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 20世紀最高の巨匠スタンリー・キューブリックがスティーヴン・キングの小説を映像化した『シャイニング』は、映画史上最も恐ろしく芸術性の高いホラーとして語り継がれている。そんな伝説の作品に渦巻くミステリーの解明に挑んだ異色作『ROOM237』が著名人の間で話題になっている。

 本作は、5人のキューブリック研究家が次々と意外な着眼点や矛盾を指摘し、衝撃的にして奇想天外な『シャイニング』論を披露。キューブリックの長編デビュー作『恐怖と欲望』から遺作『アイズ ワイド シャット』までの全作品の場面映像を引用し、天才監督の脳内を分析するかのような驚くべきドキュメンタリーとなっている。

 一足早く本作を鑑賞した板尾創路は「キューブリックの新作は観る事は出来無いけど、この映画を観たら『シャイニング』が新作同様に楽しめた」と絶賛。『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督は「今度はオレの『シャイニング』語りも聞いてくれ! 」とシャイニングフリークであることをカミングアウト。演出家&映画監督の大根仁は「キューブリックが観たらガン無視されるであろう(誉め言葉です!)シャイニング&キューブリックおたく達による妄想コラージュドキュメント。『そんなわけないよ! 』が『いや、あるかも…』になっていくのがたまらない! 」と作品の魅力を分析した。

 そのほか、「ここまで愛されるとは、あの世のキューブリックも喜んでいるはず」(映画監督・松江哲明)、「この“第1回シャイニング深読み大会”を見て、俺の話を聞けと世界中から新たな選手が参戦しそう」(漫画家&イラストレーター・花くまゆうさく)、「私も『シャイニング』にとり憑かれた一人。なぜスティーブン・キングは映画を気に入らなかったのか…」(漫画家・いがらしみきお)、「いいともは終わっても『シャイニング』の輪に終わりはない」(演出家&脚本家&俳優・河原雅彦)と、キューブリックへの愛と『シャイニング』への情熱に溢れた言葉が並んだ。

 さらに、作家・平山夢明は『シャイニング』を“観るドラッグ”称し、映画監督・樋口真嗣はその衝撃ゆえに「こんなのありか? 多分アウト。訴えられるぞ! 」と本作を評価。マンガ家・カネコアツシは「ここまで人を狂わせる何かを創ってみたい! 」と仕事意欲を触発されたようだ

 あらゆる映画ファンの知的好奇心を刺激する、新たな発見に満ちた237号室。その扉を開く日はもうすぐそこまで来ている…。

 『ROOM237』は2014年1月25日より全国公開。

(引用:クランクイン!/2013年12月19日



 ステマで言わされているのか、それとも本人達の本気のコメントなのか、はたまた恣意的にコメントを取り上げられてしまっただけなのか。そんな事はどうでもいいですが、上記の記事に名前が挙がっている連中がキューブリックを語る資格がない事ははっきりしましたね。こういったタイコ持ち記事に名前を載せるのを許可した時点で、キューブリックを侮辱したのと同じです。まあ「仕事選べよ!」とは思いますが「仕事選べないんだよ!!」ということなんでしょう。

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