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  とにかく、この豪華な出演者を見て欲しい。キューブリック・ファンならそのインタビュー姿が拝めることができるだけでも貴重な人物が多いということが、すぐ理解できるだろう。その上、惜しげもなく挿入されているキューブリック秘蔵のプライベート映像(幼少の頃や、イギリス移住後の一家の映像)や貴重なスチール写真(ルック社時代の報道写真も)、そして『2001年…』や『フルメタル…』などのメイキングシーン…。さすが製作・監督が身内(キューブリックの義弟)だけあって、内容はとても充実していて素晴らしいものに仕上がっている。そして、たったワン・シークエンスだが、キューブリック初のドキュメンタリー『拳闘試合の日』や、まぼろしの処女作『恐怖と欲望』のフィルムまで収録されている。

 インタビュー・シーンが多く、長さも2時間22分もあるが、全く飽きさせない一級のドキュメンタリーに仕上がっている。「これを観ずしてキューブリックは語れない」そう断言しても良い程の良質のドキュメントだ。

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