテルの...

【ブログ記事】女優の上白石萌歌さん、『シャイニング』を語る

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マネージャーから「あまり顔を崩すな」と言われていたそうです  女優の上白石萌歌さんが2025年1月10日オンエアのフジテレビの番組『ぽかぽか』に出演し、『シャイニング』について語り、ジャック・ニコルソンの「例の顔」のモノマネまでしていたのでご紹介。  どうやらお気に召したそうで、鑑賞後いろいろ調べたそうです。「初めての鑑賞がスクリーン(劇場)ですごい自慢できる」とはご本人の弁ですが、確かに配信や円盤でいつでも鑑賞できるこのご時世に、初めての鑑賞が劇場というのはなかなかレアですね。その「劇場体験」があってこそのお気に入りなのかもしれません。1980年に日本で初公開された時は短縮された国際版ですが、この時(午前十時の映画祭11)上白石さんが鑑賞したのは長尺の北米版、そういう意味でもラッキーでしたね。  その上白石さんの MVは『シャイニング』のパロディ でした。上記番組は TVerで1月17日(金)11:49まで視聴 できます。興味のある方はお早めに。

【関連動画】公式が制作した『シャイニング』のドキュメンタリー『Shine On - The Forgotten Shining Location』がキューブリックの誕生日に公開される

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  スタンリー・キューブリック公式が制作した『シャイニング』のドキュメンタリー『Shine On - The Forgotten Shining Location』が、キューブリックの誕生日7月26日に公開されました。内容はエルスツリー・スタジオに現存するセットの痕跡を辿る内容で、登場人物はキューブリックの長女カタリーナ、義弟でプロデューサーのヤン・ハーラン、美術監督のレスリー・トムキンスです。  あれから40年以上の月日が流れた現在、広大だったエルスツリー・スタジオも敷地を切り売りしなければならないほど経営が思わしくないらしく、『シャイニング』のセットとして使った部屋はたまたま残っていただけに過ぎないようです。しかもキッチン、食糧倉庫、ボイラー室のみという寂しいもの。すぐそばにあった『2001年宇宙の旅』を制作したボアハムウッドMGMスタジオも今は跡形もなく、時代の趨勢を感じずにはいられません。  ちなみにジャック・ニコルソンがタイプラターを打っていたテーブルはキューブリック邸に、237号室のバスルームのバスタブはヤン・ハーラン家にあるそうです。映像にはありませんが、ほかにもカーペットや衣装の一部はアシスタント兼運転手だったエミリオ・ダレッサンドロが貰い受けていたり、タイプライターはキューブリックの三女ヴィヴィアンが使っていたりと、『シャイニング』のために購入されたプロップは当時のスタッフが分けあって持って帰っちゃったみたいですね。  それもこれもキューブリックは手に入るプロップは全て当時購入できた既製品を使うよう指示したからなのですが、それがオーバールック・ホテルが「本物」に見えた要因(セットを知って驚いたものです)でもあるし、キューブリックらしいこだわりのなせる技だな、とつくずく思います。そのキューブリック曰く「欲しいものは金を払っても手に入るかどうかわからないが、金を払わないと絶対に手に入らない」・・・ごもっとも。

【ブログ記事】シェリー・デュバル逝去の報に接して感じたこと

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おそらく生涯最後の出演になる、インディーズホラー映画『フォレストヒルズ』(公開未定)に出演したシェリー・デュバル  『シャイニング』でジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)の妻、ウェンディ・トランスを演じたシェリー・デュバルさんが2024年7月11日、糖尿病の合併症で亡くなりました。享年75歳でした。  シェリーが精神疾患と糖尿病を患っていたのは当ブログでも何度かご紹介した通りですが、当人が精神疾患の治療を拒否していたのは事実のようで、そうであれば糖尿病の治療も拒否していた可能性があります(投薬程度の治療はしていたかもしれません)。晩年は歩行も困難になり、車で移動していたという記事も目にしていました。ならば、糖尿病の合併症で死去いうのはある程度予想がつく結末であり、本人が望んだ穏やかな生活での結果だとしたら、遅かれ早かれ死は彼女のすぐ近くにあったのだろうと思います。  重度の糖尿病は精神の不調をきたすことが知られています。もしシェリーの精神疾患の原因が糖尿病によるものであれば、かなり筋の通った推察になりますが、これはあくまでも「推察」の域を出ません。過去には「『シャイニング』におけるキューブリックによるイジメのせい」などとデマが流布されたこともありますが、それは様々な事実や本人の証言から完全に否定されています。  実際のシェリーは『シャイニング』で演じたウェンディのような「ひ弱で怖がりでオドオドしたいじめられやすい女性」とは正反対で、自立した自我を持った強い女性でした。それは女優という与えられる仕事だけではなく、自らプロデュース業に乗り出し成功を収めたことからもわかります。ですが突然2002年にそれらを全て放棄し、テキサスに引きこもってしまいました。その原因はノースリッジ地震(1994年)と兄弟の重病(ガン)と説明しましたが、これがそのまま精神疾患の原因とは考えにくいです。なぜなら時期が合わないからです。  パートナーのダン・ギルロイ氏によれば、精神疾患は2000年代のある日突然に始まったそうで、その日以降、シェリーは目に見えない敵に怯える、指をパチパチと鳴らす、突然視界から消えるなど挙動不審を繰り返すようになったといいます。個人的には、その精神疾患による突然の精神の不調により、突発的に自死を選んでしまうことを危惧していて、それによってキューブリックに対して謂れ...

【関連記事】シェリー・デュバルはハリウッドから姿を消し、ずっとここにいます。

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キューブリックのドキュメンタリー『ライフ・イン・ピクチャーズ』(2001年)で元気にインタビューに応えるシェリー・デュバル。  『シャイニング』や『ナッシュビル』など時代を象徴する映画での役柄で知られる女優が、20年を経て女優業に復帰した。しかし、彼女に何が起こったのだろうか? 〈中略〉  20年以上もの間、デュバルさんのキャリアは停滞していた。 2002年の『マンナ・フロム・ヘヴン』が 最後の 映画出演で、その後、女優としてもプロデューサーとしても多彩で、大方の見方では成功したキャリアだったが、その理由は謎のまま引退した。最近彼女の名前を検索すると、最もよく出てくる質問は、「 シェリー・デュバルに何が起こったのか?」と「シェリー・デュバルはなぜ姿を消したのか?」だ。  この根強い好奇心は 驚くようなものではない。自発的であろうと強制的であろうと、人目につかなくなるという行為そのものが、「ハリウッドの隠遁者」という比喩の核心であり、『サンセット大通り』や『何がジェーンに起こったか』などの古典映画で悲劇的な効果を出すために使われ、興味をそそり続けるからだ。  シェリー・デュヴァルも興味をそそられている。  「私はスターで、主役もやっていました」と彼女は厳粛に首を振りながら言った。 彼女は町の広場に車を停めて、チキンサラダ、キッシュ、甘いアイスコーヒーのランチをテイクアウトし、最後にパーラメントを一口吸った。彼女は声をひそめた。「みんなはただの老化だと思っているけれど、そうじゃない。これは暴力なの」  「暴力」について説明するよう促されると、デュバル氏は質問で答えた。  「本当に親切な人たちが、突然、」彼女は指を鳴らしながら言った。「あなたに背を向けたら、どう感じるでしょう? 自分に起こらない限り、あなたはそんなことは信じないでしょう。それが本当だと信じられないから、あなたは傷つくのです。」  「みんな、いつも没落の話に興味があるんだ」と、デュバルさんの30年以上のパートナーで、車の乗り降りを手伝ったり、時には家に戻ってくるよう懇願したりしているギルロイさん(76歳)は言う。デュバルさんを取り巻く憶測や噂、そして彼女の精神状態だけでなく体型についても語る彼の声には、疲れた調子がにじみ出ていた。  「インターネットでは『今の彼女を見て』『今の彼女の姿は信じられないよ』とい...

【関連動画】1980年9月29日に放送されたBBC Oneでシェリー・デュバルが『シャイニング』でのキューブリックについて語る

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ーNicholson's co-star in The Shining, Shelley Duvall, was actually discovered by Robert Altman, who cast her in pictures like Nashville and 3 Women. Since she finished The Shining, she's play Olive Oyl in Altman's Film of Popeye and made a guest appearance in London in The Time Bandits, directed by Terry Jones of Monty Python team. Well I talked to her while she was in this country, and I asked her about a rumour, then strongly going the rounds that the meticulous Stanley Kubrick had made her do 127 takes of one of her scenes. Oop! (Laughs) I don't know, I think I'm supposed to say 18. but, I don't know, I'll leave that to your imagination. ーWell, let us assume that 18 is a slight underestimate and 127 is possibly closer to the truth. What is it like doing a take that many times? I mean, is it possible ti just to keep going and produce a kind of freshness at the end? Yes, it is. It's funny, it's something that I discovered during the making of The Shi...

【関連商品】TUBBZラバーダックシリーズに『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』のコラボフィギュアが登場!ただいまAmazonで予約受付中

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 スタンリー・キューブリック公式Xでもアナウンスがありましたが、コスプレしたアヒルのフィギュアシリーズ「TUBBZ」がスタンリー・キューブリック作品『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』とコラボし、それぞれの作品のキャラクターがラバーダックになりました。Amazonでも取り扱いを開始し、現在予約受付中。価格は5,940円(変動の可能性あり・税込)、発売開始は2024年7月31日です。公式サイトは こちら です。 TUBBZ 『2001年宇宙の旅』 デヴィッド ボーマン PVC製 塗装済み完成品フィギュア(Amazon) TUBBZ 『時計じかけのオレンジ』 アレックス デラージ PVC製 塗装済み完成品フィギュア(Amazon) TUBBZ 『シャイニング』 ジャック トランス PVC製 塗装済み完成品フィギュア(Amazon) TUBBZ 『フルメタル ジャケット』 ジェイムズ T デイヴィス[ジョーカー] PVC製 塗装済み完成品フィギュア(Amazon)

【関連記事】「シャイニング」の舞台のホテルがホラーの聖地に!ブラムハウスが展示スペースを担当

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スタンリー・ホテル  「パラノーマル・アクティビティ」シリーズや「パージ」シリーズ、「ゲット・アウト」「M3GAN ミーガン」など、数々のホラー映画やスリラー映画を世に送り出してきたブラムハウスが、スティーブン・キングの小説「シャイニング」の舞台であるオーバールック・ホテルのモデルとなった米コロラド州エステスパークのザ・スタンレー・ホテルに新設される展示スペースのキュレーションを手がけることがわかった。 〈以下略〉 (引用: 映画.com/2024年1月30日 )  ザ・スタンレー・ホテル(スタンリー・ホテルとも)は小説版・TVドラマ版の舞台になったホテルで、キューブリックの映画版とは異なり真逆の瀟洒な白いホテルです。そのスタンリー・ホテルにホラー映画の展示スペースが新設されることになったそう。  スタンリー・ホテルには生垣迷路があるのですが、それはキューブリックの映画版からの引用です。おそらく宿泊客から「あれ?迷路はないの?」と言われて作ったものだと思いますが、映画版の舞台になったティンバーライン・ロッジには生垣迷路はありません。まあ、あちらは世界的に有名なスキーリゾート&ホテルなので、特にそういった「工夫」をしなくても良いのでしょう。  一方のスタンリー・ホテルはというと、あれこれと集客に工夫を凝らしています。記事の展示スペースもその一環なのでしょうけど、 この動画 (個人のvlogなので注意)を観ると、キューブリックの『シャイニング』に思いっきり便乗してます(汗。商魂たくましいと言いましょうか、このホテルは映画版とは直接関係ないのに・・・何だかな、という感じです。

【関連動画】『最も怖い映画のパフォーマンス ランキング Top10』

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 微妙なナレ声でおなじみのWatchMojo Japanさんですが、『最も怖い映画のパフォーマンス』というテーマで9位に『時計じかけのオレンジ』のアレックス、 5位に『シャイニング』のジャック・トランスがランクインしました。まあ『シャニング』のジャック・ニコルソンはわかるのですが、『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルは、なんかちょっと違うような。「最も怖い」ではなく「最も狂気じみた」が適しているように思えますね。  他、ランクインしたキャラクターたちは、映画ファンなら順位はともかく順当なトップ10入りだと思います。逆に新鮮味は薄い気がしますが。そんな中、キューブリックが2作品もランクインしてくるというのは、やはりその「画力(えぢから)」の強さにあるんでしょうね。

【ブログ記事】Shelley Duvall ArchiveさんがX(旧Twitter)にポストした、シェリー・デュバルが『シャイニング』によって精神疾患を患ったというデマに対する「正しい説明」

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2001年発売の特典DVDドキュメンタリー『ア・ライフ・イン・ピクチャーズ』で元気にインタビューに応えるシェリー・デュバル  It seems to be of popular internet belief that Shelley Duvall was traumatized for life because of Stanley Kubrick/The Shining. Here’s a thread, by me a Shelley connoisseur, explaining why her life and career was NOT ruined. Shelley was intentionally cast by Kubrick because he liked her performance in 3 Women, 1977. He was drawn to the way she cried – and crying surely came in handy for Shining. He sent Shelley King’s book to read first as he didn’t have a script yet. Shelley is a professional actress (with nearly 10 years under her belt at the start of filming) and she knew what she was signing up for, which was a horror movie. It’s not like she was thrown into it and she was excited to work with Kubrick. Shelley first met Kubrick in October 1977 at the old Grosvenor Hotel a few months after she was cast in The Shining (May 1977). She describes liking him even upon the first meeting. “I liked his [Kubrick] humor. I felt...

【スペシャルレポート】四谷三丁目駅・曙橋駅最寄、新宿区荒木町のロックバー『テキサスフラッド』で「レッドラム」

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「レッドラム」と「ジャック・ダニエル」と「ジャック・ニコルソン」でとっても『シャイニング』  新宿区荒木町にあるロックバー『テキサスフラッド』に「レッドラム」というラム酒が置いてあります。もちろん元ネタは『シャイニング』でダニーがつぶやく謎の言葉。スペルをひっくり返せば・・・という、ファンなら誰もが知るトリックです。そのトリックもボトルに再現されていて、なかなか凝っていますね。 「レッドラム」のボトルのアップ。ボトル裏側に印刷された「REDRUM」を正面から読むと・・・  味はかなり甘めのラム酒なので、基本的にはカクテルベースで使うお酒だと思いますが、ショットバーでもなかなか置いていませんし、普通のバーならなおさらです。ですので「自分で買うほどじゃないけど、ちょっと試しに飲んでみたい」と思われたなら、『テキサスフラッド』ならストレートでもロックでもソーダ割りでも好きな飲み方で楽しめます。もちろんロックバーですので、BGMはロック(1960~1970年代がメイン)ばかり。店名を聞いてピンと来る方もいるかと思いますが(詳しくは こちら )、大音量でロックとお酒に酔ってみたいという方にはうってつけです。  実はこのお店、マスターとは個人的に長い付き合いがありました。残念ながらコロナ休業中の一昨年初め、急病により他界されてしまいました。現在は奥様がマスターの遺志を継いで営業を継続中です。場所は東京メトロ四谷三丁目駅と都営地下鉄曙橋駅が最寄の新宿区荒木町。狭くて細い路地「柳新道通り」の中ほどの建物の2階です。行かれる方はGoogleマップ必須です。かなり迷いやすい場所ですが、ストラトを飾った電飾看板が路地にありますので、それを目印にお越しください。 じんまりとした店内と、居心地の良いカウンターと椅子 柳新道通り中ほど、入口階段前にある電飾看板にはストラトがくっついています ロックバー『テキサスフラッド 』 【OPEN】火・水・金・土曜日 午後6:00~10:00 【住所】東京都新宿区荒木町7-2 【電話】03-3351-2969 【MAP】 Google Map 【HP & Blog】 https://texasflood.blog.jp/ 【Facebook】 https://www.facebook.com/master.tekifura 【Twitter】 ht...

【関連記事】ギャレット・ブラウン講演会~カメラを人間の目の感覚に近づけ続けてきた人生

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記事内で紹介されているステディカムのデモ映像。モデルの女性はギャレット・ブラウンの奥さん(当時はガールフレンド)  10月6日、ナックイメージテクノロジーにおいて、ステディカムの開発者であり、オペレーターであるギャレット・ブラウン氏の講演会が開催された。ギャレット・ブラウン氏の来日は39年ぶりとのこと。このたび日本でステディカム・ゴールド・ワークショップが開催され(レポートはこちら)、それに合わせての来日になる。ステディカムの登場は映像史に残るエポックメイキングな出来事であり、その証言を聞こうと多数の来場者が詰めかけけた。聴衆は大半が映画やテレビのカメラマンなど映像撮影関係者だった。(主催:銀一) 〈中略〉 「ロッキー」から「シャイニング」そして100以上の映画につながっていく  「ロッキー」は60万ドルの低予算映画で、スタローンは自分で書いた脚本で、自分が役者としても入りたかったから、役者代ももらわなかったほどだった。  もちろんこの「ロッキー」は大成功をおさめるのだが、その2年後の「シャイニング」は、ギャレットさんは「私にとってのマスタークラス」だったという(もちろん、彼一流のジョークが半分)。つまり、スタンリー・キューブリックは映像へのこだわりが半端ではなく、1つのテイクで40も50も繰り返すので、まさにワークショップのような撮影になってしまったというのである。体力的には大変そうに思えるが、実は3分のテイクで3分のプレイバック、そして3分の口論の時間があり(笑)、ちゃんと休む時間があったから楽だったという。  「シャイニング」で庭にある巨大迷路のなかでダニー(子供)を追いかけるシーン。実は雪のシーンだが、実際は1000Wのライトが照らされた40度のセットで、木についているのは雪ではなく発泡スチロール、地面は塩、ミストはオイルスモーク。迷路のシーンを撮るのに3か月もかかったという。本当の迷路なので、この中でセットが火事になったら焼け死ぬ可能性もあったと振り返った。  「シャイニング」は一年のプロジェクトだった。 〈以下略〉 (引用: VIDEO SALON/2018年10月23日 )  『シャイニング』で印象的に使用されたカメラ・スタビライザー(安定装置)「ステディカム」の開発者、ギャレット・ブラウンが来日して講演したそうなのですが、その内容の記事がありましたの...

【スペシャルレポート】東京・京橋の国立映画アーカイブにて開催中の『ポスターでみる映画史 Part 4 恐怖映画の世界』に行ってきました

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写真撮影は入口のコーナー(第1章)のみ可 ●概要 会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階) 会期:2022年12月13日(火)-2023年3月26日(日) 開室時間:11:00am-6:30pm(入室は6:00pmまで) *1月27日と2月24日の金曜日は11:00am-8:00pm(入室は7:30pmまで) 休室日:月曜日および12月27日(火)~1月3日(火)は休室です。 観覧料:一般250円(200円)/大学生130円(60円)/65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料 *料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。 *( )内は20名以上の団体料金です。 *学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。 *国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」またはQRコードのプリントアウト)をご提示いただくと、1回に限り団体料金が適用されます。 主催:国立映画アーカイブ ・マスク着用のない方の入館をお断りします。 ・来館者全員に検温を行います。37.5℃以上の方は入館をお断りいたします。  誕生から120年以上のあいだ、映画は見る人にさまざまな感情を呼び起こしてきました。中でも、「恐怖」は人々を抗いがたく引きつけてきました。スクリーンに現れる異形の怪物、人間の心の闇を暴くサイコホラー、あるいは鮮烈な映像表現で綴られる超常現象と、映画は幅広い形で観客に恐怖を提供してきたのです。日本においても、無声映画の時代から怪談文化と結びついた時代劇映画が数多く作られてきただけでなく、1990年代以降は「Jホラー」と呼ばれる作品群が生み出されるなど、恐怖映画は今なお大きな存在感を放ち続けています。  シリーズ「ポスターでみる映画史」の第4回となる「恐怖映画の世界」は、国立映画アーカイブのコレクションを中心に、映画草創期から連綿と作り続けられてきた恐怖映画のポスターを取り上げる展覧会です。『カリガリ博士』といった古典から、ダリオ・アルジェントらのイタリアン・ホラー、『ジョーズ』などのパニック映画、そして日本の怪談映画やJホラーの最新作まで、観客を怖がらせ楽しませてきた諸作品の系譜をたどります。工夫の凝らされたポス...

【関連記事】キューブリック版『シャイニング』に対するスティーブン・キングの言い分

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Stephen King(wikipedia) 〈前略〉 デッドライン:『シャイニング』は大好きな本の1つでした。初めてキューブリックの映画を見たとき、本を読みながら想像していたものと違うなと感じたのを覚えています。でも、何年も何度も見ているうちに、あの映画の壮大な映像の素晴らしさがわかってきて、だんだん好きになっていったんです。当初は、あまり感動していなかったんですね。キューブリック監督は非常に偏屈な監督で、作家と共同作業をするようなタイプには見えませんが、このことはあなたの記憶にどのように残っているのでしょうか? スティーブン・キング:スタンリーと事前に電話で話したのですが、彼が本の中に自分の方法を見つけようと、手を伸ばしているのが感じられたのを覚えています。幽霊がいるならば、死後の世界がある、私たちはただ死ぬだけでなく、前に進むのだという前提があるということですから。そして私は、「キューブリックさん、地獄はどうなんですか?」と言ったんです。向こうで長い沈黙があり、彼はとても硬い声でこう言いました。「私は地獄を信じない」。でも、もし幽霊がいるとしたら、彼らは悪者にされるのと同じくらい、「光の中に入ってくる 」可能性が高いと私は思います。パトリック・スウェイジ主演の映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を覚えていますか? デッドライン:はい、もちろんです。 スティーブン・キング:そこでは幽霊は本当は私たちの味方なんだけど、死ぬという体験が彼らを狂わせたのと同じようなものなんだ、という感じがしました。とにかく、『シャイニング』は美しい映画だと思うし、見た目も素晴らしいし、前にも言ったように、エンジンの入っていない大きくて美しいキャデラックのようなものです。そういう意味で、公開当時、多くの批評はあまり好意的ではなく、私もその一人でした。当時は黙っていましたが、あまり気に入ってなかったんです。 デッドライン:今はどうですか? スティーブン・キング:あの映画では、ジャック・トランスというキャラクターには何の文脈もありませんので、私も同じように感じています。全く文脈を描いていない。ジャック・ニコルソンを初めて見たとき、彼はホテルの支配人であるアルマン氏のオフィスにいたんですが、そのとき彼はネズミのように狂っていたんです。彼はますますおかしくなっていくんです。本の中では、彼は自分...

【ブログ記事】ダイソーのプチブロック4キットで『シャイニング』の双子の少女を作ってみた

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以前描いたイラストをプリントアウトして、それを背景に撮影してみました 使用する4キット。ダイソーで各100円(税別)で入手できます  ダイソーのプチブロック4キット(合計400円)で、『シャイニング』の双子の少女を作ってみたのでシェアしたいと思います。お時間がある時にでもぜひ挑戦してみてください。 【準備するもの】 「チョウチンアンコウ」 ・ジョイント以外の茶色を全て使用、黒丸、白丸を使用 「ブラキオサウルス」 ・ジョイント以外の薄水色とアイボリーを使用、黒丸を使用 「ちびっこ人間コレクション~男性車掌&女性車掌」 ・肌色とライトピンクと白色と黒色を使用 「ちびっこ人間コレクション~警察官&女性警察官」 ・肌色と薄水色と黒色を使用 ※「ブラキオサウルス」のアイボリーと「ちびっこ人間コレクション~男性車掌&女性車掌」の白色は厳密には違う色ですが、同じ色として扱います。色の違いが目立たないように使う場所を工夫してください。 【作り方】 (1)「警察官&女性警察官」の肌色の1×2、4×4(生足になります)、黒色の2×3(靴になります)、「ブラキオサウルス」のアイボリーの1×2、2×2、1×1、L字型、「男性車掌&女性車掌」1×2(ソックスになります)を使って足を4本作ります。 (2)「ブラキオサウルス」「警察官&女性警察官」の薄水色、「ブラキオサウルス」のアイボリー、「男性車掌&女性車掌」のライトピンクを使ってワンピースとリボンを2体つくります。 (3)「ブラキオサウルス」「警察官&女性警察官」の薄水色、「男性車掌&女性車掌」「警察官&女性警察官」の肌色、「男性車掌&女性車掌」の白色(袖のフリルになります)を使って腕を二組作ります。 (4)「男性車掌&女性車掌」「警察官&女性警察官」の肌色、「チョウチンアンコウ」「ブラキオサウルス」黒丸(目になります)を使って顔を2つ作ります。 (5)「チョウチンアンコウ」の茶色と白丸(髪留めになります)を使って髪の毛を2つ作ります。 (6)(1)~(5)を合体させて完成です。  以上ですが、詳細は以下の画像を参考にしてください。また、髪型はブロックの都合で左右全く同じにはできないのであえて変えています。写真を見ると左側(長女)の少女の髪の方がボリューム感があるのでそれを再現しています。また、予備パーツも使っていますのでブロックの内容が微...