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 ジェーン・フォンダ主演のウェスタン・コメディ『キャット・バルー』。この1965年製作のアメリカ映画を何故関連作品として紹介するかというと、『時計…』でアレックスが第九を聴きながら見る暴力的な夢で、ウェディングドレスを着た女(?)が絞首刑台から落とされるワンカットはこの映画からの流用だそうです。

 キューブリックは「アレックスは映画で見たことを想像するだろう」としてこれらのシーンを採用したそうですが、ジェーン・フォンダといえば当時のセックス・シンボル。それに本作はアカデミー賞主演男優賞をリー・マーヴィンが獲得するなど大ヒットした事もあり、エロとサディスティックが同時に感じられるこのカットを採用したのかも知れません。

 だからといって現在、このワンカットだけ観て『キャット・バルー』やジェーン・フォンダを連想するのは至難の業です。特に日本では本作は知名度が低いですし。でも意外に評価が高いようなので、機会があれば観てみたいと思ってます。

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