【作品紹介】拳闘試合の日(Day of the Fight)
邦題/拳闘試合の日
原題/Day of the Fight
公開日/1951年4月26日(モノクロ、16分)
日本公開/日本未公開
製作/ジェイ・ボナフィールド
監督/スタンリー・キューブリック
助監督/アレキサンダー・シンガー
脚本/ロバート・レイン
撮影/スタンリー・キューブリック
編集/ジュリアン・バーグマン、スタンリー・キューブリック
録音/スタンリー・キューブリック
音楽/ジェラルド・フリード
出演/ウォルター・カーチャ、ヴィンセント・カーチャ、ネイト・フレイシャー、ボビー・ジェイムス
ナレーター/ダグラス・エドワーズ
配給/RKOラジオ
●作品概要
キューブリック初の映画作品でニュース映画。ミドル級ボクサー、ウォルターが試合当日の朝からリングに上がり、試合に勝つまでを追ったドキュメンタリ-。友人や自分の資金で製作し、 RKOに売り込んだ。
●ストーリー
1950年4月17日拳闘試合の日、ミドル級ボクサー ウォルター・カルティエは朝6時に起床した。夜10時にはボビー・ジェームズとの試合があるのだ。双子でマネージャーでもあるヴィンスと共にカルティエは教会へ。朝食を摂り身体検査し、お気に入りのレストランで試合前最後の昼食を食べた。午後4時、カルティエは試合の準備を開始。午後8時、楽屋入りしバンテージを巻くなど試合に備える。ついに試合開始。ボビー・ジェームズと試合はカルティエがKO勝ちを収めた。今日1日の彼の仕事が終わったのだ。