【関連記事】新ボンド「007」のスタジオで火災 屋根やけ落ちる

  英国のスパイ映画「007」の最新作「カジノ・ロワイヤル」が撮影されたロンドン郊外のセットで30日、火災が発生、建物から煙が噴き上げ、屋根が黒こげになって焼け落ちた。消防車8台が出動、近くの道路が一時封鎖される騒ぎになったが、けが人などはなかった。

 バッキンガムシャー州消防隊によると、火災が発生したのはロンドン西郊のパインウッド撮影所。イタリアのベネチアを模した舞台がつくられ、「007」最新作の一部がここで撮影された。 

 「カジノ・ロワイヤル」は昨年、新ジェームズ・ボンド役に選ばれたばかりの俳優ダニエル・クレイグ初の主演作で、今秋に封切られる予定だ。

(引用:asahi.com/2006年7月31日)



 パインウッド撮影所といえば、『アイズ ワイド シャット』で、敷地内にニューヨークのセットを建てた所ですね。スタジオの火事はキューブリックも『シャイニング』で経験していて、セットの再建に250万ドルの費用、スケジュールの大幅な遅れなど、大変な損害を被っています。幸いこの火事でけが人は出ませんでしたが、キューブリックがスタジオで必要のないときまでヘルメットをかぶっていたのは、あながち大袈裟な事じゃないのかも知れません。映画製作にはこういった危険はつきものなんでしょう。

TOP 10 POSTS(WEEK)

【考察・検証】キューブリックはなぜ『2001年宇宙の旅』の美術デザインを手塚治虫に依頼したか?また、もし参加していればどうなっていたか?を検証する

【関連動画・関連記事】1980年10月24日、矢追純一氏によるキューブリックへのインタビューとその裏話

【台詞・言葉】『時計じかけのオレンジ』に登場したナッドサット言葉をまとめた「ナッドサット言葉辞典」

【台詞・言葉】ハートマン先任軍曹による新兵罵倒シーン全セリフ

【考察・検証】『アイズ ワイド シャット』の儀式・乱交シーンについてのスタッフの証言集[その1]儀式シーンのリサーチについて

【考察・検証】作品タイトルを『短期除隊兵(ショート・タイマーズ)』から『完全被甲弾(フルメタル・ジャケット)』に変更したキューブリックの真意とは

【考察・検証】『シャイニング』の【初公開版(146分)】【北米公開版(143分)】【コンチネンタル版(119分)】の違いを検証する

【上映情報】『2001年宇宙の旅』の日本での上映記録のまとめ

【考察・検証】キューブリックが『2001年宇宙の旅』の美術監督を手塚治虫にオファーしたのは本当か?を検証する

【関連記事】イラストレーター、フィリップ・キャッスル(スタンリー・キューブリック監督作品のポスターデザイナー)へのインタビュー