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【関連記事】英映画誌が最も偉大な映画監督トップ100を発表!

  イギリスの映画雑誌トータル・フィルムが、“映画史上の最も偉大な映画監督トップ100”を最新号で発表した。  第1位は、英国が誇る“サスペンス・スリラーの帝王”アルフレッド・ヒッチコック。現役監督では、マーティン・スコセッシが2位、スティーブン・スピルバーグが3位、フランシス・フォード・コッポラが5位と、オスカー受賞監督が上位に並んだ。日本映画の監督としては、黒澤明が11位、宮崎駿が25位(アニメ監督としては最高位)、小津安二郎が33位だった。 トップ10は以下の通り。 1.アルフレッド・ヒッチコック 2.マーティン・スコセッシ 3.スティーブン・スピルバーグ 4.ハワード・ホークス 5.フランシス・フォード・コッポラ 6.オーソン・ウェルズ 7.イングマール・ベルイマン 8.スタンリー・キューブリック 9.ピーター・ジャクソン 10.デビッド・フィンチャー (引用: 映画.com ニュース /2007年8月23日)  古い記事ですが、資料としてアーカイブしておきます。

【俳優】アラン・カミング(Alan Cumming)

  『アイズ ワイド シャット』でナイチンゲールが宿泊していたホテルのゲイのフロント、クラーク役。私生活でもゲイだそうで、2007年にめでたくグラフィック・アーティストの男性と同性結婚した。その前には女優のヒラリー・リオンと結婚していて、本人曰くバイセクシャルだそうだ。  他の主な出演作は『プラハ』(1991)、『007 ゴールデンアイ』(1995)、『エマ』(1996)、『バディ』(1997)、『スパイス・ザ・ムービー』(1997)、『タイタス』(1999)、『フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス』(2000)、『追撃者』(2000)、『スパイキッズ』(2001)、『プッシーキャッツ』(2001)、『アニバーサリーの夜に』(2001)、『セックス調査団』(2002)、『スパイキッズ2 失われた夢の島』(2002)、『ディケンズのニコラス・ニックルビー』(2002)、『X-MEN2』(2003)、『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』(2003)、『マスク2』(2005)、『リプリー 暴かれた贋作』(2005)、『ギャラリー』(2009)、『バーレスク』(2010)、『テンペスト』(2010)など。  1965年1月27日スコットランド出身。

【登場人物】デスクのクラーク(Desk Clerk)

  『アイズ ワイド シャット』でビルに色目を使ったホテルのフロント・デスク。演じたアラン・カミングは私生活でもゲイ(本人曰くバイセクシャル)だそうで、2007年にめでたくグラフィック・アーチストの男性と結婚した。

【小説家】ピーター・ジョージ(Peter George)

  『博士の異常な愛情』の原作『赤い警報』(邦題『破滅への二時間』)の作者で元イギリス空軍の中尉。その時のペンネームはピーター・ブライアントだった。『博士…』に脚本として参加しているが、同時期に公開され盗作騒ぎまであった『未知への飛行』にもノンクレジットながら脚本に参加している。『博士…』公開直後他界した。アルコール中毒だった。  1924年3月26日イギリス・ウェールズ出身、1966年6月1日死去、享年42歳。

【俳優】エリシャ・クック・ジュニア(Elisha Cook Jr.)

  『現金に体を張れ』で競馬場の窓口係ジョージを演じた。印象的で上手い役者だなと思ったら、全盛期は映画で、後半はTVを中心に活躍し『弾丸か投票か!』('36)、『サブマリン爆撃隊』('38)、『マルタの鷹』('41)、『幻の女』('44)、『犯罪王ディリンジャー』('45)、『三つ数えろ』('46)、『ノックは無用』('52)、『シェーン』('53)、『平原の落雷 』('53)、『太鼓の響き 』('54)、『ロンリーマン』('56)、キューブリックが監督を降板させられた『片目のジャック』('60)、サスペンスの名作『ローズマリーの赤ちゃん』('68)、涙腺注意の『チャンプ』('79)、スピルバーグの『1941』('79)など、数々の名作でそのバイ・ブレイヤーぶりを発揮している。  1903年12月26日アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ、 1995月5月18日死去、享年91歳。

【登場人物】ジョージ・ピーティ(George Peatty)

  『現金に体を張れ』で妻を寝取られた上に計画破綻の原因でもある妻の愛人まで呼び込んでしまう、競馬場の窓口係。演じたエリシャ・クックがいかにも気弱そうな亭主を上手く演じてました。

【登場人物】ポール・ミロー将軍(Gen. Paul Mireau)

  『突撃』で、蟻塚作戦を遂行するとき、言うことを聞かない兵士に業を煮やし味方に味方を砲撃させたり、憶病者を処刑するなど、傲慢で醜悪なフランス軍の将軍。

【俳優】ジョージ・マクレディ(George Macready)

  『突撃』でフランス軍の将軍、ポール・ミローを演じている。他の出演作は『新モンテ・クリスト』('46)、『ギルダ』('46)、『大時計』('48)、『西部の裁き』('46)、『夜霧の誘惑』('46)、『オクラホマ無宿』('49)、『暗黒への転落』('49)、『海賊ブラッドの逆襲』('50)、『砂漠の鷹』('50)、『成吉思汗』('51)、『砂漠の鬼将軍』('51)、『探偵物語』('51)、『ターザンと密林の王女(ジャングル・クイーン)』('51)、『ジュリアス・シーザー』('53)、『王者の剣』('53)、『ヴェラクルス』('54)、『早射ち二連銃』('56)、『赤い崖』('56)、『隊長ブーリバ』('62)、『五月の七日間』('63)、『誰が私を殺したか?』('64)、『愛よいずこへ』('64)、『グレートレース』('65)、『トラ!トラ!トラ!』('71)ではハル・ノートでおなじみのハル国務長官を演じている。  1899年8月29日アメリカ・ロードアイランド出身、1973年7月2日死去、享年73歳。