投稿

ラベル(サウンドトラック)が付いた投稿を表示しています

【関連記事】クリス・アイザックの『ベイビー・ディド・ア・バッド・バッド・シング』が『アイズ ワイド シャット』に採用された経緯

イメージ
  1999年のMTV Newsとのインタビューで、アイザックは『ベイビー・ディド・ア・バッド・バッド・シング(Baby Did a Bad Bad Thing)』は一緒にいてはいけない人と一緒にいたいと思うことについての曲だと語った。注目すべきは『アイズ ワイド シャット』が同様のテーマに触れていることだ。アイザックは、かつて『シャイニング』や『2001年宇宙の旅』などの映画を監督したキューブリックに強い思い入れがあることを明かしている。  「『トゥナイト・ショー』に出演する準備をしていた時に電話がかかってきて初めて知ったんだ」とアイザックは振り返る。「彼らは僕の音楽を映画で使いたいと言ってきたんだ。そして今夜すぐ返事を知らせてくれって言うんだよ。いつもなら返事を急かされたら「もういいや」って言うんだけどね。でも、彼らは「スタンリー・キューブリックだ」と言ったんだ。それで私は「マジかよ?もちろんだよ!!」ってね」  アイザックは『アイズ ワイド シャット』において『Baby Did a Bad Bad Thing』が使用されることで、具体的な影響が得られると信じていた。興奮して「もしこれが映画に使われたら、どこかの時点でスタンリー・キューブリックに会うことになる、と考えていた 」とアイザックは回想している。「あのレベルで仕事をする人はそう多くないからね」  悲しいことに、キューブリックは『アイズ ワイド シャット』の公開前に亡くなってしまい、アイザックは彼と会うことはなかった。しかし『Wicked Game』のシンガーは、自分の曲が映画に登場したことを喜んでいる。「スタンリーがどこかに座っていて、俺のレコードをかけて"ああ、こいつは完璧だ "と言ったのを想像するのが好きだよ」とアイザックは語っている。 〈以下略〉 (引用元: Showbiz CheatSheet/2022年3月6日 )  クリス・アイザックがキューブリック(の関係者?)からオファーがあった時のことをインタビューで応えている記事がありましたのでご紹介。そりゃキューブリックからオファーがあったら誰もが飛び上がっちゃいますよね。存命時はそれだけ高い知名度と影響力を有していたのですから。でも、一緒に仕事をしているうちに「もう・・・勘弁してくれ・・・」になるのもお約束(笑。とにかくキュー...

【関連動画】『時計じかけのオレンジ』のサントラに『太陽の序曲』『ぼくは灯台守と結婚したい』の2曲が採用されたサイケデリック・フォークグループ「サンフォレスト」について

イメージ
Sunforest / Sounds Of Sunforest Full Album (1970) 00:00 Overture to the Sun 01:40 Where are you? 04:24 Bonny River 07:09 Be like me 09:20 Mr. Mumble 11:09 And i was blue 14:00 Lighthouse Keeper 16:04 Old Cluck 18:49 Lady Next Door 21:14 Peppertmint Store 23:16 Magician in the mountain 27:28 Lovely Day 30:16 Give me all your loving 32:55 Garden Rug 35:10 All in good time (動画概要欄より)  サンフォレストは、アメリカ・イギリスのサイケデリック・フォーク・ミュージック・トリオ。1968年にテリー・タッカー、エリカ・エイゲン、フレイア・ホーグの3人で結成された。彼らはデッカ・レコードから『サウンド・オブ・サンフォレスト』という1枚のアルバムだけを録音した。『時計じかけのオレンジ』のサウンドトラックに収録された『太陽への序曲(Overture to the Sun)』と『ぼくは灯台守と結婚したい(Lighthouse Keeper)』で知られている。 ・歴史  サンフォレストは1960年代後半にワシントンDCで始まった。テリー・タッカーとフレイア・ホーグは知り合いだった。ホーグはタッカーの詩を音楽化した。パーティーでエリカ・エイゲンと出会った後、彼らは一緒に曲を書いた。  ステージで演奏するのに十分な曲を作ったと思ったので、フレイアの発案で3人のミュージシャンはヨーロッパに旅行することにした。1969年、彼らはロンドンに移り住み、音楽シーンに参加するようになった。まもなく、デッカ・レコードの代表であったヴィック・コッパースミス=ヘヴン(ヴィック・スミス)と出会う。その夜、彼らはデモを録音し、2週間後スミスは彼らのマネージャーとなった。  スタンリー・キューブリックは『時計じかけのオレンジ』のサウンドトラックに2曲を入れたいと考えていた。彼は『太陽への序曲』を再録音するように要求した。テリーはアレンジを変更...

【関連記事】映画ファン1000人が選ぶ クラシック音楽が印象的な映画

イメージ
 物語を盛り上げ、感情を揺さぶる美しいメロディーの数々。スクリーンを通してこそ気づく、名曲の知られざる魅力がある。映画ファン1000人が、クラシック音楽が印象的な作品を選んだ。 〈中略〉 8位 2001年宇宙の旅 <交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」(R・シュトラウス)> 271ポイント トランペットの響きが特徴的  謎の黒い石板との接触を通し、ヒトザルが人類へと進化し宇宙を開拓する様子を描いたSF映画。同曲は冒頭シーンをはじめ計3回使われる。厳かなトランペットの響きが特徴的で、「壮大な登場感を表現するのにぴったり」と西村さん。 〈中略〉 クラシック人気 映画が一役 〈中略〉 戦後の映画史とクラシック音楽の関わりの上で欠かせない存在となるのがスタンリー・キューブリック監督だ。今回ランクインした作品のほかにも、ベートーヴェンの交響曲第9番が登場する「時計じかけのオレンジ」(71年)など同監督の作品には多くのクラシック音楽が使われており、「曲の背景を考え抜いた上で意識的に映像が作られている」と小室さんは話す。「ツァラトゥストラはかく語りき」のように、映画を通じて有名になった曲も少なくなく、西村さんは「映画がクラシック音楽人気を作っていった」と指摘する。 〈以下略〉 (全文はリンク先へ: 日経新聞/2022年7月23日 ) ※無料会員登録で購読可  キューブリックが本格的にクラシック曲を自作に使用するようになったのは、記事にある通り『2001年宇宙の旅』からです。キューブリックはその理由を「いい曲がいっぱいあるのだからいろいろ試さないと」「編集時に試行錯誤できる」という理由を挙げていますが、何よりも「映画は映像と音楽、セリフ(言葉)はその次」というキューブリックの考え方によるものです。無声映画にハマっていた若い頃、セルゲイ・エイゼンシュテインの『アレクサンドル・ネフスキー』で使用された『氷上の戦い(The Battle of the Ice)』を狂ったように聴き続けた(・・・あげくの果てに怒った妹のバーバラにレコードを叩き割られた。笑)経験から(詳細は こちら )、音楽がそのシーンを表現する力は言葉以上だと実感したのでしょう。  クラシックファンやミュージシャンにキューブリックファンが多いという事実は、こいった経緯と無関係ではないでしょう。また、音楽に合わせて映像編集...

【関連動画】キューブリックによってボツにされたアレックス・ノースによるオリジナル録音の『2001年宇宙の旅』のサントラ

イメージ
   キューブリックがアレックス・ノースに依頼していた『2001年宇宙の旅』のサントラを、大急ぎで録音までしていたのに全てボツにしたのは有名な話ですが、そのボツにした音源がYouTubeにありましたのでご紹介。  このスコア自体は『2001年~デストロイド・ヴァージョン~オリジナル・スコア』としてジェリー・ゴールドスミス指揮により再録音され、CD化されている(詳細は こちら )のですが、上記の音源は1968年1月15・16日にヘンリー・ブラント指揮で演奏されたもの。つまりノースが体調不良で病院からストレッチャーで現場に運ばれてまで録音したものになります。  そんな苦労話を知っているとついノースに同情したくなってしまうのですが、『Bones』を聴くとどうしても『ツァラ…』が頭をよぎってしまいます。キューブリックは既存曲の仮サントラをノースに聴かせていたのだからそれは仕方ないことかも知れないですが、やはり旧来のハリウッド映画のサントラの域は超えておらず、キューブリックがボツにしたのも納得せざるを得ません。もちろんノースは音楽を映画の主役とは考えておらず、そのシークエンスを効果的に盛り上げるものだと思っていたはず。対するキューブリックは「(映像と)音楽は主役」ですから、このコラボは最初から上手くいくはずがなかったのかも知れません。  上記動画は6曲までしか聴けませんが、Spotifyでは全曲聴けます(リンクは こちら )。どう贔屓目に見ても『ツァラ…』『ドナウ』そしてリゲティのインパクトには及びませんが、ノースの苦労はしのばれます。こうしてオリジナル音源が聴けるようになって、より一層その思いを強くしますね。

【考察・検証】1996年発売の『2001年宇宙の旅』ターナー盤のボーナストラックに収録されている、エルネスト・ブール指揮の『ツァラトゥストラはかく語りき』って何?・・・だから検証してみた

イメージ
1996年に発売された 『2001年宇宙の旅』ターナー盤サントラCD(Amazon) ボーナストラックに収録されている『ツアラ…』のクレジットは「Ernest Bour Conducting The Sudwesfunk Orchestra」となっている  1968年に公開された『2001年宇宙の旅』で実質的にテーマ曲扱いだったリヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』。映画で使用されたのはカラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、サントラに収録されたのはカラヤン版の権利を持つデッカが拒否したため、カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が収録された、というのはファンなら常識レベルの知識です。  ところが1996年にやっとカラヤン指揮版が収録され、決定版としてリリースされた ターナー盤サントラCD のボーナストラックとして収録されている『ツァラ』のクレジットを見ると、表記は「エルネスト・ブール指揮、南西ドイツ放送交響楽団」となっていて、ご丁寧に「オリジナルMGM盤サントラに収録。映画では使用されていない」という注意書きまで添えられています。えっ?オリジナルMGM盤はブール指揮じゃなくてベーム指揮じゃないの? そもそもブール指揮版ってどこから湧いて出てきたの??  なんでこんなややこしいことになってしまったのか。客観的に検証するために演奏の聴き比べだけではなく、波形で比較することにしました。その結果は以下の通り。 「Karl Bohm Conducting the Berlin Philharmonic Orchestra」とクレジットされたCD音源 「Ernest Bour Conducting The Sudwesfunk Orchestra」とクレジットされたターナー盤CD音源  波形の大きさは多少違いますが、全体的な形は同じ。すなわち「同じ音源」です。結論は 「ターナー盤CDのクレジットは誤植で、10曲目のボーナストラックとして収録されている『ツァラトゥストラはかく語りき』は正しくはカール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」 ということで落ち着きました。長年モヤモヤしていた方、これでスッキリしたでしょうか?私はスッキリしました(笑。  下記の動画で聴き比べると、ベーム版とカラヤン版で大きく違うのはフェードアウ...

【関連動画】キューブリックの三女、ヴィヴィアンが作ったラップ曲『フルメタル・ジャケット(私は訓練教官になりたい)』のリミックスバージョン『エスキモーのマ●コミックス』

イメージ
 A1:Abigail Mead & Nigel Goulding - Full Metal Jacket (I Wanna Be Your Drill Instructor) (Eskimo Pussy Mix) 7:54 Guitar – Kevin Armstrong, Phil Palmer Performer, Synthesizer [Fairlight Series Ill] – Abigail Mead, Nigel Goulding Remix – Bill Price Written-By – A. Mead, N. Goulding B1:Abigail Mead & Nigel Goulding - Full Metal Jacket (I Wanna Be Your Drill Instructor) (Eskipo Mussy Mix) 8:56 Guitar – Kevin Armstrong, Phil Palmer Performer, Synthesizer [Fairlight Series Ill] – Abigail Mead, Nigel Goulding Remix – Bill Price Written-By – A. Mead, N. Goulding B2 Abigail Mead - Sniper (Fade) Performer, Composed By, Programmed By, Synthesizer [Fairlight Series Ill, Cmi Series I] – Abigail Mead (引用元: Discogs.com/Abigail Mead & Nigel Goulding – Full Metal Jacket (I Wanna Be Your Drill Instructor) )  『フルメタル・ジャケット』サントラの1曲目に配置されているこの曲、実は12インチシングルバージョンもあります。A面が『フルメタル・ジャケット(私は私は訓練教官になりたい)エスキモーのマ●コミックス)』、B面が『フルメタル・ジャケット(私は私は訓練教官になりたい)エスキモーのぐっちょりミックス』、『スナイパー』という構成です。  さて、この「12インチシングル(マ...

【関連動画】ウィリー・ボボによる『2001年宇宙の旅』の『ツァラトゥストラはかく語りき』ラテン・アレンジ・バージョンの動画。MCはジェームズ・アール・ジョーンズ

イメージ
 パーカッショニストのウィリー・ボボによる『2001年宇宙の旅』で使用された曲、『ツァラトゥストラはかく語りき』のラテン・アレンジ・バージョンの動画がありましたのでご紹介。1973年にオンエアされたTVパフォーマンスです。そしてなんとMCは『博士の異常な愛情』で爆撃手ゾッグ役のジェームズ・アール・ジョーンズ。ということは、そう、ダース・ベイダーの声の人でもありますね。  アレンジに関しては・・・まあ、こうなるかな、という感じです。『ツアラ』を打楽器でリズムを作ると必然的にこうなるのか、『2010年』のサントラに収録されている 元ポリスのアンディ・サマーズのバージョン とどこか発想が似通っていますね。

【オムニバス】『時計じかけのオレンジ』のレコードショップのシーンに登場した『2001年宇宙の旅』のコンピレーション盤について調べてみた

イメージ
『時計じかけのオレンジ』のレコードショップのシーン。『2001年宇宙の旅』のオムニバス盤(ポリドール)が見える 『2001年…』のオフィシャルサントラ盤(MGM)はこちらに登場 Theme Music For The Film 2001: A Space Odyssey And Other Great Movie Themes(Discos) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/カール・ベーム|『2001年宇宙の旅』 (ツァラトゥストラはかく語りき)1:38 ヴィルヘルム・ケンプ|『ローズマリーの赤ちゃん』(エリーゼのために)3:07 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/ロリン・マゼール|『間奏曲』(交響曲第5番 第4楽章)9:14 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/フェレンツ・フリッチャイ|『2001年宇宙の旅』(美しく青きドナウ)9:35 アンダ・ゲーザ/カメラータ・ザルツブルク|『みじかくも美しく燃え』(ピアノ協奏曲第21番 第2楽章)7:09 マルグリット・ウェーバー、ベルリン放送交響楽団/フェレンツ・フリッチャイ|『三つの恋の物語』 (パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏)2:45 ルツェルン音楽祭弦楽合奏団/フランク・R・バウムガルトナー|『みじかくも美しく燃え』(四季 夏)9:35 サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団/ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー|『ワンツースリー ラブ・ハント作戦』(ガイーヌ 剣の舞)2:14  『時計じかけのオレンジ』のレコードショップのシーンに登場する『2001年宇宙の旅』のレコード。よく「サントラ」と言われますが、正確には上記によると映画に使われたクラシック曲を集めた「オムニバス」であるようです。採用されている作品は『ローズマリーの赤ちゃん』以外は知らないな・・・という感じですが、宇宙ジャケットに反して恋愛ものからコメディまで脈絡はないですね。  発売は1970年ですので、撮影当時最新のアルバムだったんでしょう。『2001年…』の2曲は映画で使用されたカラヤンのバージョンではありませんし、マニア的見地からも収集する意義は感じられませんが、人に見せて「時計じかけのレコード店にあったやつ!」程度に自慢できるくらいのことはできそうです。幾度も再発されたせいか米amazonやebayではたくさん取り扱いがあるよう...

【関連記事】キューブリックは『時計じかけのオレンジ』のサントラにピンク・フロイドの『原子心母』の使用を求めたがロジャー・ウォーターズが拒否した話をニック・メイソンが認める

イメージ
幸か不幸か両者のコラボレーションは実現しなかった  ニック・メイソンは「ピンク・フロイドとキューブリックとの関係は「不穏」だった」と語った。  ニック・メイソンは、1971年の映画『時計じかけのオレンジ』で、ピンク・フロイドの『原子心母』の使用を許可するように頼んできたとき、映画監督のスタンリー・キューブリックとの取引で「嫌な思いをした」と認めました。  この事の顛末のほとんどは、キューブリックがロジャー・ウォーターズに電話し、フロイドの音楽を使いたいと言った話が中心です。キューブリックは『原子心母』をどう使うかをはっきりさせず、彼が好なようにその組曲を使用する権利を保持したかったのです。それはウォーターズにとって納得できるものではありませんでした。ウォーターズはキューブリックに言いました。「そうだ、使わせない」。 〈以下略〉 (引用元: ULTIMATE CLASSIC ROCK/2018年8月24日 )  キューブリックが『原子心母(組曲)』を『時計…』のサントラに使用したいとオファーし、拒否されたというエピソードは こちら ですでに記事にしていますが、もしロジャー・ウォーターズがこのオファーを受け入れ、それが現実になったとしていたらどうなっていたか・・・現在のウォルター(現ウェンディ)・カルロスによるサントラが強烈すぎるので、なかなか想像できないですね。  劇中のレコード店でのシークエンスにはこの『原子心母』が2カ所に映り込んでいます。キューブリックがわざと置いたものなのか、それとも単なる偶然か。ただ『2001年…』のサントラは目立つのでわざと置いたものでしょう。  では、その『原子心母』をどうぞ。 原子心母(Atom Heart Mother) 1)父の叫び (Father's Shout) 2)ミルクたっぷりの乳房(Breast Milky) 3)マザー・フォア(Mother Fore) 4)むかつくばかりのこやし(Funky Dung) 5)喉に気をつけて(Mind Your Throats, Please) 6)再現 (Remergence)  ちなみにどうでもいい話ですが、管理人はシド・バレット在籍時のピンク・フロイドの方が好きです。また、1988年の来日公演にも参戦しましたが、肝心のロジャー・ウォーターズはメンバーと仲違いしていて不在でした...

【関連動画】元ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズによる『2001年宇宙の旅』の続編『2010年』の『ツァラトゥストラはかく語りき』

イメージ
 元ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズが映画『2010年』のためにアレンジした『ツァラトゥストラはかく語りき』のディスコバージョンです。  当時、この曲を聴いた時の正直な感想は「なんじゃこりゃ」でしたが、今聴いてもやっぱり「なんじゃこりゃ」ですね。本編では荘厳なクラッシックバージョンが使われているので、この曲はサントラのみの収録になります。公開年の1984年といえばメンバーのソロ活動が本格化し、ポリスは活動停止だなんだでゴタゴタしていた頃。スティングはソロ活動で大成功を納めましたが、他のメンバーはどうだったんでしょうね。 wikiで調べると 映画関係で多少は活躍したようです。再結成も幾度かあったよう。  この頃、SF映画のサントラをロック・ミュージシャンが担当するというのが流行していて、(『フラッシュ・ゴードン』とか『ターミネーター2』とか『デューン/砂の惑星』とか・・・)その影響も大きかったかも知れません。個人的にはアンディ・サマーズのクールなニューウェイブ的ギターではなく、ピンクフロイドのデイブ・ギルモアの伸びやかでブルージーなギターが合っているのでは?と思ったりしています。

【サウンドトラック】Dr. Strangelove And Other Great Movie Themes

イメージ
Dr. Strangelove And Other Great Movie Themes(Amazon) Theme from Dr. Strangelove (2:17)|The Laurie Johnson Orchestra Theme from The Victors (My Special Dream) (2:36)|Sol Kaplan & Orchestra River Kwai March - Colonel Bogey (2:30)|Morris Stoloff & Orchestra Moonglow - Picnic (3:01)|Morris Stoloff & Orchestra From Here To Eternity (2:44)|Morris Stoloff & Orchestra Diamond Head Theme (2:28)|Johnny Williams Conducting the Columbia Pictures Studio Orch. Damn the Defiant! (3:05)|Orchestra Conducted by Muir Mathieson Lawrence of Arabia (1:54)|Orchestra Conducted by Maurice Jarre Theme From Psyche 59 (1:40)|Orchestra Conducted by K.V. Jones In the French Style (2:14)|Norman Percival & His Orchestra Barabbas (5:05)|Orchestra Conducted by Mario Nascimbene Song Without End (The Rakoczy March) (4:02)|Orchestra Conducted by Morris Stoloff Theme From The Interns (Toss Me a Scalpel) (2:53)|Leith Stevens & Orchestra  1964年にモノラル・ステレオの2種類のアナログLPでリリースされた『博士の異常な愛情』唯一のオフィシャルサウンドトラック。 ...

【関連動画】『シャイニング』のゴールドルームで流れていた音楽4曲

イメージ
 『シャイニング』でジャックがムシャクシャしながらゴールドルームに向かうシーンから、パーティーシーン、バーのシーン、トイレのシーンまでバックに流れる楽曲の一覧の動画です。 Masquerade|Jack Hylton and his Orchestra / singer : Pat O'Malley Midnight, the Stars and You|Ray Noble and his Orchestra / singer : Al Bowlly It's All Forgotten Now|Ray Noble and his Orchestra / singer : Al Bowlly Home|Henry Hall and his Gleneagles Hotel Band / singer : Maurice Elwin  2はラストシーンにも流れますので有名ですが、他はうっすらとしか聴こえないので、この調査は助かります。4はサントラに収録されていますが、この曲を入れるくらいなら2を入れるべきでしょう。まあ、レーベルや契約の問題があったのかもしれませんが。  それにしてもキューブリックってジャズやワルツが好きですね。

【サウンドトラック】『2001年宇宙の旅』オリジナル・サウンドトラック(2001: A Space Odyssey Original Sound Track )※CBS盤

イメージ
2001:A Space Odyssey Soundtrack(Amazon) Overtune:Atmospheres (Excerpt)(Ligeti) 2:47/Sudwestfunk Orchestra Conducted by Ernest Bour Title Music:Also Sprach Zarathustra(R. Strauss) 1:39/Karl Bohm Conducting Berlin Philharmonic Orchestra From Earth to the Moon:The Blue Danube(J. Strauss) 9:49/Herbert von Karajan Conducting Berlin Philharmonic Orchestra TMA-1:Lux Aeterna(Ligeti) 5:57/Stuttgart Schola Cantorum Conducted by Clytus Gottwald Discovery:Gayane Ballet Suite (Adagio)(Khachaturian) 5:13/Leningrad Philharmonic Orchestra Conducted by Rozhdestvensky Star Gate:Requiem For Soprano, Mezzo Soprano, Two Mixed Choirs & Orchestra(Ligeti) 5:58/Francis Travis Conducting The Bavarian Radio Orchestra Star Gate II:Atmospheres(Ligeti) 8:37/Sudwestfunk Orchestra Conducted by Ernest Bour Transfiguration:Atmospheres (Excerpt)(Ligeti) 1:39/Sudwestfunk Orchestra Conducted by Ernest Bour  1990年にアメリカCBSからリリースされたオリジナルMGM盤のCD化だが、一曲目に『序曲:アトモスフェール』を追加、前後に分かれていた『ドナウ』を一つにまとめて、曲順を映画の登場順に変更している。

【コンピレーション】Dr. Strangelove: Music From The Films Of Stanley Kubrick

イメージ
Dr. Strangelove: Music From The Films Of Stanley Kubrick(Amazon) Also Sprach Zarathustra (1:48)/ツァラトゥストラはかく語りき(2001年宇宙の旅)Richard Strauss / Prague Philharmonic Orchestra Main Title (3:41)メイン・タイトル(スパルタカス)Alex North / Prague Philharmonic Orchestra Ode To Joy (5:35)ベートーヴェン交響曲第九番「合唱」第4楽章(時計じかけのオレンジ)Ludwig van Beethoven / Prague Philharmonic Orchestra Women Of Ireland (4:31)アイルランドの女(バリー・リンドン)Traditional / Prague Philharmonic Orchestra Sarabande (4:07)サラバンデ(バリー・リンドン)Prague Philharmonic Orchestra Full Metal Jacket: Themes (5:15)フルメタル・ジャケット:テーマ(フルメタル・ジャケット)Abigail Mead / Prague Philharmonic Orchestra Surfin Bird (2:22)サーフィン・バード(フルメタル・ジャケット)The Trashmen Main Title / Robbery (4:51)メイン・タイトル/ザ・ロバリー(現金に体を張れ)Gerald Fried / Prague Philharmonic Orchestra Murder 'Mongst The Mannikins (3:30)マーダー’マング・ザ・マネキン(非常の罠)Gerald Fried / Prague Philharmonic Orchestra A Meditation On War (5:52)ア・メディテイション・オン・ウォー(恐怖と欲望)Gerald Fried / Prague Philharmonic Orchestra Madness (3:45)マッドネス(恐怖と欲望)Gerald Fried / Prague Phil...

【サウンドトラック】『シャイニング』のサウンドトラックの自主制作コンピレーション

 『シャイニング』のサウンドトラックについては、ほとんど話題になりません。何故ならオフィシャル・リリースが8曲収録のアナログ盤のみだからです。その8曲も非常に中途半端なチョイスで購買意欲をかき立てるものではありません。それは廊下で双子の霊に遭遇する際、印象的に使われていた『デ・ナトゥラ・ソノリス第1番』やエンディングで重要な役割を果たす『真夜中、星々と君』、ゴールドルームで印象的に流れていた『イッツ・オール・フォーゴットン・ナウ』などが未収録だからです。  では不足曲はどうやって手に入れるかという事ですが、映画未使用曲や別テイクを集めた2枚のCDがウェンディ・カルロス名義で『Rediscovering Lost Scores, Vol. 1』『同Vol. 2』としてリリースされています。つまりそれに収録されている曲+ペンデレツキの残りの曲+アル・ボウリーの楽曲を集めればそれなりに充実したサントラが出来上がる、という訳です。  しかし、レーベルなのか著作権の問題なのか、未だにワーナーからオフィシャルCDのリリースはありません。業を煮やしたファンを当て込んでいくつか非公式(海賊版)でCDがリリースされている始末です。  上記の動画はそうやって集められた楽曲のひとつで、リストはこちらになります。これだけ集めただけでも充実度はアナログ盤と全く違います。早急なサウンドトラックCDのオフィシャルリリースもしくはiTunes等のダウンロード販売を希望します。 ※動画は削除されました

【サウンドトラック】『シャイニング』オリジナル・サウンドトラック(The Shining Original Sound Track)

イメージ
『シャイニング』オリジナル・サウンドトラック(ワーナー公式のアナログ盤) A面 Main Title "The Shining" (3:27)/メイン・タイトル『シャイニング』(ウェンディ・カーロス&レイチェル・エルキンド)Rachel Elkind, Wendy Carlos / Wendy Carlos And Rachel Elkind Rocky Mountains (3:01)/ロッキー山脈(ウェンディ・カーロス&レイチェル・エルキンド)Rachel Elkind, Wendy Carlos / Wendy Carlos And Rachel Elkind Lontano (10:11)/ロンターノ(ジョルジ・リゲティ)Gyorgy Ligeti / Ernest Bour, Sinfonie Orchester Des Sudwestfunks Music For Strings, Percussion And Celesta (8:07)/弦楽器,打楽器とチェレスタのための音楽(ベラ・バルトーク)Bela Bartok / Herbert von Karajan, Berlin Philharmonic Orchestra B面 Utrenja (3:33)/ウトレンニャ(キリストの埋葬)〈抜粋〉/クリシュトフ・ペンデレツキKrzysztof Penderecki / Andrzej Markowski, Symphony Orchestra Of The National Philharmonic, Warsaw The Awakening Of Jacob (7:55)/ヤコブの目覚め/クリシュトフ・ペンデレツキKrzysztof Penderecki / Krzysztof Penderecki, Polish Radio National Symphony Orchestra De Natura Sonoris (8:56)/デ・ナトゥラ・ソノリス第2番(クリシュトフ・ペンデレツキ)Krzysztof Penderecki / Krzysztof Penderecki, Polish Radio National Symphony Orchestra Home (3:09)/ホーム(ヘンリーホールとザ・グリニーグルズ・ホテル...

【サウンドトラック】ミュージック・フロム・モーションピクチャー・サウンドトラック『2001年宇宙の旅』(Music From The Motion Picture Sound Track 2001: A Space Odyssey)※ポリドール盤

ツァラトゥストラはかく語りき( R.シュトラウス)(18:38)/カール・ベーム指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団|Also Sprach Zarathustra(Richard Strauss)/Karl Bohm Conducting Berlin Philharmonic Orchestra ソプラノ、メゾ・ソプラノ、2つの混成合唱と管弦楽のためのレクイエム(リゲティ)(4:17)/フランシス・トラヴィス指揮:バイエルン放送交響楽団|Requiem For Soprano, Mezzo-Soprano, 2 Mixed Choirs & Orchestra(Gyorgy Ligeti)/Francis Travis Conducting Bavarian Radio Orchestra 永遠の光を(リゲティ)(7:57)/ヘルムート・フランツ指揮 :北ドイツ放送合唱団|Lux Aeterna(Gyorgy Ligeti)/Choir Of Norddeutscher Rundfunk Under Helmut Franz 美しく青きドナウ(J.シュトラウス)(9:56)/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団| The Blue Danube(Johann Strauss)|Herbert von Karajan Conducting Berlin Philharmonic Orchestra 舞踏組曲《ガイーヌ》から「アダージョ」(ハチャトゥリアン)(5:20)/ゲンナディ・ロジェストヴェンスキー指揮:レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団|Gayne Ballet Suite(Adagio)(Aram Khatchaturian)/Leningrad Philharmonic Orchestra Conducted By Gennadi Rozhdestvensky 無限の宇宙(リゲティ)(8:38)/エルネスト・ブール指揮:南西ドイツ放送管弦楽団|Atmospheres(Gyorgy Ligeti)/Sudwestfunk Orchestra Conducted By Ernest Bour ツァラトゥストラはかく語りき( R.シュトラウス)(1:41)/カール・ベーム指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団...

【サウンドトラック】ALEX NORTH SPARTACUS[6CD+DVD+BOOK]<限定盤>

ALEX NORTH SPARTACUS[6CD+DVD+BOOK]<限定盤> ●Disc1 Overture (4:00) Main Title * (3:17) The Mines (3:01) Caravan (1:15) First Pair (3:44) Gladiators Fight To The Death * (2:20) Brooding (2:20) On To Vesuvius (Forward, Gladiators / Forest Meeting) * (4:52) Oysters And Snails (Film Version) (3:07) Hopeful Preparations / Vesuvius Camp * (1:59) Vesuvius Montage (1:19) Blue Shadows And Purple Hills * (3:11) Headed For Freedom * (3:15) Homeward Bound (On To The Sea / Beside The Pool) * (6:27) Metapontum Triumph (1:35) Festival (3:21) Expectant Parents (3:07) Prelude To Battle (Quiet Interlude / The Final Conflict) * (5:11) Formations (1:35) Goodbye My Life, My Love / End Title * (4:16) Spartacus Love Theme * (2:50) On To The Sea / Infant Burial (3:03)※BONUS TRACK Oysters And Snails / Festival (Album Version) * (3:24)※BONUS TRACK *cues from the original Decca soundtrack album ●Disc2 Overture (3:59) Main Title (3:41) The Mines (3:00) Caravan (1:17) Varinia's Theme (3:15) Training The Gladiators...

【サウンドトラック】ザ・サウンドトラック・アルバム・スパルタカス(The Sound Track Album Spartacus)

ザ・サウンドトラック・アルバム・スパルタカス/アレックス・ノース(Amazon) Main Title (3:20)|メイン・タイトル  Love Theme (2:51)|スパルタカスの愛のテーマ  Gladiators Fight To The Death (2:23)|剣闘士達は死ぬまで斗う  Blue Shadows And Purple Hills (3:12)|ブルー・シャドウズ・アンド・パープル・ヒルズ  Homeward Bound: (A) On To The Sea (B) Beside The Pool (6:30)|故郷へ:海へ~池のほとりで  Hopeful Preparations, Vesuvius Camp. (2:00)|希望への準備~ベスビアス・キャンプ  Prelude To Battle: (A) Quiet Interlude (B) The Final Conflict (5:14)|戦いへの序曲:静かなる間奏曲~最後の争い On To Vesuvius: (A) Forward, Gladiators (B) Forest Meeting (4:55)|ベスビアスへ:進め!剣闘士よ~森での会合 Oysters And Snails - Festival (3:26)|牡蠣と蝸牛~祭礼 Headed For Freedom (2:22)|自由の身へ Goodbye. My Life, My Love. - End Title (4:18)|生命も恋も捨てて~エンド・タイトル   映画本編はカーク・ダグラスの聖人君子ぶりや、脚本のメロドラマ性、絵に描いた理想主義が鼻につく『スパルタカス』だが、王道とはいえこの堂々としたサントラは良曲揃いでクオリティが高い。作曲したアレックス・ノースは完成までに1年以上を費やしただけの事はあり、どの曲もよく練られている印象だ。『2001年…』でキューブリックが再びノースにサントラを依頼したのも頷ける。  1950年代という時代は映画製作において非常に音楽が重要視された時代で、大作映画の上映時には観客の高揚感を煽るためオーバーチュア(序曲)の演奏が通例であった。ただ、残念な事にこのサントラではカットされてしまっている。  『メイ...

【サウンドトラック】フルメタル・ジャケット オリジナル・モーションピクチャー・サウンドトラック(Full Metal Jacket Original Motion Picture Soundtrack)

Full Metal Jacket (5:04) フルメタル・ジャケット(アビゲイル・ミード&ナイジェル・グールディング)|Abigail Mead and Nigel Goulding Hello Vietnam (3:06) ハロー・ベトナム(ジョニー・ライト)|Johnny Wright  Chapel of Love (2:48) チャペル・オブ・ラヴ(ディキシー・カップス)|The Dixie Cups Wooly Bully (2:21) ウーリー・ブリー(サム・ザ・シャム&ザ・ファラオズ)|Sam The Sham & The Pharaohs I Like It Like That (1:58) アイ・ライク・イット・ライク・ザット(クリス・ケナー)|Chris Kenner  These Boots Are Made for Walking (2:41) にくい貴方(ナンシー・シナトラ)|Nancy Sinatra Surfin' Bird (2:17) サーフィン・バード(ザ・トラッシュメン)|The Trashmen The Marines' Hymn (2:06) 海兵隊賛歌(ゴールドマン・バンド)|The Goldman Band Transition (0:32) 変遷|Abigail Mead Parris Island (4:28) パリス・アイランド|Abigail Mead Ruins (2:12) 破壊|Abigail Mead Leonard (5:57) レナード|Abigail Mead Attack (2:01) 攻撃|Abigail Mead Time Suspended (1:04) 止まった時間|Abigail Mead Sniper (3:17) 狙撃兵|Abigail Mead  オープニングの『フルメタル・ジャケット』(あまり感心しないデキ)を始め、アルバム後半のオリジナル曲を書いたアビゲイル・ミードとは、キューブリックの三女、ビビアンのペンネームで、彼女はベトコンによる虐殺現場の報道カメラマン役として、スクリーンにも登場している。『ハロー・ベトナム』、『チャペル・オブ・ラブ』、『ウーリー・ブリー』、『アイ・ライク・イット…』、『にくい貴方』、『サーフィン・バード』な...