【関連記事】キューブリック、「博士の異常な愛情」続編をT・ギリアムに撮らせたがっていた

Terry Gilliam(IMDb)

 故スタンリー・キューブリック監督が生前、傑作「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(1964)の続編の構想を温めており、そのメガホンをテリー・ギリアム監督にとってほしいと考えていたことが明らかになった。

 ギリアム監督が米Twitchとのインタビューで明かした。ギリアムは、「キューブリックの死後、彼と交渉のあった人物から聞いた話だが、キューブリックは『博士の異常な愛情』の続編を私に監督させたいと考えていたらしい。彼の死後に初めて知った話だが、それはぜひともやりたかったよ」と話した。

 事実、同作の脚本をキューブリックとともに手がけたテリー・サザーンは、1995年に死去する以前に「Son of Strangelove」と題された続編の脚本に着手していたという。続編では、オリジナル版でピーター・セラーズが演じたストレンジラブ博士が、自分以外は女ばかりという地下シェルターにいるという設定だった。残念ながら、ギリアム以外はキューブリック、サザーン、セラーズ全員が故人となっている。

 「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」は、東西冷戦時代を背景に、戦争が世界の破滅を導くことをシニカルに描いたブラックコメディ。ストレンジラブ博士、米大統領、英国空軍大佐の3役を演じたセラーズの主演男優賞ほか、作品賞、監督賞、脚色賞の4部門でアカデミー賞にノミネートされた。

(引用:アメーバーニュース/2013年10月20日 17時30分



 続編?・・・いやこれはちょっとマユツバですね。ソースがキューブリック本人や家族ではなく「交渉のあった人物」というのがどうもね。それにあれだけ自作を大切にするキューブリックが続編を望むというのもありえない。あの『2001年宇宙の旅』の続編『2010年』も「あいつら全部説明してしまいやがった!説明した途端に全ての意味は失われるのに!」と、たいそうご立腹だったというのに。

 でも、そんな伝聞でも「ぜひやりたかった」と語るギリアムはよっぽどキューブリックが好きなんでしょうね。

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