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20世紀最高の巨匠スタンリー・キューブリックの『シャイニング』(80)を徹底分析するドキュメンタリー映画『ROOM237』。サンダンス、カンヌと映画祭で注目されてきた話題作が2014年1月25日(土)より全国順次公開となる。
リゾートホテルを呪われた迷宮に見立てた『シャイニング』を多角的に解明する本作は、筋金入りのキューブリック研究家たちのコメンタリーと共に進行していく。ビル・ブレイクモア(ジャーナリスト)、ジェフリー・コックス(歴史学者)、ジュリ・カーンズ(作家)、ジョン・フェル・ライアン(ミュージシャン)、ジェイ・ウェイドナー(作家、映画製作者、神秘学者)。この5人が斬新かつユーモラスな極私的『シャイニング』論を披露し、映画を読み解いていく。
ただ、本作はキューブリックの家族や『シャイニング』の製作者などには一切承認されておらず、完全に独自の解釈であることも明らかにされており、予告編も“本作は私見である”という内容の注意文から始まる。
いったいどんな映画に仕上がっているのか。日本公開が待ち遠しい!
(引用:MovieWalker /2013年11月29日)
例の『シャイニング』に関する妄想とこじつけを並べただけの例のゴミ・サギ映画『ROOM237』ですが、ステマを始めたらしくあちこちで記事になっています。いちいち反応してもしょうがないんでスルーしようかと思っていたのですが、さすがに映画の内容に問題アリと判断したのか、記事の煽りがここにきてトーンダウン。「私見」や「独自解釈」、「好き勝手」など微妙な言い回しが増えています。まあ、不幸にも観てしまった方へのクレーム対策でしょうかね、さすがにこの段階で「『シャイニング』の真の姿が暴かれる!」というような煽り文句は危険だと判断したのでしょう。「この言い回しから内容を悟ってね」と言わんばかりです。
さて、こんなゴミ・サギ映画を輸入し、金儲けを企んだ素晴らしい配給会社をご紹介しましょう。ブロードメディア株式会社です。でもまあそのうち社名を変えたりして、したり顔で生きながらえるんでしょうがね。