【関連記事】名優ジャック・ニコルソンに引退報道!原因は記憶障害?
映画『シャイニング 』『イージー・ライダー』などで知られる俳優のジャック・ニコルソンが、76歳にして役者業から引退したと報じられた。
50年以上のキャリアを誇る名優が、公式声明もなしに引退したとRadarOnline.comが報じている。ハリウッドの業界関係者は同サイトに「ジャックは引退しました。ファンファーレもなしにね。理由は単純で、記憶障害です。率直に言って、ジャックは記憶力に問題を抱えています。自分の番がまわってきても、セリフが出てこないんです。彼に以前のような記憶力はありません」と語ったという。
ジャックはその役者人生において、アカデミー賞に12回ノミネートされ、『カッコーの巣の上で』『恋愛小説家』で主演男優賞、『愛と追憶の日々』で助演男優賞を獲得。また1989年公開の『バットマン』では、悪役ジョーカーを演じて強烈な印象を残し、「特にジョーカー役でのパフォーマスを誇りに思っている。一種のポップアートだと考えているよ」と語っている。
現在のところジャックの役者としての最後の出演作は、リース・ウィザースプーンやオーウェン・ウィルソンが出演した『幸せの始まりは』となる。(BANG Media International)
(引用:シネマトゥデイ映画ニュース/2013年9月5日)
生前、キューブリックと親交があった数少ない俳優のひとり、ジャック・ニコルソンが引退との一報がありました。この記事が事実なら、どうして記憶障害という現場に重要な問題を引き起こす病気の情報が今まで噂にならなかったのか不思議な気がしますが・・・本人の直接のコメントを待ちたいと思います。