【関連記事】スタンリー・キューブリック監督の右腕として25年間仕事をしてきたレオン・ヴィタリ
映画ファン、あるいは映画を志したことのある人たちの間で、スタンリー・キューブリック監督の名を知らない人は恐らくいないであろう。ハリウッドを代表する監督スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラでさえも敬意を表してきた偉大な監督だ。だがこれほど多大な影響を及ぼしてきた彼のことについては、わずかな書物と資料不足のインターネットの情報でしか知ることができない。今回は、スタンリー監督の映画『バリー・リンドン』にブリングドン侯爵として出演し、後に彼の右腕として25年間ともに仕事をしてきたレオン・ヴィタリにスタンリー監督の撮影方法から私生活まで話を聞いてみた。
〈以下引用元で〉
(引用:~この人の話を聞きたい~その22 シネマ・トゥデイ/2008年3月17日)
キューブリックのパーソナル・アシスタントとして常にその側にいたレオン・ヴィタリのインタビュー。『バリー・リンドン』のブリンドン卿と言えば思い出す人も多いはず。その内容はキューブリックにまつわる一つの固定観念「完全主義者」のレッテルを剥がすのに多いに興味深いものでした。実は私、キューブリックを完全主義者だとは思っていません。その考察はまとまったら記事として投稿したいと思います。