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 「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」「ブレードランナー」などのSFXスーパーバイザーを務め、特殊効果のパイオニアとして知られるダグラス・トランブルが、長編3D映画でメガホンをとることが分かった。

 トランブル本人が、米ラスベガスで開催された「デジタルシネマ・サミット」で明かしたもの。トランブルがメガホンをとるのは、1983年のSF映画「ブレインストーム」以来となる。トランブルはこのほど、新たに製作会社Magnetar Productionsを設立。その第1弾作品となる新作の詳細は不明だが、現在脚本執筆の最中だという。

 また新作では、フレームレートを現行の24fps(1秒当たり24フレーム)から48か60fpsまで高めたいと考えているようだ。この高フレームレート化の動きは、ジェームズ・キャメロン監督も推進しているもので、3Dに続く新たな挑戦として注目されている。

(引用:映画.com ニュース/2011年4月14日



 てっきり引退していたのかと思ってました。『ブレインストーム』ってだいぶ前ですよね。で、その前が確か『サイレント・ランニング』。ずいぶんとご無沙汰です。期待しています!

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