【俳優】レナード・ロシター(Leonard Rossiter)

 『2001年宇宙の旅』ではフロイド博士を質問攻めにするスミスロフ博士を、『バリー・リンドン』ではバリーの初恋の相手ノーラを横恋慕するクイン大尉を演じた。ただ『2001年…』からオスカー作品賞をかっさらった『オリバー』(1968)にも出演しているのは何とも皮肉。

 主な出演作は『或る種の愛情』(1962)、『孤独の報酬』(1963)、『長い船団』(1964)、『キング・ラット』(1965)、『ホテル・パラディソ』(1966)、『影なき裁き』(1966)、『キッスは殺しのサイン』(1967)、『哀愁の旅路』(1967)、『地獄のかけひき』(1968)、『恐怖の落し穴』(1968)、『さすらいの航海』(1976)、『ピンク・パンサー3』(1976)、『ブリタニア・ホスピタル』(1982)、『トレイル・オブ・ザ・ピンクパンサー』(1982)、『レゲエdeゲリラ』(1985)など。

 1926年10月21日イギリス・リバプール出身、1984年10月5日死去、享年57歳。

TOP 10 POSTS(WEEK)

【ブログ記事】1999年3月7日スタンリー・キューブリック監督の逝去に当たり、当ブログ(当時個人ホームページ)に寄せられたファンの追悼メッセージ集

【台詞・言葉】ハートマン先任軍曹による新兵罵倒シーン全セリフ

【考察・検証】『フルメタル・ジャケット』の幻のシーン「生首サッカー」は真実か?を検証する

【TV放映情報】NHK BSプレミアムシネマで2月26日(水)午前0:05より『フルメタル・ジャケット』オンエア決定

【上映情報】「午前十時の映画祭15」で『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』上映決定!!

【関連記事】スタンリー・キューブリックが好んだ映画のマスター・リスト(2019年11月22日更新)

【関連記事】『2001年宇宙の旅』1968年公開、スタンリー・キューブリック監督の叙事詩的SF。その先見性に驚く

【ブログ記事】11人の映画監督がスタンリー・キューブリックを語る

【インタビュー】『バリー・リンドン』の撮影監督だったジョン・オルコットのインタビュー[その1:ロケーション撮影、フィルター、照明、ネガフィルムについて]

【考察・検証】「フィクション」を「ドキュメント」するカメラマンの眼