【台詞・言葉】All work and no play makes Jack a dull boy.(仕事ばかりで遊ばない、ジャックは今に気が狂う)
『シャイニング』で、ジャックが繰り返しタイプする文句。原稿用紙自体アートしているのが更に薄気味悪い。元々は「勉強ばかりさせて遊ばせないと子供はだめになる」ということわざで、「Work」とは勉強を指し、「Jack」は一般的な子供の名前としての意味だが、この場合、「Work」とは原稿執筆、「Play」とはお酒、「Jack」はもちろんジャック・トランス自身を指し、「原稿ばっかり書かせて酒を飲ませてくれないから、俺は気が狂ってしまいそうだ!」という意味になる。また、この一文は紋切型のホラーしか創れない他のホラー作家に対しての皮肉にもなっている。