【関連記事】ポ●ノではなく芸術、世界の官能映画30選
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| Eyes Wide Shut(IMDb) |
「芸術vsポ●ノ」という概念に挑み、物議を醸した映画は数多い。フルヌード、官能的な3P、金儲け目当てのセックスシーンなど、ポルノ映画と呼ばれてしまうシーンはあれど、芸術作品として今もシネコンで上映され続けている作品もあるのだ。今回は、ローリングストーン誌が厳選した官能映画30本を紹介する。
〈中略〉
14.『アイズ ワイド シャット』(1999)
スタンリー・キューブリックの遺作『アイズ ワイド シャット』は、話題になったベネチアのマスクが登場する乱行シーンに加えられた監督公認のデジタル処理によってポルノ的な行為がぼかされたおかげでNC-17指定を免れた。このシーンは見事なまでにエロチックだが、同作でもっとも卑猥な場面はギリギリPG-13指定といったところだろう。豪勢なクリスマスパーティでそれぞれが別の相手とのささやかな戯れを楽しんだ後、トム・クルーズとニコール・キッドマン扮する夫婦は、ベッドルームでハイになりながら欲望について語り合う。妻が性的な誘惑に駆られるなんてあり得ないとクルーズに挑発されたキッドマンは白い下着姿になり、夏の休暇先で出会ったセクシーな海軍将校に関するモノローグを甘い声でささやきながら、夫の嫉妬心を掻き立てる。性的能力に関して言えば、その後クルーズが繰り広げる性的冒険はキッドマンと比べると色褪せて見える。(Writer: ERIC HYNES)
〈以下略〉
(引用元:ローリング・ストーン日本版/2020年10月18日)
日本版ローリング・ストーン誌の記事ですが、元記事は本国版ですので、あまりなじみのない作品が多くチョイスされています。特に2000年代以降はよく知らない作品ばかりです。こういった作品はシネコンではなく、独立系映画館で上映されることが多いのですが、それすら日本ではあまり見かけなくなりました。現在の日本で官能系映画の需要は(おおっぴらには)あまりあるとは思えませんので、それは仕方ないのかもしれません。そういったニーズはネット配信で十分満たされそうですものね。このような映画に興味がある方にとって、とっかかりにはちょうどいい記事だと思います。そういえば東京が舞台の『エンター・ザ・ボイド』は公開当時ちょっと話題になって、気になっていた映画でした。機会があれば観てみたいと思います。
情報提供:シネマホリック様
