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『時計じかけのオレンジ』のレコードショップのシーン。『2001年宇宙の旅』のオムニバス盤(ポリドール)が見える |
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『2001年…』のオフィシャルサントラ盤(MGM)はこちらに登場
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- ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/カール・ベーム|『2001年宇宙の旅』 (ツァラトゥストラはかく語りき)1:38
- ヴィルヘルム・ケンプ|『ローズマリーの赤ちゃん』(エリーゼのために)3:07
- ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/ロリン・マゼール|『間奏曲』(交響曲第5番 第4楽章)9:14
- ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/フェレンツ・フリッチャイ|『2001年宇宙の旅』(美しく青きドナウ)9:35
- アンダ・ゲーザ/カメラータ・ザルツブルク|『みじかくも美しく燃え』(ピアノ協奏曲第21番 第2楽章)7:09
- マルグリット・ウェーバー、ベルリン放送交響楽団/フェレンツ・フリッチャイ|『三つの恋の物語』 (パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏)2:45
- ルツェルン音楽祭弦楽合奏団/フランク・R・バウムガルトナー|『みじかくも美しく燃え』(四季 夏)9:35
- サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団/ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー|『ワンツースリー ラブ・ハント作戦』(ガイーヌ 剣の舞)2:14
『時計じかけのオレンジ』のレコードショップのシーンに登場する『2001年宇宙の旅』のレコード。よく「サントラ」と言われますが、正確には上記によると映画に使われたクラシック曲を集めた「オムニバス」であるようです。採用されている作品は『ローズマリーの赤ちゃん』以外は知らないな・・・という感じですが、宇宙ジャケットに反して恋愛ものからコメディまで脈絡はないですね。
発売は1970年ですので、撮影当時最新のアルバムだったんでしょう。『2001年…』の2曲は映画で使用されたカラヤンのバージョンではありませんし、マニア的見地からも収集する意義は感じられませんが、人に見せて「時計じかけのレコード店にあったやつ!」程度に自慢できるくらいのことはできそうです。幾度も再発されたせいか米amazonやebayではたくさん取り扱いがあるようなので、レアアイテムではないですね。日本で入手できるかどうかわかりませんが、中古レコードショップで二束三文で投げ売りされているならシャレで買ってもいいかも?です。
このレコードショップは実在し(詳細は
こちら)、キューブリックはそこでロケしたのですが、おそらくこの『2001年…』のレコードを目立つ位置に置き直させたと思います。このシーンにはオフィシャルのサントラ盤も登場していますが、それを正面に持ってくるのは、さすがにキューブリックでも気が引けたんでしょうね。