【小説家】ウィリアム・メイクピース・サッカレー(William Makepeace Thackeray)

 

 『バリー・リンドン』の原作者。他には『虚栄の市』(1847-48)が過去何度かTVシリーズとして映像化されている。1835年に結婚を機に新聞社の通信員となるが2年で退職し、評論や『アイルランド・スケッチブック』(1840)、『俗物の書』(1846)などの小説などの執筆で生計を立てる。『バリー…』(1844)はこの頃の作品になる。『虚栄の市』で作家としての地位を確立し『ペンデニス』(1848 - 50)、『ヘンリー・エズモンド』(1852)、『ニューカム家の人々』(1853 - 55)などを発表した。

 1811年7月11日インド・カルカッタ生まれのイギリス人。1863年12月24日に『デニス・デゥヴァル』の執筆中に死去。ケンサルグリーン墓地に葬られた。享年52歳。

TOP 10 POSTS(WEEK)

【台詞・言葉】ハートマン先任軍曹による新兵罵倒シーン全セリフ

【考察・検証】キューブリック版『シャイニング』でオーバールック・ホテルに巣食う悪霊の正体とは

【台詞・言葉】『時計じかけのオレンジ』に登場したナッドサット言葉をまとめた「ナッドサット言葉辞典」

【関連記事】1972年1月30日、ザ・ニューヨーク・タイムス紙に掲載されたキューブリックのインタビュー

【関連記事】音楽を怖がってください。『シャイニング』『2001年宇宙の旅』『アイズ・ワイド・シャット』・・・巨匠キューブリックが愛した恐怖クラシック

【考察・検証】『2001年宇宙の旅』に登場する予定だった宇宙人のデザイン案を検証する

【インスパイア】『時計じかけのオレンジ』と「アイドル」に親和性?『時計じかけのオレンジ』にインスパイアされた女性アイドルのPVやMVのまとめ

【関連動画・関連記事】1980年10月24日、矢追純一氏によるキューブリックへのインタビューとその裏話

【関連記事】早川書房社長の早川浩氏、アーサー・C・クラークと一緒に『2001年宇宙の旅』を鑑賞した思い出を語る

【パロディ】『時計じかけのオレンジ』のルドヴィコ療法の被験者にさせられたアニメキャラのみなさまのまとめ