【家族】カタリーナ・キューブリック(Katharina Kubrick)
キューブリックの長女。だがクリスティアーヌの連れ子なので血のつながりはない。1953年にドイツのフライブルクで生まれ、3歳の頃キューブリックと母クリスティアーヌと共にカリフォリニアに移住した。アンヤと同じように『2001年宇宙の旅』では、絵を描いている少女役でエキストラ出演していたが、カットされている。『バリー・リンドン』でカメラマンのアシスタントとして参加し、その関係からケン・アダムのアシスタントとして『007私を愛したスパイ』に参加。その後は小道具デザイナーやフォトグラファー、アシスタントアートディレクターとして『007ムーンレイカー』、『ミッドナイトエクスプレス』、『ダーク・クリスタル』、『スーパーガール』、『シャイニング』などに参加した。
1984年3月10日にフィリップ・ホッブスと結婚し映画界を引退、アレックス、ジョー、ジャックの3人の息子をもうける。1987年に画家として絵を描き始め、現在はハーフォードシャーの自宅で絵を教えている。『時計…』ではレコード店でアレックスとすれ違う役、『バリー…』でクイン大尉とノーラを囲んでの食事シーンの一人、『アイズ…』では診察室での少年(実の息子)の母役でエキストラ出演もしている。また『アイズ…』では自作を絵を提供した。
1953年12月25日ドイツ・フライブルク出身。ホッブスとは2001年に離婚している。