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【インスパイア】ボブ・ディランが『ロリータ』にインスパイアされて書いた曲?『女の如く(Just Like a Woman)』

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上がボブ・ディランが描いた絵。下がその元になったキューブリックの『ロリータ』のワンシーン。あまりの一致度にトレースを疑ってしまう  2016年にノーベル文学賞を受賞した(個人的にはとても「的外れ」だとは思いますが)世界的ミュージシャンでアーティストのボブ・ディランは、絵も描くことが知られていて、ザ・バンドの名盤『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』や、自身のアルバム『セルフ・ポートレイト』のジャケットでその筆致を見ることができます。2010年には東京・六本木で絵画展が開催されました。そのディランが2016年にキューブリックの『ロリータ』のワンシーンを描いた作品が上記になります。また、その『ロリータ』についてもラジオ番組でナボコフの小説やキューブリックの映画版の『ロリータ』が気に入っていた旨を語ったそうです。  となると、名盤『ブロンド・オン・ブロンド』(1966)に収録された曲『女の如く(Just Like a Woman)』の歌詞を、がぜん興味深く聴くことができるようになります。 Nobody feels any pain Tonight as I stand inside the rain Everybody knows That Baby’s got new clothes But lately I see her ribbons and her bows Have fallen from her curls She takes just like a woman, yes, she does She makes love just like a woman, yes, she does And she aches just like a woman But she breaks just like a little girl 誰も痛みを感じない 今夜僕は雨の中に立っていても 誰もが知っている あの娘が新しい服を買ったことも でも最近、あの娘の巻き毛から リボンやタイがなくなったのを知った あの娘はまるで女のように、そうさ あの娘はまるで女のように愛し合う、そうさ そして、あの娘は女のように痛がる だけど、あの娘は少女のように傷つく この曲、 wiki には 1965年ツアー中の感謝祭の日に書かれたバラードで、アンディー・ウォーホールの「ファクトリー」に所属...

【インスパイア】歌詞がまるっきり『博士の異常な愛情』な、オフスプリング『スリム・ピケンズ・ドーズ・ザ・ライト・シング・アンド・ライズ・ザ・ボム・トゥ・ヘル(The Offspring - Slim Pickens Does the Right Thing and Rides the Bomb to Hell)』

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『Slim Pickens Does the Right Thing and Rides the Bomb to Hell』は2:22から Slim Pickens, well he does the right thing And he rides the bomb to hell Yeah, he rides the bomb to hell Watch the pulse, it quickens after every little sting If you're gonna go to hell Drink it up, you might as well Are you really gonna take it like that? Riding on the missile with the cowboy hat, and Ah-ah-ah, well the world is gonna end So dance around the fire that we once believed in Ah-ah-ah Wanna tear it down again, now 'Cause there's nothing left for us to bleed Give it up, the sons of anarchy So come around and have another round on me Dance, fucker, dance, let the motherfucker burn! hey! スリム・ピケンズがやった通りだぜ 奴は爆弾に乗って地獄に行く 奴は爆弾に乗って地獄に行く 脈を見な、ちょろっと刺せば早くなるぜ あんたが地獄に行きたんだったらな ヤっちまったらそうなるぜ 本当にそんなのでいいのかよ? ミサイルに乗って、カウボーイハットをかぶって あーあーあーっ!世界は終わりに向かっている 俺たちゃ信じてたさ、だから炎の周りで踊ろうぜ あーあーあーっ!ぶっ壊したいぜもう一度 流すほどの血はもう残っちゃないぜ 諦めな、アナーキーの息子よ だからこっちに来な、一杯おごるぜ 踊れよ、クソ野郎、踊れよ、そのくそったれを燃やしてやれ! ヘイ! (The Offspring『Slim Pickens Does th...

【関連記事】〈とってもキューブリックっぽい?〉強制収容所を取り囲む地域を描く衝撃的ホロコーストドラマ ジョナサン・グレイザー監督『関心領域』5月24日から公開

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 A24製作、ジョナサン・グレイザー監督の最新作で、第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、第81回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)ほか3部門にノミネートされた「The Zone of Interest」(原題)が、「関心領域」の邦題で5月24日から公開される。  本作はイギリスの作家マーティン・エイミスの同名小説を原案に、「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(13)のジョナサン・グレイザー監督が10年もの歳月をかけて映画化したもの。「The Zone of Interest(関心領域)」とは、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉。映画では、強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしが描かれる。 〈以下略〉 (引用: 映画.com/2024年1月19日 )  キューブリック・スメルがプンプンする予告編ですが、それもそのはず監督のジョナサン・グレイザーはMV出身の監督で、過去に「キューブリック大好き!」を隠さないMVをいくつか制作しています。 ブラー『ザ・ユニバーサル』 マッシヴ・アタック『カマコマ』  一般的にはジャミロクワイの『バーチャル・インサニティ』が有名ですね。このMVは撮影方法を含めて当時話題になりました。 ジャミロクワイ『バーチャル・インサニティ』  『関心領域』ですが、かなり評価が高いようです。題材も興味深いですし、期待して公開を待ちたいと思います。

【インスパイア】1984年5月に発表された12インチシングル曲、ニュー・オーダーの『Murder』で、『2001年宇宙の旅』のリゲティとHALがサンプリングされている件

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 1980年代イギリスのニュー・ウェイブ、もしくはポスト・パンク(現在では「オルタナ」というカテゴリーで語られることが多いでしょうか?)を代表するロックバンド、ニュー・オーダー。そのニュー・オーダーが1983年に発表したセカンドアルバム『Power, Corruption & Lies』(『権力の美学』の邦題が一般的)の発表後、1984年5月にベルギーのみでFACTORY BENELUXよりリリースされた、12インチシングル曲『Murder』に、『2001年宇宙の旅』のリゲティとHALがサンプリングされているのでご紹介。ニュー・オーダーは熱心なファンではなかったので、この情報は知りませんでした。確かにリゲティの『レクイエム』と、HALの声が聴こえてきますね。  このニュー・オーダーは『ウルトラヴァイオレンス』でも『時計じかけのオレンジ』を引用しています。今更語るまでもないですが、ロック史にその名を残す、錚々たるミュージシャンやアーティストにキューブリックは引用されまくっています。以前「映画ファン的にはキューブリックは基礎教養ではないか?」ということを書きましたが、ロック(音楽)ファンにとっても、もはや避けて通ることのできない映画監督だと思っています。まあ、そんなこと私が改めて指摘するまでもなく、ミュージシャンやロック(音楽)ファンにキューブリックファンは多いのは周知の事実ですね。

【インスパイア】とっても『2001年宇宙の旅』なモニタ画面が登場する、椎名林檎 の『JL005便で ~Flight JL005~ (B747-246 Mix by Yoshinori Sunahara) / 砂原良徳』のMV

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 椎名林檎の新しいMV『JL005便で ~Flight JL005~』(砂原良徳リミックス)がとっても『2001年宇宙の旅』だったのでご紹介。  この曲は現在発売中のリミックスアルバム『百薬の長』に収録されていて、MVの監督は児玉裕一氏が担当。椎名林檎は以前も宇多田ヒカルとのコラボ曲『二時間だけのバカンス』で『2001年宇宙の旅』インスパイアMVを制作していますが、調べてみるとこのMVの監督も児玉裕一氏。よっぽど『2001年…』がお気に入りなんでしょうね。

【インスパイア?】「白いモノリス」らしき物体が登場するピンク・フロイド『ようこそマシーンへ(Welcome to the Machine)』の公式MV

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視聴は制限がかかっているので YouTubeでご視聴 ください(※一部残酷な描写があるので視聴注意)   このブログでは過去にキューブリック(特に『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』)とピンク・フロイドの関連性について何度か採り上げてきましたが、1975年にリリースされた超名盤『炎~あなたがここにいてほしい』収録曲、『ようこそマシーンへ(Welcome to the Machine)』の公式MVに「白いモノリス」らしきものが登場しているのでご紹介。  まずびっくりしたのが『ようこそマシーンへ』に公式のMVが存在したんですね。しかも『ザ・ウォール』っぽいアニメーションで。全く知らなかったのですが、 wiki によると「『ようこそマシーンへ』のミュージック・ビデオは、後に『ザ・ウォール』のアニメーションを担当することとなるジェラルド・スカーフが製作した」とありますので、このMVをメンバーが気に入り、『ザ・ウォール』での起用につながった可能性があります。  そういう経緯なので、この「白いモノリス」登場にどこまでメンバー、特にロジャー・ウォーターズが関与したのかは不明ですが、『2001年…』が当時の世界中のクリエーターに与えた影響は言うまでもないので、単にジェラルド・スカーフがインスパイアされただけなのかも知れませんね。

【インスパイア】『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』第24話のサブタイトルが『時計仕掛けのスウィーツ』だった件

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 2018年にオンエアされたTVアニメ『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』第24話のサブタイトルが『時計仕掛けのスウィーツ』だったのでご紹介。  元ネタは言うまでもありませんが、お話はかなり強引・・・希望にあふれる良いお話で、確かにタイトル通り「時計仕掛けのスウィーツ」であることは(ほぼ)間違いないです。公式サイトを見るとサブタイにチラホラ映画ネタがあるので、これもそこからの発想でしょう。  『名探偵コナン』の劇場版にも『時計じかけの摩天楼』というのがありましたが、こうして無意識の内に幼い頃から「時計じかけ」という慣用句が刷り込まれてしまい、その行き着く先があの作品というのはなんだか皮肉なものを感じます。「時計じかけ・・・ってどっかで聞いたことあるな。よし、これ(時計じかけのオレンジ)観てみよ→絶望」という図式が日本全国で繰り返されているのだとしたら、こんなに面白い・・・いや、悲惨なことはないですね(笑。  現在このアニメはAmazonプライムで視聴できますので、興味のある方は こちら からどうぞ。公式サイトは こちら 。

【インスパイア】SixTONES『わたし』のMVに『2001年宇宙の旅』のモノリスらしきものが登場

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 人気アイドルグループであるSixTONES(ストーンズ)の新曲、『わたし』のMVのラストに『2001年宇宙の旅』のモノリスらしきものが登場していますのでご紹介。  廃墟にそびえ立つ黒い石版にドリーショットで寄って行き「SixTONES」の文字が出現。たぶん「STONE(石)」とかけているんだと思いますが、それよりも曲が終わった後のプチノイズが気になりました。もちろんデジタル音源の現在、こういったプチノイズは発生しようがありませんのでSEとして使っているんでしょうけど、アナログレコード(ビニール)再評価の昨今、こういったノイズまで一周回って新しいとされる時代なんだなあとしみじみ。まあ、彼らの支持層には「プチノイズ」と言っても通じなさそうなので、詳細は昭和世代に訊いていただけたらと思います。ついでに「本家ストーンズ」についても。

【インスパイア】TVアニメ 『ダンス・ダンス・ダンスール』第5話『死ね、ねーだろっ』で、「上半身は『バリー・リンドン』、下半身は『時計じかけのオレンジ』」というセリフが登場

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「上半身は『バリー・リンドン』」 「下半身は『時計じかけのオレンジ』」 「俺ってとってもスタンリー・キューブリック!」 「・・・と思えばこの衣装もむしろカッコイイと言えるだろう」   要するに、白粉と衣装が『バリー・リンドン』っぽくて、白いタイツとシューズカバーが『時計じかけのオレンジ』のブーツとパンツっぽいという話なんですが、調べてみるとこのセリフ、原作準拠でした。中学生がキューブリック(特に『時計…』)を観ているというのもなかなかですが、作者が映画好きなんでしょうね。と、なるとこの作品の元ネタは『リトル・ダンサー』でしょう。  公式サイトは こちら 。

【インスパイア】とっても『シャイニング』な、Official髭男dism『ミックスナッツ』のMV

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 アニメ『SPY×FAMILY』の主題歌でもある、Official髭男dism『ミックスナッツ』のMVがとっても『シャイニング』だったのでご紹介。  恐怖のホテルを訪れた親子というシチュエーションからして『シャイニング』ですが、壁を突き破る横移動のドリーショット、ローアングルや広角レンズの多様、廊下の奥の影、恣意的なパンショットなど、キューブリックファンならニヤニヤできる要素が満載。最後のショーのシーンはキューブリック版ではなく、スティーブン・キング版の『シャイニング』を思い起こさせますが、全体的にはサーティー・セカンズ・トゥー・マーズの『ザ・キル』のMV(詳しくは こちら )を思い出してしまいました。  ところでアニメの『SPY×FAMILY』ですが、なかなか評判は良さそうなのでOAが終わったら一気見したいと思っています。

【インスパイア】まるで『2001年宇宙の旅』の白い部屋。ナショナルのニューメディア対応テレビ「α2000」のテレビCMと沢田研二

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 おそらく1983年~1984年くらいにOAされていたCMです。見ての通り『2001年宇宙の旅』の白い部屋にインスパイアされたものなんですが、沢田研二が年を取るのではなく若返るのというのがいいですね。まあ、そんなことより「沢田研二って誰?」「ナショナルって何??」「ニューメディアって???」ということから説明しないといけないのかも知れません。  沢田研二は当時一世を風靡した歌手兼俳優(GSグループ、タイガースの元ボーカルだったという認識は管理人の世代にはないです)、ナショナルは現パナソニック、というのはご存知の方も多いかと思いますが、ニューメディアって何だったっけ・・・とググってしまうほど忘却の彼方でした(笑。で、説明いたしますと、この頃からテレビはパソコンのモニタとして代用されるようになり、テレビ映像だけではなくテキストやCGイラストなどを表示したいと言うニーズが高まっていた時代でした。ただ、当時の技術ではテレビをパソコンの映像出力として使うと滲んでしまい見辛かったので、それに対応するために、テキストなど見やすくRGBの機能をアップさせたものを「ニューメディア対応」と謳っていたのです。とは言っても、現在の液晶モニタとは比べるべくもなくお粗末なものでしたが、それでも当時は画期的な機能でした。テレビ時代からパソコン時代へと移る黎明期の過渡期的商品だと言えるでしょう。  そのニューメディアの中にはパソコン映像出力の他に、キャプテンシステムというものがありました。専用端末をテレビに接続、情報回線は電話のアナログ回線を使うという現在のインターネットの元祖のようなものです。ただし個人宅に普及するには至らず、役所や郵便局、電電公社(!)などの公共施設にひっそりと置かれていた記憶があります。パソコンが一般企業に普及し始めるのが1980年代後半、NECのPC98シリーズがワープロとして使われ始め出してからです。映像出力をテレビで代用するのではなく、専用のパソコンモニタが普及するのも同じ頃。一般家庭へのパソコンの普及はWindows95の1996年以降になります(それまではマニアのものだった)。そう考えるとキューブリックが1984年にIBM XTを導入(詳しくは こちら )したのはかなり早かったと言えますね。  このTVCMは、商品名の「α2000」からの『2001年…』の引用という...

【インスパイア】アークティック・モンキーズ『サック・イット・アンド・シー(Suck It And See)』は『時計じかけのオレンジ)』のアレックスのアパートにあった落書きが元ネタ

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 イギリス出身のオルタナ系ロックバンド、アークティック・モンキーズの2011年にリリースされたアルバム『サック・イット・アンド・シー』、このアルバムタイトルとタイトル曲の元ネタは『時計じかけのオレンジ』でアレックスのアパートにあった落書き「Suck It And See」なんだそうです。  歌詞を読むと直接関係はないようですし、MVもご覧の通り『イージー・ライダー』しているので、インスパイア、つまり「着想元」の範疇を出るものではないとは思います。ですがこのアイデア、「タイトルが失礼である」としてアルバム発売時にシールでタイトル名を隠されるというトラブルがあったそうです(詳しくは こちら )。そしてそれに反抗してドラマーのマット・ヘルダースが『サック・イット・アンド・シー』シングルのジャケ写で中指を立てるということに(笑。  ところで、『時計…』に出てくる落書きの「Suck It And See」の意味は調べた限りでは「ヤッてみな!」という意味だと思います。もちろん性的なニュアンスを多分に含んだものになります。この曲の場合ではどうとでも取れますが、自虐的なラブソングのフリをしたドラッグソング(MVにちらっとマリファナらしきものが登場)にも聞こえますね。 壁の落書きには「Suck It And See」の文字が( A Clockwork Orange(IMDb) )

【パロディ】『2001年宇宙の旅』でボーマンとプールが食べていた「ディストピア飯」が登場したアニメのまとめ

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  ここ数年ですっかりネットミームとして定着した感のある「ディストピア飯」。その元ネタは『2001年宇宙の旅』でボーマンとプールが食べていた宇宙食だと言われています。まあそれが事実かどうかは置いといて、エヴァQでシンジ君が食べていた不味そうな食事がその普及に一役買ったのは間違いないでしょう。この記事ではアニメに登場したいわゆる「ディストピア飯」をまとめてみました。 タイトル:『学園アイドルマスター』ゲーム本編内OPアニメーション 制作:2024年 作った人:料理が得意な花海咲季 作った飯:アスリート向けの食事「トップアイドル養成ごはん」 タイトル:『月とライカと吸血姫〈ノスフェラトゥ〉』第2話『宇宙飛行士への道』 制作:2021年 食べさせられた人:イリナ・ルミネスク 食べさせられた理由:宇宙飛行士訓練施設の食堂で出された宇宙食。 タイトル:『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第16話『ぼくたちの日々』 制作:2018年 食べさせられた人:13部隊のコドモたち 食べさせられた理由:第13都市に配給された食料。 タイトル:『遊戯王VRAINS』第19話『闇に葬られし事件』 制作:2017年 食べさせられた人:藤木遊作 食べさせられた理由:少年時代の遊作が監禁された際に出された食事。 タイトル:『金田一少年の事件簿R』第11話『獄門塾殺人事件 ファイル2』 制作:2014年 食べさせられた人:金田一 一と太陽荘の生徒 食べさせられた理由:獄門塾の太陽荘で出された勉強食。 タイトル:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 制作:2012年 食べさせられた人:碇シンジ 食べさせられた理由:連れてこられた旧ネルフ本部で出された食事。 タイトル:『ノエイン もうひとりの君へ』第6話『ナミダノジクウ』 制作:2005年 食べさせられた人:上乃木ハルカ 食べさせられた理由:ラクリマ時空界の独房で出された食事。 タイトル:『機動新世紀ガンダムX』第37話『フリーデン発進せよ』 制作:1996年 食べさせられた人:パーラ・シス 食べさせられた理由:フリーデンの食堂でパーラ・シスたちが食べていた食事。 タイトル:『新世紀エヴァンゲリオン』第6話『決戦、第3新東京市』 制作:1995年 食べさせられた人:碇シンジ 食べさせられた理由:入院中のシンジに綾波レイが運んできた食事。食べたくないと...

【インスパイア】マイケル・シェンカー・グループ『アームド・アンド・レディ(Armed and Ready)』のMVが、とっても『時計じかけのオレンジ』だった件

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  MSGロゴやフライングVでおなじみのマイケル・シェンカー・グループのファーストアルバム、『神(帰ってきたフライング・アロウ)』からのシングルヒット曲『アームド・アンド・レディ』のMVが、とっても『時計じかけのオレンジ』だったのでご紹介。これを『時計…』からのインスパイアと言っていいのか微妙な気がしますが、単にアルコールやドラッグのリハビリの苦しみから復活したという意味のような気がしないでもありません。アルバムタイトルもそういう意味でしょう。  1980年代はマイケル・シェンカーを始めギター・ヒーローが多く登場した時代でした。エディ・ヴァン・ヘイレン、アンガス・ヤング、スティーヴ・ヴァイ、そしてイングヴェイ・マルムスティーン・・・。特にHR/HMに興味のない管理人でもこれくらいの名前は思い浮かぶので、好きな方に言わせればもっといると思います。  以前 ガンズの『ウェルカム…』 や、 モトリー・クルーの『フーリガンズ・ホリデー』 などを採り上げましたが、パンクだけでなくHR/HMも『時計…』の引用が目立ちますね。

【インスパイア】ファッションブランド「MOSCHINO」2022年秋冬のファッションショーのテーマが『2001年宇宙の旅』だった件

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 ファッションブランド「MOSCHINO」が2022年秋冬のファッションショーで『2001年宇宙の旅』を大々的にフューチャーしていますのでご紹介。  『ツァラトゥストラはかく語りき』が流れ、セット自体が「白い部屋」そのまんまですが、モデルの出口が完全にモノリスを意識していますね。で、最後にはボーマン船長の姿でジェレミー・スコット氏が登場!ここまでやってくれるともう何もいえません。もなぜ2022年なのに『2001年…』なのかは・・・よくわかりませんでした(笑。

【オマージュ】MV全編がまるっきり『時計じかけのオレンジ』な、コットンマウス・キングス『Stomp』のMV

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 アメリカのヒップホップグループ、コットンマウス・キングスが2010年に発表した11枚目のアルバム『Long Live The Kings』収録曲『Stomp』のMVが、まるまる『時計じかけのオレンジ』だったのでご紹介。アルバムジャケットも この通り 。もうお約束ですね。  『時計…』はその暴力性からロックやパンク、メタルやヒップホップと親和性が高いことは、世界中の「不良系」アーティストがこぞってオマージュしていることからも伺えます。そしてその影響力は現在まで続いています。キューブリックは良くも悪くもとんでもない映画を作ってしまいましたね。

【インスパイア】とっても『時計じかけのオレンジ』な『ドッキリ・ボーイ/窓拭き大騒動』の予告編と、両作に出演しているモデル兼女優カチャ・ワイエスについて

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メガネをかけた緑のワンピースの女性が『時計じかけのオレンジ』のラストシーンでアレックスの「お相手」だったカチャ・ワイエス  フラッシュカットにスーパーインポーズを混ぜ込む手法はまさしく『時計じかけのオレンジ』の予告編を彷彿とさせますが、『時計…』の予告編を制作したのはキューブリックではなくパブロ・フェロというアーティストです。パブロ・フェロは元々グラフィックデザイナー兼CM制作者で、広告畑の人でした。それをキューブリックが『博士の異常な愛情』の予告編とタイトルシークエンスの制作に起用し、それがきっかけで映画界で活躍するようになったのです。  さて、この1974年公開の『ドッキリ・ボーイ/窓拭き大騒動』という作品。チェリー・ボーイが積極的な女の子と繰り広げるドタバタエロラブコメ映画は、日本でも1980年代あたりに『パンツの穴』『童貞物語』、TVドラマでは『毎度おさわがせします』などブームになっていましたが(中二病全開の『台風クラブ』という傑作もありましたね)、現在の「青春ラブコメ」には露骨な性描写はほとんどなく、清々しくもピュアな物語ばかりになってしまいました。そのピュアピュアで育った世代が『時計…』の性描写を観て「過激」と反応してしまうのは分からないでもないのですが、1970年代に台頭した「性の解放」運動からのソフトコアポルノや性のめざめ映画、そしてこの青春エロコメディ映画への流れを知っておかないと、『時計…』だけが突出して性描写が過激だったとの誤解を生んでしまいます。つまり1970~1980年代だとこの程度は「当たり前」だったのです。もちろん2000年代に入ってからの現実社会における性犯罪の深刻化などがあり、規制が強化されたことが背景にあるのは間違いないですし、それを云々するつもりもありませんが、『時計…』の性描写に過剰に反応してしまい、その深刻で辛辣なメッセージを読み取ることができない、となってしまうのであれば、とても残念だと言わざるを得ないでしょう。  ところでこの映画、実は『時計…』のラストシーン「完璧になおったね」でアレックスの「お相手」だったカチャ・ワイエス(Katya Wyeth)が出演しています(緑のワンピースの女性)。このワイエスはモデルでもあって、雑誌にも頻繁に登場していたようです。キューブリックは、エロシーンにはヌードに慣れているモデルを起用す...

【オマージュ】とっても『時計じかけのオレンジ』的ディストピアな、ケイジ・ジ・エレファント『Cold Cold Cold』のMV

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 ケイジ・ジ・エレファントは2005年に結成された米ケンタッキー州出身のロック・バンドです。1960~90年代的サウンドが特徴的で、アメリカのバンドとは思えないほどブリティッシュ・フレーバーなサウンドを聴かせてくれます。この曲なんか「マージービート?」と思わせますが、それもそのはず、アメリカのバンドなのにデビューは英国でだったそう。  そんな彼らですので、ブリット・ポップ的な要素も満載。下の曲なんかモロにそうですが、MVもちょっと『時計…』っぽいですね。2000年代に入ってからオールドロック・リスペクトなバンドばかりになってしまいましたが、個人的にはもっと「ガツン!」とした音が聴きたいです。

【インスパイア】映画『シド・アンド・ナンシー』に、『時計じかけのオレンジ』のドルーグのファッションをしたグルーピーが登場

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映画『シド・アンド・ナンシー』には、『2001年宇宙の旅』でアーサー・C・クラークが執筆のため投宿した「チェルシー・ホテル」も登場するので、機会があればぜひどうぞ   セックス・ピストルズのベーシスト(だがマトモに弾けなかった)だったシド・ヴィシャスと、グルーピーだったナンシー・スパンゲンの悲劇的な恋愛を描いた映画『シド・アンド・ナンシー』に、『時計じかけのオレンジ』のドルーグのファッションをしたグルーピーが登場しているのでご紹介。  この登場人物、ブレンダ・ウィンザーという名前で、キャシー・バークが演じています。ブレンダ・ウィンザーなるグルーピーが実在したかどうかはわかりませんが、ジョン・ライドンの「今までに読んだ本は『時計じかけのオレンジ』だけ」という発言があり(※記憶違いの可能性あり。ソースをご存知の方がいらっしゃいましたらご教授を!)、その関係でファッションに採用されたのかもしれません。  さて、この映画。一時期は「パンクスのバイブル」みたいに言われ、必見の映画とされていたのですが現在はどうなんでしょう? 椎名林檎の『ここでキスして。』でも言及されていましたし、さぞかし実際のシドとナンシーもこんな情熱的で悲劇的な物語と思っている方も多いと思います。が・・・ロックに詳しい方ならご存知のはず。この物語、「美化され方がひどい」という事実を。間違ってもこの映画を見てシドとナンシーの実際を知った気になってはいけません。この二人の実際はどうであったかは関連書籍を読めばわかります。多くのロック映画がそうであるように、しょせんはフィクションです。『ボヘミアン・ラプソディ』が嘘だらけ(フレディが自分がエイズであると知ったのはライブエイド後なので、あのプロットは成立しない)なのにあれだけファンに支持されたのは、そこに「クイーン愛」があったからです。(オリバー・ストーン!聞いてるか?笑)  最近、その『ボヘミアン・ラプソディ』の成功に触発され、また「ロック伝記映画ブーム」が起こりつつあるようです。正直、そんなもの観るなら完全なるフィクション(『さらば青春の光』とか『ブルース・ブラザーズ』とか『ロッキー・ホラー・ショー』とか)か、ドキュメンタリーでも観とけって思うのですが、中にはそこそこ「楽しめる」作品があるのも事実。ですが題材にされたアーティストは実在であっても、その映画...

【インスパイア】ノルウェーのシンガーソングライター、イナ・ロードセンの『Aliens (her er jeg)』のMVが『時計じかけのオレンジ』だった件

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  このイナ・ロードセンというアーティストはノルウェーのシンガーソングライターだそうなのですが、ネットでも情報は少なく、詳細はわかりませんでした。オフィシャルツイッターでもフォロワーは8千人程度。ノルウェーの人口は約500万人なので、ノルウェーローカルでは一定の人気を確保しているのかな?という印象です。  2014年にリリースされたこの曲、MVもあんまりお金がかかっていない感はありますが、アイデアもまあ微笑ましいというか・・・(笑。以前も こちら で記事にしましたが、マドンナ、リアーナ、カイリー・ミノーグ、レディ・ガガなどの歌姫系女性ボーカルアーティストがキューブリック作品、特にこの『時計…』にインスパイアされているMVを観ることにすっかり慣れてしまいました。まあそのくらい世界中で引用されているということだと思いますので、また見つけましたら記事にしたいと思います。