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仏GQ誌が、セクシーシーン満載のホットな映画25を発表した。
特に順位付けはないが、最初に紹介されているのは、昨年死去したシルビア・クリステルさん主演、自由奔放な若妻エマニエルの性生活を描いた「エマニエル夫人」。日本でもヒットし、籐椅子に腰かけた夫人のポスターや主題歌も人気を集めた。
そのほか、「肉体の悪魔(1986)」「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」をはじめ、後に実生活で夫婦となるペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが初共演、激しいラブシーンを繰り広げる「ハモンハモン」など、ヨーロッパ作品が多く並ぶのが特徴だ。また、1946年に公開された白黒映画「ギルダ」などが取り上げられているのも興味深い。
選ばれた25作品は以下の通り。カッコ内は監督名。
- 「エマニエル夫人」(ジュスト・ジャカン)
- 「トランスフォーマー」(マイケル・ベイ)
- 「肉体の悪魔(1986)」(マルコ・ベロッキオ)
- 「薔薇の名前」(ジャン=ジャック・アノー)
- 「アイズ ワイド シャット」(スタンリー・キューブリック)
- 「トゥルー・ロマンス」(トニー・スコット)
- 「私生活のない女」(アンジェイ・ズラウスキー)
- 「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」(ジャン=ジャック・ベネックス)
- 「ナインハーフ」(エイドリアン・ライン)
- 「セックスと嘘とビデオテープ」(スティーブン・ソダーバーグ)
- 「ハモンハモン」(ビガス・ルナ)
- 「華麗なる賭け」(ノーマン・ジュイソン)
- 「氷の微笑」(ポール・バーホーベン)
- 「地上より永遠に」(フレッド・ジンネマン)
- 「The Last Mistress」(カトリーヌ・ブレイヤ)
- 「ギルダ」(チャールズ・ビダー)
- 「ジャッキー・ブラウン」(クエンティン・タランティーノ)
- 「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」(セルジュ・ゲンズブール)
- 「卒業白書」(ポール・ブリックマン)
- 「ドラキュラ(1992)」(フランシス・フォード・コッポラ)
- 「Les Galettes de Pont-Aven」(ジョエル・セリア)
- 「ワイルド・アット・ハート」(デビッド・リンチ)
- 「ポルノグラフィックな関係」(フレデリック・フォンテーヌ)
- 「追いつめられて(1987)」(ロジャー・ドナルドソン)
- 「フラッシュダンス」(エイドリアン・ライン)
セクシーとエロじゃ全然違うと思うんですが。『アイズ ワイド シャット』は後者ですね。前者はというと、この中で観ているもので挙げるとするならば『氷の微笑』でしょうか。『ナインハーフ』もいいですね。『トランスフォーマー』ってそんな映画でしたっけ?