【俳優】ヨハンナ・テア・ステーゲ(Johanna ter Steege)

 未完成作品『アーリアン・ペーパーズ』でナチから逃れる少年の叔母役にキャスティングされていたオランダの女優。『アーリアン…』が未完に終わった事について

 「私は起こった事を後悔していません。私はまだ大変な光栄だと感じています。それは素晴らしい経験だった。終わりはとても辛かった。大いなる未来がありました・・・そしてそれは、突然風船が破裂したように感じました。それはそれとして、先に進まなければなりません。私は人生で初めて、個人的な幸福と成功とは何の関係もないことに気が付きました」(※管理人訳:誤訳はご了承ください)

(引用:IMDb/Johanna ter Steege


と語っている。

 主な出演作は『ザ・バニシング-消失-』(1988)、『ゴッホ』(1990)、『ミーティング・ヴィーナス』(1991)、『ギターはもう聞こえない』(1991)、『愛の誕生』(1993)、『不滅の恋/ベートーヴェン』(1994)、『彷徨う心』(1996)、『レンブラントへの贈り物 』(1999)、『静かの海』(2003)、『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』(2004)など。

 1961年5月10日オランダ・オーファーアイセル州出身。

TOP 10 POSTS(WEEK)

【ブログ記事】1999年3月7日スタンリー・キューブリック監督の逝去に当たり、当ブログ(当時個人ホームページ)に寄せられたファンの追悼メッセージ集

【台詞・言葉】ハートマン先任軍曹による新兵罵倒シーン全セリフ

【考察・検証】『フルメタル・ジャケット』の幻のシーン「生首サッカー」は真実か?を検証する

【TV放映情報】NHK BSプレミアムシネマで2月26日(水)午前0:05より『フルメタル・ジャケット』オンエア決定

【上映情報】「午前十時の映画祭15」で『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』上映決定!!

【関連記事】スタンリー・キューブリックが好んだ映画のマスター・リスト(2019年11月22日更新)

【関連記事】『2001年宇宙の旅』1968年公開、スタンリー・キューブリック監督の叙事詩的SF。その先見性に驚く

【ブログ記事】11人の映画監督がスタンリー・キューブリックを語る

【インタビュー】『バリー・リンドン』の撮影監督だったジョン・オルコットのインタビュー[その1:ロケーション撮影、フィルター、照明、ネガフィルムについて]

【考察・検証】「フィクション」を「ドキュメント」するカメラマンの眼