【ブログ記事】『バリー・リンドン』BD版オープニングの改悪、4K UHD版では元に戻してくれますよね?ワーナーさん!


 ワーナーが権利を持つキューブリック作品で、まだ4K化されていないのが『アイズ ワイド シャット』『ロリータ』とこの『バリー・リンドン』なのですが、『バリー・リンドン』のBDはとにかく評判が悪いのです。その理由は本来ヨーロッパビスタ(1.66)であるはずのアスペクト比を16:9で収録してしまっているということはもちろん(『キューブリックに魅せられた男』でレオン・ヴィタリが疲弊しきっているのは、この件で世界中のファンから叩かれまくったから)、オープニングでワーナーのロゴをオリジナルからメタルロゴに差し替えてしまったこともあります。

 上記動画をご覧になれば一目瞭然。キューブリックはワーナーロゴのアニメーションに合わせて『サラバンド』をスタートさせています。それがBD版では台無しに。なんでワーナーはこんなことをしてしまったのか全く理解に苦しむのですが、それほどまでにこのメタルロゴ、デキが良いですかね? ちなみにオリジナルの1970年代のワーナーロゴをデザインしたのは、あのソール・バスです。『シャイニング』の広告デザインで、キューブリックにさんざんダメ出しされたソール・バスです(詳しくはこちら)。この旧ワーナーロゴが特別素晴らしいとは思いませんが(ソール・バスはデザイン史を語るときに外せない重要なデザイナーですので誤解ないようにお願いいたします)、オリジナルを尊重するという姿勢は絶対に忘れないでほしいですね。

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