【ブログ記事】『シャイニング』のオーバールックホテルの外観モデルになったティンバーラインロッジが、キューブリックに幽霊が出る217号室を変更して欲しい旨を伝える手紙
・・・すでに217号室を見たいとおっしゃる何人かの観光客がいらっしゃいます。映画が公開され、地元で知られるようになると「バスタブの女性」の肥大化した死体に襲われると観光客が恐れてしまう可能性があります。可能であれば「217」を237、247、または257に変更してください。どれもティンバーライン・ロッジには存在しません。
キューブリックファンにはおなじみですが、映画『シャイニング』の舞台であるオーバールック・ホテルの外観として使用されたティンバーライン・ロッジが「宿泊客が怖がって泊まりたがらなくなるので、幽霊が出る部屋を217号室から存在しない237号室に変更して欲しい」と依頼したというエピソードを裏付ける、ティンバーライン・ロッジからキューブリックに宛てた手紙が発見され、現在ロンドンで開催中の『スタンリー・キューブリック展』に展示されているそうです。227号室がないところを見ると、それは存在したんでしょう。結局キューブリックは原作の217号室を237号室に変更することにしましたが、その旨を手紙に書き込んでいます。
そして以下が現在のティンバーライン・ロッジ側の公式コメント。
「キューブリックは、原作に登場する217号室を『シャイニング』に登場させないよう依頼されました。将来ロッジに宿泊する人がそこに泊まることを恐れるかもしれないからです。そこで、映画では実在しない部屋である237号室が代わりに使用されました。しかし、217号室はティンバーラインの他のどの部屋よりも多くのリクエストを受けています。ご安心ください。ティンバーラインには幽霊はいません!」
(引用:ティンバーライン・ロッジ公式サイト/ヒストリーページ)
なんとも因果な話ですね(笑。