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【関連動画】『フルメタル・ジャケット』でハートマン軍曹を演じたR・リー・アーメイへの追悼動画『THE GUNNY』

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 2018年4月15日、74歳で亡くなった「ハートマン軍曹」「ザ・ガニー(軍曹)」ことR・リー・アーメイへの追悼動画がアップされていましたのでご紹介。  アーメイが演じた『フルメタル…』のハートマン軍曹は、ドリル・インストラクター(教練指導官)像を象徴するものとして、これからも永遠に語り継がれることでしょう。 だが肝に銘じておけ。 海兵は死ぬ。死ぬために我々は存在する。 だが海兵は永遠である。 つまり ― 貴様らも永遠である!! The Gunny, R.I.P.

【登場人物】ブライアン・リンドン(Bryan Patrick Lyndon)

  『バリー・リンドン』でバリーとレディ・リンドンとの間に生まれた一粒種。誕生日に買ってもらった馬から落馬して死んでしまう。

【考察・検証】『シャイニング』の犬男(クマ男)とタキシード紳士の謎を探る

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  『シャイニング』に登場する犬男とタキシード紳士のホモセクシャルなシーン。原作では犬の着ぐるみを着た男、すなわち「犬男」が廊下の真ん中に立ちはだかり、ダニーをジャックの元に行かせないように吠えたり脅かしたりして邪魔をする、というシーンに登場します。(このシーンに紳士は登場しません)つまり犬男を目撃するのはダニーなのです。でも映画でこの幽霊を目撃したのはウェンディでした。キューブリックはどうしてこんな改変を行ったのでしょう?理由は主に二つ考えられます。  まず、ダニーでなくウェンディが目撃する理由ですが、キューブリックは撮影によってダニー役のダニー・ロイドに恐ろしい目に遭わせ、トラウマにならないように細心の注意を払っています。ダニーが直接幽霊を目撃するのは双子の少女だけですが、撮影の現場を考えれば当然生きた二人の女の子ですから怖い撮影ではなかったではずです。それに比べダニーがこの犬男を目撃するシーンを撮影するとなると、着ぐるみを着た犬男の役者が、ダニーに向かって吠えたり叫んだりしなければなりません。これはダニー・ロイドにとって恐怖の体験になったはずです。子供は異様に着ぐるみを怖がったりしますから。キューブリックは小さな子供にそんな恐ろしい目に遭わせるのは可哀想だと思い、ウェンディが目撃する事にしたのではないでしょうか。当事者のダニー・ロイドは「ホームドラマの撮影をしていると思っていた」そうです。大人には手厳しいキューブリックですが、子供には徹頭徹尾優しかったようです。  次に何故映画では「犬男と紳士のホモシーン」に変更されたのか考察します。例えば原作通りにウェンディが廊下で犬男を目撃したとします。でも、相手は犬の着ぐるみを着た役者がワンワン吠えたり叫んだりしているだけです。小さな子供ならともかく、大の大人がそんなもの怖がるでしょうか?もし撮影したとしてもとても滑稽で、失笑もののシーンにしかならなかったでしょう。では大人が恐怖に感じる犬男のシチュエーションとはどういうものか?これは想像ですがキューブリックは原作に登場する様々な幽霊(原作には舞踏室のパーティーで、初代支配人のダーウェントがその腰巾着であるロジャーを犬扱いしてからかうシーンがある。しかもダーウェントはバイセクシャルだ)を参考に、あれこれ試したのだと思います。その中でなんだか訳は分からないけど、とに...

【登場人物】フレッチャー二等兵(Pvt. Fletcher)

 『恐怖と欲望』で一番印象の薄い兵士。最後の見せ場、コービー中尉と行動を共にし敵の将軍を襲撃するのだが、そこで見たものは・・・。演じたのは後にTVで活躍することになるスティーヴ・コイト。

【登場人物】コービー中尉(Lt. Corby)

 『恐怖と欲望』で敵の最前線に取り残された小隊を指揮する中尉。演じたのは無名の俳優ケネス・ハープ。敵の将軍も演じている。

【登場人物】将軍(The General)

 『恐怖と欲望』で小隊に襲撃される将軍。涎だらりのシーンを観て「ああ、アレと同じだ」と思った人は多いはず(笑。演じたのはその小隊を指揮していたコービー中尉と同じケネス・ハープ。

【登場人物】シドニー二等兵(Pvt. Sidney)

 『恐怖と欲望』で、恐怖のあまり頭がイカれてしまう新米の二等兵。その精神の壊れ方のプロセスは短いカット割やアップの挿入などで表現され、後のキューブリック編集の片鱗が伺える。  演じているのは後に俳優・映画監督として成功するポール・マザースキー。本作の脚本を担当したハワード・O・サックラーの勧めでオーディションを受けたのだそう。まだ若いですね。

【登場人物】マック軍曹(Sgt. Mac)

 『恐怖と欲望』で強硬に敵将軍襲撃を主張する軍曹。最後は筏に乗って単身突撃するのだが・・・。  演じたのは後に『非情の罠』でマフィアのボス、ラパロを演じる事になるフランク・シルヴェラ。本作では唯一人プロと言える役者だった。

【登場人物】少女(The Girl)

 『恐怖と欲望』で、戦争の最前線なのにのんびりと川で魚を穫っていて、脱出を図る小隊に捕まってしまう地元(?)の女の子。逃げ出さないように木に縛り付けられた後、シドニーとの一連のやりとりはなかなか真に迫っていて、見所の少ない本作では一番おいしいシーンですね。セリフなしというアイデアも悪くないです。  演じたのは、後にB級映画中心の女優となるヴァージニア・リース。

【登場人物】エイトボール(Eightball)

 『フルメタル・ジャケット』で売春婦との交渉ではアニマル・マザーに先を越されるわ、逆に戦闘では斥候に先に出させられるわで損な役回りばかりさせられた黒人の歩兵。何故「エイトボール」なのかというと、ビリヤード球の8は黒だから。割と定番の人種差別ネタですので、海外でビリヤードをする際には気をつけましょう。ただ、黒人自身が自分でエイトボールを好んで使う場合は逆に「クール」な意味になります。要するに「自分で言うのは構わないしカッコイイが、他の人種には言われたくない」って事ですね。

【登場人物】スノーボール二等兵(Pvt. 'Snowball' Brown)

 『フルメタル…』でハートマンに「聞いて驚くな、スノーボール、うちの食堂では黒んぼ定食は出さん!」と罵られた黒人の新兵。  因になぜ「スノーボール(雪玉)」かというと、ハートマンに名前を聞かれた際「ブラウン〈茶色〉二等兵です」と答えたところ、「ふざけるな!(黒人〈ブラック〉のくせに茶色〈ブラウン〉と名乗るならいっそのこと白〈ホワイト〉と名乗ってしまえという皮肉を込めて)本日より雪玉(白くて玉みたいな頭)二等兵と呼ぶ!気に入ったか?」と人種差別的当てこすりを込めて命名されてしまったのです。その意味を分かりやすくするために、字幕を担当した原田氏は「白雪丸」とわざわざ「白」という言葉を入れて訳したんだと思いますが、あまり伝わっていないようですね。ネットの質問サイトでもよく尋ねられているようですが、どれも上手く説明できていないので、説明してしまうと面白さは半減してしまいますが、ここで説明しておきます。  あと、『アイズ…』でジーグラーがマンディの摂取したドラッグの種類をビルに訊かれた際、「スピードボールかスノーボールか・・・」と言及されています。『アイズ…』はこの他にも過去作への言及が多いので機会があればまとめてみたいと思います。

【登場人物】ジュリアン(Julian)

 『時計じかけのオレンジ』で作家アレキサンダーのヘルパー兼ボディーガード。ちょっとわかりにくですが、ジュリアン登場シークエンスは、同じ横移動のドリーショットで最初の奥さん登場シークエンスをなぞっていて、「かすかに息をする音が聞こえるな・・・奥さんかな・・・ってマッチョか!!」って笑うトコなんですけどね。  演じたのは後にダース・ベーダーの中の人で有名になるデヴィッド・プラウズ。

【登場人物】マーティー(Marty)

  『時計じかけのオレンジ』でレコード 店でアレックスにナンパされた女の子の内のひとり。アレックスに「誰が好き?」と尋ねる方の女の子。

【登場人物】ソニエッタ(Sonietta)

  『時計じかけのオレンジ』で、レコード店でアレックスにナンパされた二人組の女の子の内の一人。演じたのは女優でフレンチ・ポップスシンガーのジリアン・ヒルズ。

【登場人物】負傷した客(Injured Guest)

 「負傷した客」と、なんともそっけない役名しか与えられていないですが、「盛会じゃね!」の名台詞でインパクトを残すタキシードを着て頭を勝ち割られたパーティー客の事。よく見ると持っているグラスにはお酒じゃなく血が入ってます。あと、ジャックがゴールドルームのパーティーに入っていく際、中央奥でウエイターをしている男性と同一人物のように思えるんですが・・・確証はないですけど。演じたのは『時計じかけのオレンジ』や『バリー・リンドン』にも出演していたノーマン・ゲイ。

【登場人物】バーンズ看守長(Chief Officer Barnes)

 『時計じかけのオレンジ』に登場する看守長ですが、この帽子にチョビひげを見ると、どうしてもあの超有名な独裁者を思い出してしまいますね。まあこの劇中の世界が全体主義国家であるという印象を与えるための扮装と立ち居振る舞いだと思いますが(アレックスが見る映画にはチラっとご本人が登場しますし)、そのどことなくユーモラスなキャラクターを見ていると、かの有名な映画も思い出してしまいます。そう、チャップリンの『独裁者』ですね。

【登場人物】クラサス(Crassus)

 『スパルタカス』でローマ元老院で閥族派(オプティマス)の長老。女奴隷のヴァリニアを気に入り、スパルタカスからヴァニリアを奪おうと何かと画策するが結局果たせなかった。クラサスが同性愛者だったことを暗示させるシークエンスは、当時の検閲を考慮してカットされたが、後のTV放映やBD等では『復元版』として復活している。演じたローレンス・オリビエは実際にホモセクシャル(正確にはバイセクシャル)だったようで、マーロン・ブランドとプールでキスしていたところを目撃されている。マーロン・ブランドといえば『片目のジャック』でキューブリックと対立し、遂には追い出してしまった元凶。その二人の間では当時「やあローレンス、キューブリックとは上手くいっているかい?」「君は奴を自分の映画から追い出したそうじゃないか、マーロン」「あの若造は俺の言う事にはいっさい従わなかったからな。そういう奴は大嫌いなのを知ってるだろ?」「ああ、よく知ってるよ、マーロン・・・」などという会話が交わされた・・・のかも知れない。

【登場人物】ヘレナ・ハーフォード(Helena Harford)

 『アイズ ワイド シャット』で、ビルとアリスの一粒種。作中特に重要な役割は担っていない。本作に限らないが、キューブリックは子供に関しては常に優しく撮っている。その代わりに周囲の大人たちは必要以上に醜悪に描く。そのコントラストが絶妙だ。

【登場人物】ミリチの娘(Milich's Daughter)

 いきなり下着姿での登場がインパクト大の貸衣装店「レインボー」店主、ミリチの娘。この時リーリーは14~15歳のはずで、同じ15歳の割には大人っぽかったスー・リオンよりも、ロリータ役にはこんなエロロリな娘の方が良かったんじゃ、と思った人も多かった(はず)。キューブリックが「エロティックな関係を充分に描けなかった」と語った『ロリータ』制作時の積年の遺恨をここで晴らした・・・のかも。

【関連記事】英誌が選ぶ、映画の中のクレイジーなキャラクター10組

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 英Total Film誌が、クレイジーなキャラクター10組を選出した。「ダークナイト」のジョーカーや「シャイニング」のジャック・トランスといった狂気にとりつかれたキャラクターから、巨大なうさぎが親友だと思い込んでいる「ハーヴェイ」の主人公など、クセ者ぞろいのラインアップとなった。  「毒薬と老嬢」は、毒殺魔の老姉妹エビイとマーサ(ジョセフィン・ハルとジーン・アディア)、老姉妹の甥で、自分がルーズベルト大統領だと思い込んでいるテデイ(レイモンド・マッセイ)、もうひとりの甥で殺人鬼のジョナサン(ピーター・ローレ)と、甲乙つけがたかったようでブルースター一家として選出された。「ファイト・クラブ」はネタバレになってしまうので、ナレーターとなっている。  クレイジーなキャラクター10組は以下の通り。 ▽ケビン(イライジャ・ウッド)/「シン・シティ」 ▽ゴラム(アンディ・サーキス)/「ロード・オブ・ザ・リング」3部作 ▽ガーランド・グリーン(スティーブ・ブシェーミ)/「コン・エアー」 ▽ドレフュス署長(ハーバート・ロム)/「ピンクパンサー」シリーズ ▽ジョーカー(ヒース・レジャー)/「ダークナイト」 ▽ブルースター一家(ピーター・ローレら)/「毒薬と老嬢」 ▽ピーター・ロウ(ニコラス・ケイジ)/「バンパイア・キッス」 ▽ジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)/「シャイニング」 ▽エルウッド・P・ダウド(ジェームズ・スチュアート)/「ハーヴェイ」 ▽ナレーター/「ファイト・クラブ」 (引用:映画.com ニュース/2013年1月6日)  でましたジャック・ニコルソン。やっぱりこうなりますよね。どれもまあ順当な選出な気がしますが、『ファイト・クラブ』の「ナレーター」には笑いました(笑。