【関連記事】サン誌に掲載されたダン(ダニー)・ロイドのインタビューの要約
幼いダニー・トランスを演じたダン・ロイドは、最近『シャイニング』における彼の経験について、サン誌のインタビューに応えた。
彼は1978年の撮影の思い出について「怖い映画だとは知らなかった」と語った。映画は順不同で撮影され、とても恐ろしい映像や流血映像から保護された。 5歳の彼にとって撮影はゲームをしたり、屋内を三輪車で走り回る楽しい機会となった。
ダンは幼なかったため、映画の内容を厳しく制限したバージョンしか見る事ができなかった。16歳の頃、何人かの友人がビデオ店から『シャイニング』を借りてくるまで、彼は完全に映画を見たことがなかった。
現在40歳。ケンタッキー州で生物学を教えるダンは、自分の三人の子供たちが映画をどう思うか訊いてみた。彼によると、子供たちは主にダンのヘアスタイルをからかうのだそうだ。
(管理人訳※誤訳はご了承ください)
(引用:THE OVERLOOK HOTEL/2013年9月30日)
最近スティーブン・キングによる『シャイニング』の続編ドクター・スリープ』が刊行されたせいか『シャイニング』絡みの報道が相次いでいますね。キューブリックはダニー・ロイドに怖い思いをさせないよう、細心の注意を払って撮影していましたが、16歳になるまでちゃんと『シャイニング』を観た事がなかったとは・・・。ハリウッドで成功した子役はだいたいダメになるパターンが多いのですが、すぐ俳優活動を辞めたせいか、とてもやさしそうなパパになってますね。キューブリックもさぞかし喜んでいる事でしょう。