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【関連記事】押井守監督『2001年宇宙の旅』を語る

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〈前略〉 『2001年宇宙の旅』を見て、脳天に一発食らった、痺れて立てないくらい。  『2001年宇宙の旅』(1968年)は、SF作家になりたくてしょうがなかった頃に観た映画。SF映画を作りたいっていうんじゃなくて、「SFで一生いきたい」と思ったわけ。高校生だったからね。当時は“シネラマ”って言ってたんだよね、70ミリ映画。スクリーンが横に倍あるんですよ、異様に横長の世界。はっきり言って当時の70ミリ映画っていうのは、ドラマがどうこうじゃなくて単純に“見世物”だったんですよ、当時の認識は。  確か東京ではテアトル東京でしか上映してなかったと思うんだけど、そこに観に行った。当時はもちろんSFの知識があったから、アーサー・C・クラークももちろん読んでた。(スタンリー・)キューブリックは知らなかった(笑)。で、封切になってすぐ行ったんですよ。映画館の前にモノリスが立ってましたからね。  かなり前のほうの席で観たので、首がね……スクリーンが大湾曲してて。宇宙船がね、しなってるんですよ(笑)。だからまともな映画観賞っていう感じじゃないんですけど、感動したの。めちゃくちゃ感動した。脳天に一発食らったっていう、痺れて立てないくらいだった。  いま思うと何をそんなに感動したのか良くわかんないですけど、ただ間違いないのは“音楽”にやられた。観た翌日にレコードを買いに行ったの。それははっきり覚えてる。電車に乗って、隣街かなんかだと思うんだけどレコード屋さんに行って、探して買った。で、その時に店にいたお姉さんがとっても素敵な人で、高校生だった私に懇切丁寧に応対してくれて、なおかつ「素敵なジャケットね」っていうさ。「ツァラトゥストラ聴くのね、キミ」っていう。すっかり舞い上がっちゃって、しばらく通った(笑)。  昔はさ、レコード屋のお姉さんっていうのが一ジャンルだったんですよ。高校生だから、クラスの女の子とかじゃなくて、ちょっと年上の素敵なお姉さんに一発で痺れたんですね。しかも優しくしてもらったもんだから舞い上がって(笑)。 CGでは“空気”は映らない、模型作って撮った意味がある  この映画の正体が分かったのは、初めて観てから30年くらい経ってから。人間の進化の歴史とかに興味を持って、自分でそういう本を書いたりして。要するに狩猟仮説ってやつだけどさ、「人間はなぜ人間になったか」っていう。そう...

【関連記事】「彼はプロジェクト全体を消し去った」・・・スタンリー・キューブリックが誰にも読ませたくなかった本が出版へ

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 完璧主義者であったスタンリー・キューブリック監督。彼の映画の欠点についてあえて論じた評論が出版されることになった。  映画史に残る名作の数々を監督した容赦ない完璧主義者スタンリー・キューブリックは、1970年、自身の映画の欠点を論じた本の出版を阻止するため、法的措置を取ると脅すほど批判に敏感だった。『スパルタカス』や『2001年宇宙の旅』の監督は、この本の著者と出版社に対し、出版を阻止するために「徹底的に戦い」「あらゆる法的手段を駆使する」と警告した。そして、彼の死後25年経った今、キューブリックが誰にも読ませたくなかった本が、半世紀以上遅れて出版されようとしている。 〈以下略〉 (引用: The Guardian.com/2024年4月21日 )  1970年といえばキューブリックは『ナポレオン』の企画を通そうと必死になっていた頃です。キューブリックはこの『ザ・シネマ・オブ・スタンリー・キューブリック』の出版には自分の了承が必要であると契約に明記しており、それを行使したとのことです。記事中ではこの本のどこにキューブリックが「容認できない」とNGを出したのか明確にはわかっていませんが、おそらく『ロリータ』に関しての部分では?とのこと。その内容は 「あまりにも多くの点で、原作を浪費し、貧しくし、ありきたりにし、その複雑さ、ニンフェティズム、エロティシズムを奪っている」 と批判していますが、著した当人は 「脚色された映画版は、原作小説に対する無意味な裏切りだと思った。しかし、私はキューブリックの他の作品のほとんどに大きな賞賛を表明している」『2001年宇宙の旅』を 「偉大な業績 」とし、キューブリックの1957年の第一次世界大戦映画『突撃』を 「酔わせるような洗練された映像の映画 」と評している。 と困惑気味です。  キューブリック研究者のフィリッポ・ウリビエリ氏(管理人は彼の協力者の一人です)によると 「キューブリックの弁護士とニールの出版社とのやりとりを読むと、非常にショッキングだ・・・キューブリックは自分の映画を賞賛する本を望んでいたが、ニールの本はそうではなかった。それまでの彼の映画は、特にニューヨークでは批判的な批評家もいたが、肯定的に評価されていた。だから、彼は完全に肯定的な本を必要としていた」「キューブリックの映画について非常に正確で偏りのない見方を提供...

【関連商品】TUBBZラバーダックシリーズに『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』のコラボフィギュアが登場!ただいまAmazonで予約受付中

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 スタンリー・キューブリック公式Xでもアナウンスがありましたが、コスプレしたアヒルのフィギュアシリーズ「TUBBZ」がスタンリー・キューブリック作品『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』とコラボし、それぞれの作品のキャラクターがラバーダックになりました。Amazonでも取り扱いを開始し、現在予約受付中。価格は5,940円(変動の可能性あり・税込)、発売開始は2024年7月31日です。公式サイトは こちら です。 TUBBZ 『2001年宇宙の旅』 デヴィッド ボーマン PVC製 塗装済み完成品フィギュア(Amazon) TUBBZ 『時計じかけのオレンジ』 アレックス デラージ PVC製 塗装済み完成品フィギュア(Amazon) TUBBZ 『シャイニング』 ジャック トランス PVC製 塗装済み完成品フィギュア(Amazon) TUBBZ 『フルメタル ジャケット』 ジェイムズ T デイヴィス[ジョーカー] PVC製 塗装済み完成品フィギュア(Amazon)

【関連商品】メビウスモデル「2001年宇宙の旅 宇宙ステーション5 」がAmazonで予約受付中。発売予定日は2024年5月31日、価格は26,323円(税込)に値下がり

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メビウスモデル「2001年宇宙の旅 宇宙ステーション5」 プラモデル MOE2001-6(オリオン号付属) 1/2600スケール  全長約350mm 発売予定日:2024年5月31日 価格:26,323円(税込) 商品の説明 これまでにディスカバリー号、オリオン号、アリエス号など「2001年メカ」をリリースして好評を博したメビウスモデルが、世界のSFファン待望の宇宙ステーション5をついにキット化。 スケールは1/2600でモデルの直径は約35cm。 劇中同様、完成状態のリング構造部と建造途中のリング構造部を再現しています。 複雑にみえるトラス構造の建造途中部分も巧みなパーツ分割により組み立てもスムーズ。 さらに専用のディスプレイスタンドと、同スケールのオリオン号(全長約3cm)も付属しています。 SF映画史に残る名場面をぜひ再現してください。 SF映画の傑作『2001年宇宙の旅』に登場する宇宙ステーション5を1/2600で再現 完全新金型のプラスチックモデル組み立てキット 表面のディテール、建造途中の構造などもリアルに再現 モデルの仕上がり直径は約35cm ディスプレイスタンド付き 同スケールのオリオン号(全長約3cm)も付属 ※この商品は、組み立て、塗装が必要なプラモデルです。 ※組み立て、塗装には別途、接着剤や工具、塗料等が必要です。 ※「プラモデル」は日本プラモデル工業協同組合所有の登録商標です。 ※この商品には、接着剤や塗料、工具や電池等は含まれません。 ご予約は こちら 。  宇宙ステーションVは、ディテールがわかるテスト撮影画像や、ドッキングベイ部分は現存していますのでプラモデル化しやすかったでしょう。まあもちろん全パーツが現存していれば決定的だったのですが、MGM倒産の折に産廃として不法投棄されてしまいました。『2001年宇宙の旅』に登場した宇宙船や宇宙機のプロップで、完全体で現存しているのはアリエス1B宇宙船だけです。これは修復され、現在はハリウッドのアカデミー博物館に展示されています。ディスカバリー号やスペースポッドが現存していればひと財産だったのは間違いなく、なんともまあもったいないことをしたものです。

【関連記事】『ゴジラ-1.0』日本映画初の視覚効果賞!山崎貴監督がキューブリックに次ぐ快挙

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 第96回アカデミー賞授賞式が11日(現地時間10日)に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』が日本映画として初めて視覚効果賞を受賞した。  視覚効果賞は、その年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉となり、過去には『ロード・オブ・ザ・リング』『タイタニック』などが受賞。日本映画が同部門で受賞した実績はなく、まさに歴史的な快挙。また、アカデミー賞の歴史において、監督として視覚効果賞を受賞したのは『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリックのみだといい、山崎監督は55年ぶり史上2人目の受賞監督となった。 〈以下略〉 (引用: シネマトゥデイ/2024年3月11日 )  山崎貴監督以下「白組」のスタッフの皆様、おめでとうございます!!『ゴジラ-1.0』の視覚効果賞受賞が日本映画の歴史的快挙である事は間違いないです。ただ55年前のキューブリックの『2001年宇宙の旅』は視覚効果賞〈しか〉獲れなかったと言うべきで、快挙どころか屈辱のアカデミー賞でした。他に監督賞、脚本賞、美術賞にノミネート、作品賞はノミネートすらなし。同列に語るべきでない事に注意が必要です。脚本賞受賞予定者として会場に出席していたアーサー・C・クラークが非常に悔しがっていたエピソードはファンならよく知る話ですね。  ちなみにですが管理人の個人的な『ゴジラ-1.0』の感想を言えば「楽しめた!けど脚本のツメの甘い部分(整合性)は気になった。『シン・ゴジラ』よりは好きかな」というものです。まだ劇場公開していますので、未見の方はこの機会にぜひ。

【関連記事】スタンリー・キューブリックの映画で最も高い興行収入を記録したトップ10

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 スタンリー・キューブリックは監督業で13本の長編映画を撮っただけですが、そのほとんどが今日名作として語り継がれており、映画全体に与えた影響は否定できません。特に晩年の数十年間は、この13本がすべて47年のスパンで公開されたように、彼は臆することなくじっくりとプロジェクトに取り組んみました。キューブリックは決して大衆受けする映画や大作を作りたがりませんでしたが、それでも彼の作品のほとんどは興行的に成功を収めました。  以下は、彼のフィルモグラフィーの中で最も興行収入を上げた10作品です。最初の3作品(『恐怖と欲望』『非情の罠』『現金に体を張れ』)は興行収入のデータを見つけるのが難しいため、基本的に除外しています。同様に彼の初期の映画は、彼の後期の映画ほど興行収入に関するデータが多くなく、合計値は分かりやすくと考えインフレ調整されていません。いくつかの数字は疑ってかかるべきですが、できるだけ簡潔かつ単純に、ここにスタンリー・キューブリックのトップ10を提示します。 〈以下略〉 (引用: COLLIDER.com/2024年2月7日 )  前文にある通り、インフレ調整なしに単純に興行収入成績順に並べただけだそうです。まあでも「だいたいそんな感じなんだろうな」というのはわかりますね。1位は意外かもしれませんが、1999年頃になると新興国や途上国でも映画が気軽に観られるようになったことと、トム様人気の影響が大きいのではないでしょうか。それを考えると1968年公開で2位の「稼ぎ」は凄いと思います。 では、順位をどうそ。 10位:『突撃』 興行収入:120万ドル 9位:『ロリータ』 興行収入:920万ドル 8位:『博士の異常な愛情』 興行収入:920万ドル 7位:『スパルタカス』 興行収入:1,700万ドル 6位:『バリー・リンドン』 興行収入:3,150万ドル 5位:『シャイニング』 興行収入:4,730万ドル 4位:『時計じかけのオレンジ』 興行収入:1億1,400万ドル 3位:『フルメタル・ジャケット』 興行収入:1億2000万ドル 2位:『2001年宇宙の旅』 興行収入:1億4,600万ドル 1位:『アイズ ワイド シャット』 興行収入:1億6,210万ドル

【関連商品】スタンリー・キューブリック公式『Stanley Kubrick Store』の配送地域が全世界に拡大。日本からも注文OK

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 日本ではあまり知られていませんが、2019年に公式が運営するECサイトがオープンし、キューブリック作品のアイテムを販売していたのですが、配送地域に日本が含まれていなかったため、これまで積極的に記事にしていませんでした。ですがついに全世界への配送が可能になったようです(日本への配送は£9.97)。  『Stanley Kubrick Store』と銘打ったこの公式ECサイト。今のところ扱う作品は『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』のみです。また版権・肖像権の問題からかデザインも映画のシーンの流用ではなく、オリジナルで起こされているものが多いので、その点を微妙に感じるかもしれません。それでもキューブリック存命中は頑なに自作の商品化を拒んでいたわけですから、進歩は進歩ですね。  過去、様々なファッションブランドがキューブリックコラボアイテムを発売してきましたが、最近は鳴りを潜めています。日本のブランドではサンキューマート、GU、ユニクロが低価格でキューブリックコラボを発売して話題になりました。公式が充実してしまえばそういったコラボが実現しにくくなってしまうのかもしれませんが、ぜひまた各ブランドさんには再度のコラボをお願いしたいですね。  『Stanley Kubrick Store』は こちら 。

【関連記事】キューブリックの傑作映画「時計じかけのオレンジ」の原作者アンソニー・バージェスが小説執筆を後悔したのはなぜか?

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 アンソニー・バージェスのSF小説「時計じかけのオレンジ」は、仲間と共に暴力犯罪を繰り返して刑務所に入った15歳の少年アレックスが、ルドヴィコ療法という人格矯正治療を受ける話です。映画監督のスタンリー・キューブリックが同名の映画を制作したことで世界的に有名な文学作品になりましたが、原作者のバージェスは後に執筆を後悔していたとのことで、その経緯についてスペインの大手新聞であるエル・パイスがまとめています。  映画「時計じかけのオレンジ」では、クラシック音楽をバックに陰惨な暴力描写が繰り広げられ、世界中の観客に大きな衝撃を与えました。また、ルドヴィコ療法を受けて一時は暴力や性行為を想像すると生理的嫌悪感を覚えるようになったアレックスが、最終的には元の残虐な心を取り戻すという展開も、自由と管理社会の衝突に対する風刺的な側面が強いものでした。「時計じかけのオレンジ」というタイトルは、アレックスがルドヴィコ療法で強制的に道徳的人間に変えられたように、果汁や甘味がある生物に機械的な道徳を適用する行為を暗示しているとのこと。  キューブリックの映画が世界中で話題となった後、新聞には「『時計じかけのオレンジ』強姦魔の一味を警察が追う」「『時計じかけのオレンジ』戦争で子どもが死ぬ」など、若者による苛烈な暴力や性犯罪を「時計じかけのオレンジ」と結びつける言説が増加したそうです。  原作者のバージェスは、イギリスの小説家であるD・H・ローレンスの伝記「Flame into Being(存在の炎)」の中で、「(『時計じかけのオレンジ』の)誤解は死ぬまで私を追いかけます。誤読される危険性があったので、この本を書くべきではありませんでした」と、ローレンスの問題作「チャタレイ夫人の恋人」になぞらえて書いています。バージェスは、「バチカンで修道女がレイプされたら、新聞社から私に電話がかかってきます」と述べ、「時計じかけのオレンジ」のせいで自分が暴力の専門家扱いされてしまったと愚痴をこぼしています。しかし、バージェス氏は問題の根本は小説ではなく、キューブリックの映画の方にあると主張していました。  1986年にアメリカで「時計じかけのオレンジ」が再刊された時の序文では、「私が初めて『時計じかけのオレンジ』という小説を発表したのは1962年で、世界の文学的な記憶から抹消されるには十分な過去であるはずで...

【関連動画】ニコール・キッドマンに73の質問 ─ 家族で暮らすオーストラリアの自宅/農場から。| 73 Questions | VOGUE JAPAN

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 VOGUE JAPAN公式から『ニコール・キッドマンに73の質問 ─ 家族で暮らすオーストラリアの自宅/農場から」というインタビュー動画がありましたのでご紹介。  キューブリックに関する質問は1つだけで、「キューブリックとの仕事は?」の問いに「最高の教授がいる大学のようなものだったわ」と応えています。キッドマンはキューブリックとの仕事に関しては非常に前向きな発言ばかりで、それは数々のインタビューからも伺えます。以下のリンクを参照してください。それにしても相変わらずお美しいですね。

【パロディ】2001年宇宙の旅 - DEA本部の前にモノリスが出現、「匿名の猿」が時代遅れの大麻政策の終焉を求める

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 猿の格好をした活動家らが水曜朝、バージニア州アーリントンのDEA本部前に「2001年宇宙の旅」風の2000ポンド以上の一枚岩を建てた。猿たちはNews2Shareに対し、モノリスは進化の象徴であり、連邦政府が麻薬戦争を乗り越えて「進化」することを望んでいると語った。  DCマリファナ・ジャスティス(DCMJ)の活動家グループとアノニマス・アペスと名乗る友人たちが、水曜日にバージニア州アーリントンのDEA本部の外で、猿の着ぐるみを着て8フィートのモノリスの周りで踊り、マリファナやその他の規制薬物に関するDEAの時代遅れの政策を「進化」させるよう呼びかけた。  ラジカセからはスタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』が聞こえてきた。1968年の大ヒットSF映画『2001年宇宙の旅』では、猿の一団がモノリスに遭遇し、人類の進化を加速させる。  「司法省麻薬取締局は、あまりにも長い間アメリカ国民を失望させてきた。この政府による弾圧の一枚岩は、自然物質による癒しを求める何千万人ものアメリカ市民を投獄してきた」とアノニマス・アプスは声明で述べた。 (引用: BENZINGA/2021年10月20日 )  古い記事ですが、ちょっと面白かったのでご紹介。主張は医療用麻薬として大麻使用を認めろと言うものですが、これを採り上げたのはその主張に共感するからではありませんので念のため。

【関連記事】「シャイニング」の舞台のホテルがホラーの聖地に!ブラムハウスが展示スペースを担当

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スタンリー・ホテル  「パラノーマル・アクティビティ」シリーズや「パージ」シリーズ、「ゲット・アウト」「M3GAN ミーガン」など、数々のホラー映画やスリラー映画を世に送り出してきたブラムハウスが、スティーブン・キングの小説「シャイニング」の舞台であるオーバールック・ホテルのモデルとなった米コロラド州エステスパークのザ・スタンレー・ホテルに新設される展示スペースのキュレーションを手がけることがわかった。 〈以下略〉 (引用: 映画.com/2024年1月30日 )  ザ・スタンレー・ホテル(スタンリー・ホテルとも)は小説版・TVドラマ版の舞台になったホテルで、キューブリックの映画版とは異なり真逆の瀟洒な白いホテルです。そのスタンリー・ホテルにホラー映画の展示スペースが新設されることになったそう。  スタンリー・ホテルには生垣迷路があるのですが、それはキューブリックの映画版からの引用です。おそらく宿泊客から「あれ?迷路はないの?」と言われて作ったものだと思いますが、映画版の舞台になったティンバーライン・ロッジには生垣迷路はありません。まあ、あちらは世界的に有名なスキーリゾート&ホテルなので、特にそういった「工夫」をしなくても良いのでしょう。  一方のスタンリー・ホテルはというと、あれこれと集客に工夫を凝らしています。記事の展示スペースもその一環なのでしょうけど、 この動画 (個人のvlogなので注意)を観ると、キューブリックの『シャイニング』に思いっきり便乗してます(汗。商魂たくましいと言いましょうか、このホテルは映画版とは直接関係ないのに・・・何だかな、という感じです。

【関連記事】スタンリー・キューブリックの1987年戦争映画『フルメタル・ジャケット』のいくつかの視覚的ディテールが「間違っている」と専門家が指摘

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 このシーンは1968年1月のテト攻勢の一部であるフエ市での戦いを描いている。戦車が前進し、海兵隊が戦車の後ろに回る。しかし、その後、銃撃があった。つまり、事前に見通しを立てていたわけだ。でも、面白いのは、海兵隊員が立ち上がってすぐに、事前照準したそのエリアに入っていくんだ。もし私が悪者、つまり敵だったら、海兵隊がすぐそこにいる間にもう一度発砲していただろう。でも、彼らはそんなことはしない。  はっきり言っておくが、ここはフエ市とはまったく似ていない。フエ市には、あのような高いビルはない。ビルが密集している。操縦スペースもあまりない。だがここではとても開放的に見える。これはロンドンの郊外、ベクトン・ガス工場で撮影されたからだ。ロンドン郊外だから曇り空なんだ。そのため、フエの戦いではほとんどの時間曇り空で、航空支援が入りにくかった。  さて、冒頭で建物から発砲が始まったとき、スナイパー1人ではなく、機関銃が何丁も設置されていることにお気づきだろうか。スナイパーなら2、3発撃ってその場から逃げ出すだろう。彼らはその場にいるから動くのは難しい。だから海兵隊は、この地域を砲撃して彼らを攻撃しようとするんだ。  そうだ、そこで彼は写真を撮っている。兵士が立派なカメラを持っているのは珍しいことではなかった。たまに休暇が取れるからね。サイゴンやホーチミンに行ったりね。将校であれば、香港やそのような場所に行くことができ、それほど高くなくても本当にいいカメラを買うことができた。  そして、これはベトナム人民軍のスナイパーだっただろう。ベトナム人民軍のスナイパーは特定の標的を狙う。ベトコンのスナイパーは混乱と恐怖を引き起こすだけの戦術を使う傾向があった。だからランダムに誰かを撃つ。無線ヘッドセットをつけて無線で話している男がいたら、おそらく将校だろう。格好の標的だ。視覚的な部分や設定が、私にはすべて間違っているように見える。曇り空以外は現実的だ。どうだろう。たぶん6点かな。 (引用: SCREEN RANT / Stanley Kubrick's 1987 War Movie Has Some Visual Details "Wrong," Says Expert/2024年1月26日 )  専門家が言うならまあそうなんだろうな、という感想ですね。公開当時か...

【関連動画】『最も怖い映画のパフォーマンス ランキング Top10』

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 微妙なナレ声でおなじみのWatchMojo Japanさんですが、『最も怖い映画のパフォーマンス』というテーマで9位に『時計じかけのオレンジ』のアレックス、 5位に『シャイニング』のジャック・トランスがランクインしました。まあ『シャニング』のジャック・ニコルソンはわかるのですが、『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルは、なんかちょっと違うような。「最も怖い」ではなく「最も狂気じみた」が適しているように思えますね。  他、ランクインしたキャラクターたちは、映画ファンなら順位はともかく順当なトップ10入りだと思います。逆に新鮮味は薄い気がしますが。そんな中、キューブリックが2作品もランクインしてくるというのは、やはりその「画力(えぢから)」の強さにあるんでしょうね。

【関連記事】〈とってもキューブリックっぽい?〉強制収容所を取り囲む地域を描く衝撃的ホロコーストドラマ ジョナサン・グレイザー監督『関心領域』5月24日から公開

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 A24製作、ジョナサン・グレイザー監督の最新作で、第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、第81回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)ほか3部門にノミネートされた「The Zone of Interest」(原題)が、「関心領域」の邦題で5月24日から公開される。  本作はイギリスの作家マーティン・エイミスの同名小説を原案に、「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(13)のジョナサン・グレイザー監督が10年もの歳月をかけて映画化したもの。「The Zone of Interest(関心領域)」とは、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉。映画では、強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしが描かれる。 〈以下略〉 (引用: 映画.com/2024年1月19日 )  キューブリック・スメルがプンプンする予告編ですが、それもそのはず監督のジョナサン・グレイザーはMV出身の監督で、過去に「キューブリック大好き!」を隠さないMVをいくつか制作しています。 ブラー『ザ・ユニバーサル』 マッシヴ・アタック『カマコマ』  一般的にはジャミロクワイの『バーチャル・インサニティ』が有名ですね。このMVは撮影方法を含めて当時話題になりました。 ジャミロクワイ『バーチャル・インサニティ』  『関心領域』ですが、かなり評価が高いようです。題材も興味深いですし、期待して公開を待ちたいと思います。

【関連動画】創立100周年迎えるコロンビア・ピクチャーズが100秒に100本の映画を詰め込んだ動画を公開。『博士の異常な愛情』も登場

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 今年、創立100周年迎えるコロンビア・ピクチャーズが100秒に100本の映画を詰め込んだ動画を公開しました。『博士の異常な愛情』ももちろん登場。でも現在はソニーの傘下なんですけどね。  『博士の異常な愛情』は今年ロンドンで舞台化の企画が進行中です。どういう舞台になるか興味はあるので、画像か動画が公開されましたらまたご紹介したいと思います。公式サイトは こちら 。

【関連動画】古今東西のSF作品に登場した宇宙船の大きさ比較CG動画。もちろん『2001年宇宙の旅』の宇宙船も登場

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 古今東西のSF作品(アニメ含む)に登場した宇宙船(と言えないものもまで)の大きさ比較CG動画です。こうしてみると『2001年宇宙の旅』のディスカバリー号や宇宙ステーションVなんて可愛いものですね。上記の動画は空中からの俯瞰視点でしたが、地上からの人間視点の動画もありました。ただこの視点だとあまりにも大きい宇宙船はバグってしまっていますが。  CGのクオリティが高いのも素晴らしい! このチャンネル は他にもロボット、ビル、トンネルなどのビルド系から滝、海、地下、樹木などの自然系まで見ごたえのある比較動画がありますので、興味のある方は是非どうぞ。

【ブログ記事】Shelley Duvall ArchiveさんがX(旧Twitter)にポストした、シェリー・デュバルが『シャイニング』によって精神疾患を患ったというデマに対する「正しい説明」

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2001年発売の特典DVDドキュメンタリー『ア・ライフ・イン・ピクチャーズ』で元気にインタビューに応えるシェリー・デュバル  It seems to be of popular internet belief that Shelley Duvall was traumatized for life because of Stanley Kubrick/The Shining. Here’s a thread, by me a Shelley connoisseur, explaining why her life and career was NOT ruined. Shelley was intentionally cast by Kubrick because he liked her performance in 3 Women, 1977. He was drawn to the way she cried – and crying surely came in handy for Shining. He sent Shelley King’s book to read first as he didn’t have a script yet. Shelley is a professional actress (with nearly 10 years under her belt at the start of filming) and she knew what she was signing up for, which was a horror movie. It’s not like she was thrown into it and she was excited to work with Kubrick. Shelley first met Kubrick in October 1977 at the old Grosvenor Hotel a few months after she was cast in The Shining (May 1977). She describes liking him even upon the first meeting. “I liked his [Kubrick] humor. I felt...

【関連記事】ローリング・ストーン誌が『史上最高のSF映画150』を発表!1位は当然の『2001年宇宙の旅』。以下は定番から意外な作品までピックアップ

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 2024年の元旦、ローリング・ストーン誌が『史上最高のSF映画150』を発表しました。1位は鉄板、2位以下は定番から意外な作品までピックアップされています。このローリング・ストーン誌のランキング、ロック好きにはよく知られた企画なのですが、ギタリストランキングでクラプトンを35位に追いやったり、名盤ランキングで『サージェント・ペパー』を24位に下げたりと、ロック界隈では何かと物議を醸しています。誌の最近の傾向としては良く言えば「攻め」、悪く言えば「定番崩し」の感がありますね。ですので、このSF映画ランキングもあまり真に受けず、「へえー」程度で読まれることをオススメします。  そんな中、『2001年宇宙の旅』は安定の1位を獲得。ロックファン的に言えばギタリストランキングで「ジミヘン=2001年」みたいな位置付けでしょうか? 他のキューブリック作品は以下の通り。あとは引用先でお楽しみください。 1位『2001年宇宙の旅』 52位『時計じかけのオレンジ』 74位『A.I.』 (引用: Rolling Stone-The 150 Greatest Science Fiction Movies of All Time-/2024年1月1日 )

【スペシャルレポート】Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下で『アイズ ワイド シャット』35mm上映を鑑賞してきました

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 2023年10月7日、Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下で『アイズ ワイド シャット』35mm上映を鑑賞してきました。作品についての考察は他の記事に譲るとして、この「35mm上映」という企画の是非について考えたいと思います。  まず、上映側の事情として、35mm(フィルム)上映には専門の技術が必要であり、技術者の育成、技術の継承という意味からもこういった定期的な上映が必要であるということは理解しています。ですが視聴者側として、現在デジタルでより鮮明な映像で視聴できる環境があるにもかかわらず、フィルム上映をあえて鑑賞する意義はあまりないな、というのが正直な感想です。  もちろんキューブリック存命時のフィルムをそのまま視聴できるというのは滅多にない機会ですし、それはそれなりに堪能させていただきました。ですが、私が個人的にDCP上映との差を感じるのは「音響」についてです。それは映像以上に決定的な差として存在しています。やはり没入感が違うんですね。フィルム世代の私でさえそう思うのですから、デジタル世代にとってはそれ以上でしょう。これではフィルム作品の良さを次世代に伝える際、大きなハンデになりかねません。  当ブログでもフィルム作品のDCP化で音響の貧弱さを何度か指摘していますが、映像はスキャナの高性能化でどうにかなっても、音響については現在の多チャンネル、デジタル音響にいったん慣れてしまったら、なかなかそれを「味」として認識しづらいものがあります。フィルムの粒状感は「味」と言えるんですけどね。  この記事を映画関係者がご覧になっているかどうかわかりませんが、デジタルスキャンの高精細化はこのぐらいにして、フィルム作品の劣悪なサウンドトラックをデジタル時代にふさわしいクリアで迫力ある音響にリマスタリングできる技術の確立を、切にお願いしたいですね。

【上映情報】Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて『アイズ ワイド シャット』『A.I.』が35mmフィルムで上映決定

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「ワーナー・ブラザース創立100周年記念上映"35ミリで蘇るワーナーフィルムコレクション" selected by ル・シネマ」開催決定  「ワーナー・ブラザース創立100周年記念上映"35ミリで蘇るワーナーフィルムコレクション" selected by ル・シネマ」を2023年9月29日(金)から11月2日(木)まで、Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下にて開催致します。100年の歴史を彩った作品の中から、上映劇場であるBunkamura ル・シネマ渋谷宮下が15作品を厳選し、貴重な35ミリフィルムでの上映を行います。『ダーティハリー』から上映が始まり、最後はトム・クルーズと日本の渡辺謙らが共演した『ラストサムライ』という濃厚なラインアップ。『アイズワイドシャット』は12年ぶり、『ビフォア・サンセット』は13年ぶりの上映となります。ワーナー・ブラザースの60年代後半から2010年代までの代表的作品を、35ミリフィルムで鑑賞できる貴重な上映となります。是非、この機会にお楽しみください。 作品セレクションについて  ことの発端は昨年末の打ち合わせでした。  ワーナー・ブラザースが100周年を迎える2023年度、ちょうどル・シネマも「Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下」のオープンを控えており、ならばその偶然を祝し、「ル・シネマの映写機を使って、35ミリフィルム上映で100周年企画をやりませんか?」というお話になりました。  普段は上映している映画の大きさもタイプも異なり、お互いに接点も少ないワーナー・ブラザースとBunkamura ル・シネマ。そんな我々がセレクトをすることで、数々の名作を見つめ直す新たなきっかけが生まれてくれたら...と、あれもこれも上映したいと悩みつつ、スタッフたちと選んだのが今回のラインナップです。  まずワーナー・ブラザースの顔といえばクリント・イーストウッド。数ある作品からやはり代名詞である『ダーティハリー』は外せない...、「大人になったらあんな風にアンサンブルの似合う女性になりたい」と憧れた『おもいでの夏』、青春のサーフィン・ブームど真ん中、ラストシーンに胸を熱くした『ビッグ ウエンズデー』、鮮烈な映画体験として記憶に残る『ガープの世界』...などと妄想していたら、いきなり仕事を忘れ、いち映画フ...