【企画作品】ブルー・ムービー(Blue Movie)

 『博士の異常な愛情』を製作中の頃、キューブリック邸に持ち込まれたブルー・フィルム(過激なポルノ映画)の鑑賞会をした際に、サザーンが何気なく聞いた「一大ポルノ映画を一流監督が制作したら面白いのに」という一言をヒントにテリー・サザーンが脚本を書き、キューブリックに映画化を薦めた。しかしクリスティアーヌがこれを見つけ「これを映画化したら二度と口をきかないから」という宣言によりあえなく断念。サザーンはその脚本を元に1970年に上記の小説を発表した。

 その後もこの小説の映画化は、1974年にマイク・ニコルズ監督、ジュリー・アンドリュースの主演で企画されたが実現しなかった。


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