【音楽家】ウォルタ(ウェンディ)・カルロス(Wendy(Walter) Carlos)

  『時計じかけのオレンジ』で、ベートーヴェンの『第九』などをシンセサイザーでアレンジした、シンセ・ミュージックの第一人者。1972年になぜか性転換手術をし、名前も「ウェンディ」に改名した。『シャイニング』でもシンセの楽曲を提供しているが、以前仕事をした音楽家がいきなり女になって現れたものだから、さぞかしキューブリックもびっくりしただろう。映画では他に『トロン』(1982)、『ブランニュー・ワールド』(1998)などを手掛けている。写真はまだ男だった頃のもの。

 1936年11月14日アメリカ・ロードアイランド出身。

TOP 10 POSTS(WEEK)

【ブログ記事】1999年3月7日スタンリー・キューブリック監督の逝去に当たり、当ブログ(当時個人ホームページ)に寄せられたファンの追悼メッセージ集

【台詞・言葉】ハートマン先任軍曹による新兵罵倒シーン全セリフ

【考察・検証】『フルメタル・ジャケット』の幻のシーン「生首サッカー」は真実か?を検証する

【TV放映情報】NHK BSプレミアムシネマで2月26日(水)午前0:05より『フルメタル・ジャケット』オンエア決定

【関連記事】スタンリー・キューブリックが好んだ映画のマスター・リスト(2019年11月22日更新)

【関連記事】『2001年宇宙の旅』1968年公開、スタンリー・キューブリック監督の叙事詩的SF。その先見性に驚く

【上映情報】「午前十時の映画祭15」で『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』上映決定!!

【ブログ記事】11人の映画監督がスタンリー・キューブリックを語る

【インタビュー】『バリー・リンドン』の撮影監督だったジョン・オルコットのインタビュー[その1:ロケーション撮影、フィルター、照明、ネガフィルムについて]

【考察・検証】「フィクション」を「ドキュメント」するカメラマンの眼