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【プロップ】ザ・ロッキングマシーン(The Rocking Machine)

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 『時計じかけのオレンジ』で、キャットレディ撲殺の凶器にされた「芸術性豊かな」オブジェ。作者はハーマン・マキンク。レプリカがAmazonより発売されましたが、欲しいけど「高くて買えない」「家人が許さない」等事情がある諸氏は以下で我慢を・・・。そのリアル且つ洗練された動きをロッシーニと共にお愉しみください(笑。  ちなみに「クライスト・アンリミテッド」もマキンク作。なぜか第九がよく似合いますね。

【プロップ】クライスト・アンリミテッド(Christ Unlimited)

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 『時計じかけのオレンジ』で、アレックスの部屋に置いてあったオブジェ。「ザ・ロッキングマシーン」と同じくハーマン・マキンク作。

【関連書籍】フィルムメーカーズ スタンリー・キューブリック/巽 孝之 著

  作品レヴューはもちろん、詳細なデータや年表、対談や座談会など、キューブリックに関するあらゆるものを詰め込んだムックの決定版。特に幻の処女作『恐怖と欲望』の詳細なレビューは読みごたえあり。ただし『アイズ…』に関しては出版時期が公開直後のためか、論点の定まっていない意味不明な混乱した評ばかりなので、参考程度に留めておくべきだろう。

【名曲】また会いましょう(We'll Meet Again)/ヴェラ・リン(Vera Lynn)

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 第二次世界大戦中に流行した、ヴェラ・リンが歌うセンチメンタルなポップ・ソングで、戦地に行った夫や恋人への想いを歌い、当時兵隊達の間で大流行した。  キューブリックが『博士…』のラストシーンで、核爆発のキノコ雲の映像にこの歌を使ったのは、「また会いましょう」と言いながらまた会えるとは限らず、むしろ「もう会えないかもしれない」事を言い出せない当時の兵隊の切ない気持ちを、全世界レベルに引き伸ばす為であり、一部で言われているような「脳天気なラブソングを悲惨な映像に使うという皮肉」ではない。それは、この歌詞を見れば分かる通りだ。  また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど  でもいつかまた晴れた日に会いましょう  いつものあなたのように笑顔を絶やさないで  青空が暗い雲を吹き飛ばしてくれるまで  知ってる人に会ったら、ハローと言って  もうじき私に会えると伝えてちょうだい  私がこの歌を歌っていたと知れば  きっとみんな嬉しがるでしょう  また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど  でもいつかまた晴れた日に会いましょう ※動画は映画で使用された音源のフルバージョン。キューブリックはイントロの後、後半Aパート(男性コーラスあり)にとび、前半Bパート(コーラスなし)に戻り、そして後半サビ(コーラスあり)からエンディングと編集している。  悲しい歌を悲惨なシーンに使うというのはむしろ常套手段で、たいしたアイデアではない。実はキューブリックがすごいのは「青い空」や「晴れた日」、「暗い雲を吹き飛ばす」といった歌詞に乗せ、核爆発の映像を見事にシンクロさせて編集している所だ。これこそ「皮肉に満ちた救いようのない絶望的な結末」を表現するにふさわしいキューブリックならではの感性だろう。それを映画で是非確認して欲しい。

【俳優】ジョージ・C・スコット(George C. Scott)

  『博士の異常な愛情』でタージトソン将軍を演じた。他の出演作には『ハスラー』('61)、『パットン大戦車軍団』('70)、『ヒンデンブルグ』('75)、『炎の少女チャーリー』('84)、『エクソシスト3』('90)、『グロリア』('98)などがある。 『パットン…』では、アカデミー主演男優賞を受賞した。『恋とペテンと青空と』('67)ではスー・リオンと、『タップス』('81)では若き日のトム・クルーズと共演。  1927年10月18日アメリカ・バージニア州生まれ、1999年11月22日没。

【関連作品】『未知への飛行〜フェイル・セイフ』

  ついにDVD化なりましたね、冷戦時代の隠れた名作『未知への飛行』。衝撃的なラスト・シーンは今日観返しても全く色褪せてなく、第一級のポリティカル・フィクションとして楽しめます。愚直だけど緊迫感溢れる演出を、最近のハリウッド映画はこの映画からもっと学んで欲しいものです。  詳しいストーリー等はリンク先で確認して頂くとして、やっぱり気になるのは『博士…』との関係。どうやら当時、両映画の原作の間で盗作騒ぎがあったらしく、キュー側が訴えられてしまったそうです。でも、裁判はキュー側が勝訴。この話題性に目をつけたコロンビアが映画化権を獲得し、(『博士…』もコロンビア)両方ともヒットさせてしまいました。  監督はシドニー・ルメット。実直な演出では定評ありますね。主演はヘンリー・フォンダ。大統領を静かに熱演してました。一時代を築いた名優で、ジェーン・フォンダやピーター・フォンダのお父さんです。一方の『博士…』といえば、監督がキューで脚本がテリー・サザーン、そして主演がピーター・セラーズとなるわけで、どこまで行っても好対照のこの2作品、続けて観るのも一興かも。  キューブリックは『博士の異常な愛情』から『2001年宇宙の旅』、『時計じかけのオレンジ』で巨匠の名を欲しいままにしたけど、ルメットは『オリエント急行殺人事件』、『狼たちの午後』『評決』で「名監督なんだけど地味」。ならばと、コメディー・タッチの『ファミリー・ビジネス』を撮ったりしてるんですが、やっぱり評価は「悪くないんだけど地味」。  まあ、平気で地球を破滅させるぐらいの肝っ玉がないと巨匠にはなれないという事でしょうか?

【俳優】パトリック・マギー(Patrick Magee)

 『時計じかけのオレンジ』で、アレックスに妻をレイプされた反政府小説家、アレキサンダー氏を、『バリー・リンドン』ではイカサマ賭博師、シュヴァリエ・ド・バリバリーを演じた北アイルランド出身の舞台俳優。 主な出演作は『マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺』('67)、『テレフォン』('77)、『ラフ・カット』('80)など。  1924年3月31日北アイルランド生まれ、1982年8月14日没。

【スッタッフ】ジョン・オルコット(John Alcott)

  イギリス人の撮影監督。『2001年宇宙の旅』で追加撮影として参加。自然光撮影についてキューブリックと意気投合、以降『時計じかけのオレンジ』、『バリー・リンドン』、『シャイニング』の撮影監督を務めている。『バリー…』でアカデミー撮影賞を受賞した。バリーが二人の少女と逢瀬を交わしている隣で寝ている男性がオルコット本人。  キューブリック作品以外では、『料理長殿ご用心』('78)、『グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説』('83)、『追いつめられて』('87)など。1931年ロンドン出身、1986年7月28日死去、享年54歳。

【登場人物】ドロレス・ヘイズ(ロリータ)(Dolores Haze - Lolita)

  『ロリータ』で、ハンバートが想いを寄せる13歳も美少女・・・と言っても、すれっからしで口が悪く、生意気で意地悪な女の子だ。本名はドロレス・ヘイズ。(原作ではハンバートの獄中手記の形式を取っていて、作品中に登場する人物の名前、地名などは架空のものである、との但し書きがされている)「ロリータ」は愛称で、「ドロレス」→「ドリー」→「ロー」→「ロリータ」となっている。

【登場人物】ビクター・ジーグラー(Victor Ziegler)

 『アイズ ワイド シャット』で、ビルの患者のひとり。ビルを招待したクリスマスパーティーと、秘密の乱交パーティーの主催者でもある。ことの顛末はジーグラーの口から明かされるが、それを鵜呑みにするか否かは観客の判断に委ねられている。  当初この役はハーヴェイ・カイテルが起用されていたが、1997年5月から『グレイスランド』で主役を演じなければならなかったため、やむなく降板となった。しかし実際はカイテルがキューブリックのリテイクに耐えられず自ら放棄した。

【セット】ペンタゴン最高作戦室(War Room)

  『博士の異常な愛情』に登場するペンタゴンの最高作戦室(ウォールーム)ですが、もちろん当時、米軍からは何の協力も得られなかったので、キューブリックとデザイナーのケン・アダムが想像でデザインしたものです。  で、何かに似てると思いませんか?そう、これはカジノなんかによくあるボーカーのテーブルを模しています。まあ、今考えれば割とベタなネタですが、公開当時(冷戦の最中で、キューバ危機の数年後)の世界情勢じゃ、全然洒落になってませんよね。

【俳優】シドニー・ポラック(Sydney Pollack)

  『アイズ ワイド シャット』で、ヴィクター・ジーグラーを演じた製作兼監督兼俳優。監督としては『ひとりぼっちの青春』(1969)、『追憶』(1973)、『トッツィー』(1982)、『推定無罪』(1990)、『サブリナ』(1995)などがある。『ザ・ファーム/法律事務所』(1993)ではトム・クルーズを起用、『ザ・インタープリター』(19'93)ではニコール・キッドマンを起用している。『愛と哀しみの果て』(1985)でアカデミー監督賞を受賞した。  他の出演作には『夫たち、妻たち』(1992)、『シビル・アクション』(1999)、『チェンジング・レーン』(2002)などがある。  1934年7月1日アメリカ・インディアナ州生まれ。

【登場人物】双子の少女(Grady Twins)

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 『シャイニング』で、廊下の先に突然現れる双子の少女。衣裳が水色のワンピースというのも、周囲のインテリアと全くマッチせず、異様な感じを増幅させるのに一役買っている。この「一見しただけではあまり恐く無いが、よくよく考えるととたんに恐わくなってくる」という効果は『シャイニング』でしか味わえない。このシーンを観てしまったばっかりに、ホテルに泊まった際、薄暗い廊下の先に何となく違和感を感じる人も多いのでは?霊感の強い人に言わせれば「ホテルは嫌な空気でいっぱい」だそうだ。  演じたのはリサとルイーズのバーンズ姉妹。ダイアン・アーバスへのオマージュという話はかなりマユツバ。少なくともキューブリックがその旨の発言をしたことはない。

【スタッフ】ヤン・ハーラン(Jan Harlan)

  『時計じかけのオレンジ』でアシスタント・プロデューサーを勤め、それ以降のキューブリック作品『バリー・リンドン』、『シャイニング』、『フルメタル・ジャケット』、『アイズ ワイド シャット』の全てプロデュースしているプロデューサー。キューブリック未完のSF『A.I.』もプロデュースした。また、キューブリックのドキュメンタリー『ア・ライフ・イン・ピクチャーズ』のプロデューサー兼監督でもある。キューブリックの妻のクリスティアーヌの実弟。  1937年5月5日ドイツ・カールスルーエ出身。

【セット】白い部屋(White Room)

  ルイ王朝風だ、いやロココ調だとなにかと問題になる『2001年…』の白い部屋ですが、そのインテリアがいつの時代のものかはさして問題ではなく、重要なのはここが「ホテルの部屋」(もしくはホテルの部屋を模したもの)であるということです。ここがホテルの部屋である事はその調度品やバスルームを見れば理解できるし、撮影現場の写真にははっきりと「HOTEL Room」との記述がります。では、なぜ「ホテル」なのでしょうか?  それは、動物園を想像してみれば良いでしょう。人間は動物園の檻に動物を入れますが、動物にとって檻はどのように認識されているのでしょう?食事と寝床とトイレが用意され、しかも常に清潔に保たれている。外敵が襲ってくる心配もない。それはまさしく動物にとって「ホテル」と言えるのではないでしょうか?  クラークの小説版には「ホテルの部屋を模したもの」である事が明解に説明されています。それによると、月面のモノリスが地球のTV番組をモニターして地球人の生活環境や習慣を熟知。その知識を元にこのホテルの部屋を作り、ボーマンを迎え入れたと説明されています。(ボーマンが部屋を調べた際、引き出しが開かなかったり、本は背表紙だけの見せ掛けなのを発見するくだりは結構スリリング)。ボーマンは部屋に備え付けの天井TVに映し出されたドラマのワンシーンに、自分が今いる部屋と同じデザインのホテルの部屋が登場しているのを発見し、その真実を知ることになりました。  しかし、キューブリックはインタビューで「人間動物園のような環境」「彼自身の夢と想像から作られた」と説明し、「ホテル」とは説明していません。それは、ホテルにしては広すぎる部屋(カメラを自由に動かしたいキューブリックが、わざと大きめなスイートルームを作らせたのかもしれない)であること、ネタばらしである「ホテルの部屋」と言いたくなかったなどの理由が考えられます。  いずれにしても、この部屋がホテルの部屋であることは間違いありません。異星人(もしくは「科学的に定義された神」)よって作られたこの(偽物の)ホテルの部屋に招待されたボーマンは、加速度的に老いてゆき、死に、そしてスターチャイルドとして再生します。  ちなみにダグラス・トランブルによると、この部屋にはモデルがあり、それはロンドンの最高級ホテル「ザ・ドーチェスター」だそうです。

【登場人物】フランク・プール(Frank Poole)

  『2001年宇宙の旅』の、ディスカバリー号の乗組員で黄色い宇宙服の人。HALが操るスペース・ポッドに追突されて死んでしまう。おまけに遺体も放棄されるなんてちょっと可哀相すぎる。

【考察・検証】枕元の仮面のカット割りが持つ意味

  『アイズ ワイド シャット』のラスト近く、アリスの枕元に仮面が置いてあるシークエンスで、一連のカットが(1)ビル深夜の帰宅。(2)アリスの枕元に仮面。(3)ビル寝室に入り、仮面に気付く。の流れになっていた事に対し、「先に仮面を見せたらインパクトが弱い」「カット割りが素人くさい、ミスでは?」等の批判か少なからずありました。ちょっと待って下さい。「何よりも編集作業を好む」、「映画とは編集が全てといっても言い過ぎでは無い」と言っていた編集大好きのキューブリックがそんな初歩的なミスなんかをする筈なんかありません。これは、計算されてやっています。  理由は(1)『シャイニング』のタイプライターのシーンを想起させる。(2)ここで余りにもショッキングな演出を施すとラストシーンのインパクトが薄れる。の2つではないかと考えます。  実際、『シャニング』ではウェンディがタイプ用紙を見つめるシーンを粘って見せ、緊張感が最高潮に達したところで「タイプされた文字」を見せる事によって最高の恐怖感を演出しています。この方法論を使う事だってできた筈です。  でも、実際に採用したのは「先に仮面を見せる」でした。原作では、このあと全てを妻に告白し、寝室で新しい一日の夜明けを迎えたところで終わっていますが、キューブリックはおもちゃ屋のシークエンスを付け加え、ラストを「捨てセリフ一発」で終わらせています。このラストシーンのインパクトを弱めない為にも、あえて前のシークエンスでは、衝撃度を弱める編集をしたのではないでしょうか。

【台詞・言葉】微笑みデブ(Gomer Pyle)

  「名前が気に入らん!〈微笑みデブ〉と呼ぶ事にする!」とハートマン軍曹に怒鳴られても、〈微笑みデブ〉って一体何?…というわけで、ググってみました。こんな顔です・・・た、確かにアホ面ですね。  「アメリカのコメディ番組『ゴーマー・パイル』は日本では『マイペース二等兵』として放映された軍隊コメディで、アメリカ海兵隊に入隊した青年、ゴーマー・パイル二等兵が訓練基地で騒動を巻き起こす物語」って、そのままんま。数々のヒネリや皮肉の効いた名セリフを生み出したハートマン軍曹にしてはストレートな罵倒ですね。

【俳優】ピーター・セラーズ(Peter Sellers)

  イギリスの有名なコメディ俳優。『ピンク・パンサー』シリーズ〈『暗闇でドッキリ』『ピンク・パンサー2~5』のクルーゾー警部がハマり役。キューブリック作品は、『ロリータ』のキルティを見事に怪演した後、次の『博士の…』ではアメリカ大統領、イギリス軍の派遣将校、ストレンジラブ博士と3役を熱演している。他にB-52 機長も演じる予定だったが、ケガをしたためにスリム・ピッケンズが代役として演じた。だが実はそれは言い訳で、テキサス訛り丸出しのコング役が気に入らなかったので断ったらしい。ピッケンズの素晴らしい演技を見た後になって、演じなかったことを後悔したという。  他の主な出演作は『黒ばら』(1950)、『裸の島』(1953)、『マダムと泥棒』(1955)、『ピーター・セラーズの地上最小のショウ』(1957)、『赤裸々な事実』(1957)、『転覆騒動』(1958)、『親指トム 』(1958)、『ピーター・セラーズのマ☆ウ☆ス』(1959)、『ピーター・セラーズの 労働組合宣言!! 』(1959)、『とんだりはねたりとまったり』(1960)、『泥棒株式会社』(1960)、『喰いついたら放すな』(1960)、『求むハズ』(1960)、『トライアル・アンド・エラー』(1962)、『ワルツ・オブ・ザ・トレアドールズ』(1962)、『ミサイル珍道中』(1962)、『新・泥棒株式会社』(1963)、『ヘブンズ・アバーブ』(1963)、『ピンクの豹』(1963)、『マリアンの友だち』(1964)、『暗闇でドッキリ』(1964)、『何かいいことないか子猫チャン』(1965)、『紳士泥棒/大ゴールデン作戦』(1966)、『無責任恋愛作戦』(1967)、『女と女と女たち』(1967)、『007/カジノ・ロワイヤル』(1967)、『太ももに蝶』(1968)、『パーティ』(1968)、『マジック・クリスチャン』(1969)、『不思議の国のアリス』(1972)、『別れの街角』(1973)、『ピーター・セラーズのおとぼけパイレーツ』(1973)、『これがピーター・セラーズだ!/艶笑・パリ武装娼館』(1974)、『ピンク・パンサー2 』(1975)、『名探偵登場 』(1976)、『ピンク・パンサー3』(1976)、『ピンク・パンサー4』(1978)、『ゼンダ城の虜』(1979)、『チャンス』(19...

【登場人物】ハンバート・ハンバート

  『ロリータ』で、ロリータに恋する哀れな中年男。職業は作家兼大学教授。さんざんロリータとキルティに振り回された揚げ句、心臓発作のため獄中で頓死してしまう。だがそれも元々は自分が蒔いた種、いずれはロリータもシャーロットのようになるのだから、最初からシャーロットを愛しておけば良かったのに・・・という論理は働かないのが変態の変態たる所以でしょう。ジェームズ・メインンのおどおどした感じがハマってました。