【関連記事】英カルチャーサイト選出「2000年代を代表する映画25本」
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A.I.(IMDb) |
英カルチャーサイトShortListが、「2000年代を代表する映画25本(The 25 Greatest Movies of the 00s)」を特集している。
ほとんどが英語の映画&アメリカ映画という前提のリストになるが、ゼロ年代のアメリカといえば、ブッシュ政権の誕生、9・11同時多発テロ、イラク戦争、リーマンショックと世界同時不況、そして初のアフリカ系アメリカ人、オバマ大統領の誕生に代表される激動の10年だった。
25本は以下の通り(年代順)。
「あの頃ペニー・レインと」(2000)
「アメリカン・サイコ」(2000)
「グラディエーター」(2000)
「ハイ・フィデリティ」(2000)
「メメント」(2000)
「A.I.」(2001)
「ドニー・ダーコ」(2001)
「28日後...」(2002)
「シティ・オブ・ゴッド」(2003)
「キル・ビル」(2003)
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(2003)
「俺たちニュースキャスター」(2004)
「エターナル・サンシャイン」(2004)
「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)
「トゥモロー・ワールド」(2006)
「ディパーテッド」(2006)
「パンズ・ラビリンス」(2006)
「ノーカントリー」(2007)
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007)
「THIS IS ENGLAND」(2007)
「ゾディアック」(2007)
「ダークナイト」(2008)
「第9地区」(2009)
「イングロリアス・バスターズ」(2009)
「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009)
(映画.com ニュース/2014年4月3日)
混沌したゼロ年代を象徴する微妙なランキングですね。選ぶ人によってはこの顔ぶればガラっと変わるでしょう。それにそんなに面白いとは思えなかった『A.I.』が入っているのも謎です。まあそれだけ誰もが認め、素晴らしいと言えるインパクトのある作品がなかった、という事でしょうね。