【関連記事】「生涯で最も恐ろしかった映画」は? 12人の映画監督が選出

 米ニューヨーク・タイムズ紙が、12人の映画人に「生涯で最も恐ろしかった映画」に関してアンケートを行った。12人は、いずれも一度はホラー/スリラー映画の監督や脚本を手がけたことがあり、そんな「恐ろしい映画」の作り手を震え上がらせた映画を探ろうという企画だ。

 多くの人同様、幼い頃に見たホラー映画がいちばん記憶に残っていて怖かったという意見が多い。回答者のなかには、スプラッター映画の始祖ハーシェル・ゴードン・ルイス(「血の祝祭日」)もいる(最も恐ろしかった映画は「魔人ドラキュラ」)。

 12人中、最多の3人が挙げた映画がウィリアム・フリードキン監督の「エクソシスト」。次いでそれぞれ2人が挙げたのがトビー・フーパー監督「悪魔のいけにえ」、スタンリー・キューブリック監督「シャイニング」、ジョン・カーペンター監督「遊星からの物体X」という結果だった。回答者とその答えは以下の通り。

▽ギレルモ・デル・トロ/「シャイニング」(80/スタンリー・キューブリック監督)

▽ジョン・ウォーターズ/「悪魔のいけにえ」(74/トビー・フーパー監督)

▽ハーシェル・ゴードン・ルイス/「魔人ドラキュラ」(31/トッド・ブラウニング監督)

▽ジョン・ランディス/「エクソシスト」(73/ウィリアム・フリードキン監督)「悪魔のいけにえ」

▽ジョン・セイルズ/「遊星からの物体X」(82/ジョン・カーペンター監督)

▽エドガー・ライト/「遊星からの物体X」

▽タイ・ウエスト/「シャイニング」

▽ジェームズ・ガン/「ヘンリー」(86/ジョン・マクノートン)

▽ジョー・コーニッシュ/「ピクニック・アット・ハンギングロック」(75/ピーター・ウィアー監督)

▽エリック・レッド/「エクソシスト」

▽ラリー・フェッセンデン/「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」(68/ジョージ・A・ロメロ監督)

▽マーティ・ノクソン(脚本家)/「ソイレント・グリーン」(73/リチャード・フライシャー監督)「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(99)「エクソシスト」

(引用:映画.com ニュース/2011年8月26日



 まあ定番中の定番ばかり挙げられていますね。個人的には『エクソシスト』ですかね。でもこれって初見時の年齢にもよると思うんですが。『物体X』なんて高校生でしたから思いっきり楽しんじゃいましたし。『シャイニング』も怖いと感じずに「なんじゃこれ」と思ってました。

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